いち子ばーばのお針箱Ⅱ

昭和一桁のばーばが、虜になったウクライナ刺繍を主に、エッグ・アートなどの作品をご紹介して居ります

蒔絵のアート・エッグ

2010年02月21日 | エッグ・アート

いけばなの岡田幸三先生に「年相応だよ」と
言われそうな地味な蘭でした

 

 

今日は25年程前、蒔絵を習い始めた頃に作った

卵の作品をお目に掛けますね

還暦を目の前にして習い始めた蒔絵を

鵞鳥の卵に施した作品です

この1点を作った段階で、蒔絵をした作品は

高価になりすぎて売れないと思い

此の作品以後は、金箔を貼った作品に転換しました

 

メキシコアワビのブルーがステンドグラスに似て

気に入った作品でした

此れは研ぎ出しの技法で作る事が出来るので

蒔絵より神経を使わずに済むので

色々なデザインを作って

アメリカのエッグ・ショーに出品しました

 

 

蒔絵を習い始めた頃に、昨日お目に掛けた「京の手わざ」の本を頂きました
そのほんの文「心ばえのかおり」の文の中に
心に残る文章があったので、御紹介します


人間は前世に習得した体験の感覚を身に秘めて次のこの世に生れているので、
たずさわる生業の世界でそうゆう因果を納得しえた者が、
もって生れた感覚を研磨し、みずからの職能に熟練味を発揮してゆくことになる。

この文章が、年に関係なく興味を持つ事に、勇気を呉れました

 

 


 

人気ブログランキング ←こちらをポチット応援頂けると嬉しいです
一日一回のクリックがポイントになります
コメントもご遠慮なくお寄せください

  にほんブログ村 ハンドメイドブログへこちらのボタンもポチっとよろしく、お願いします