いち子ばーばのお針箱Ⅱ

昭和一桁のばーばが、虜になったウクライナ刺繍を主に、エッグ・アートなどの作品をご紹介して居ります

ばーばの宝物と小さな刺繍

2010年02月25日 | 手作り

何時も曇りの時に通って居たので、莟んだ姿しか見ていなかった
ガザニアでしたが、やっと晴れの日に開いた姿を見る事が出来ました

 

 

55年程前に買った裁ち鋏です

切れ味が悪くなって6年ほど前に研ぎに出した物の

前より切れ味が悪くなり

刃のかみ合わせも好くなくなって

使わずに居たのですが

日本橋の木屋がまだ営業して居る事が判り

1ヶ月前に研ぎに出しました

今度は、刃の噛み合せも切れ味もよくなりました

好い鋏は形もうつくしいですね

前に研ぎに出した店の時には、刃先の噛みあわせが

反対になって居たのですが、修正されてました

ほんの少し下側の刃が長いのが見えますか?

この刃先だとボタン穴を切るときに安心なのです

鋏を買うときに一番気をつける所です

 

刃を止めてあるネジの色が古さの名残です

蝶の商標は母からの贔屓の刃物の銘

今度今の値段を見たら、25,000円でした

この鋏を買った時は6,000円

諸物価の値上がりの割には高くなっていないのですね


持ち手の色がはげているのは、洋裁の時の

仕事の証ですね

仕事の道具の中では、ミシンの次に高価なものでした

これからも、働いて貰えそうです。

 

 

昨日は

少しの時間で出来るポイント模様を

刺繍しました

 

この位小さな部分だと時間が掛からないのですが

元の模様から何処を取り出して

刺繍するかを考えるのに時間が掛かります

 

 

 

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