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待ちに待ったMo'omomiハイキング。
遠足が待ちきれない子供のように目覚ましが無くても目が覚めてしまった私。
張り切ってお弁当詰めて、お水をリュックに入れて、日焼け止めも持ち、手袋も、帽子も、トレッキングシューズも持ち、準備万端、イザ出発!
・・・と車に乗り込むと「ピピピピ」というなんか不吉な音が・・・
エンジンをかけようとキーをまわしてもかからない・・・
そう、バッテリーがあがてしまったのです
友人と二人で真っ青・・・
前日のレンタカー騒動といい、こ、これってとことんハイキングへの道が妨げられているような・・・
とりあえず、だ、誰かヘルプ!という印を示すため、ボンネットオープン。
セキュリティガードがどこかにいるはず・・・友人はセキュリティガードを探しに行き、私は誰か声をかけてくれないか車で待機。
そうこうするうちにおじいちゃんがやってきて、どうしたの~?バッテリーがあがっちゃったの?と声をかけてくれた。
そうなんですー、と悲しい顔をしたところ(笑)、自分のトラックになにやらコードを繋いで、こっちの車のバッテリーにも反対側を繋いで、おじさんの仲間もやってきて、ちゃっちゃかやってくれました。
しかし、友人がキーを持ったままセキュリティガードを探しに入ってしまったことが判明・・・(ばかたれー!)
今度は私が友人を探しに・・・
5分ほど歩き回るとセキュリティガードを見つけられずにウロウロしている友人発見。助けてくれる人がいたことを告げ、車へ。
そしてキーを回すとエンジンがかかったー!わーい!
しかし、ハイキングの集合時間まではあと10分しかない・・・
むりかなぁ・・・と思いつつ、ひたすら空港へ車を走らせました。
(後でバッテリーが充電されてから色々試したところ、どうやら室内灯がonになったままだったようです。前の晩、コンドへ行くのに地図を見ようと思って色々電源をいじったのだけど室内灯がつかなかったのに、なぜか車を降りた後はついていた模様・・・)
空港につくまでにバッテリーの充電量(?というのか?)も回復。結構距離があって充電できた様子。
そしてなんとなんと、集合時間の5分過ぎ位に現地到着。
このときばかりは、モロカイタイムに大感謝。時間通りに来ているのは参加者のみ(笑)だったのですから!
主催者側は15分ほど遅れてやってきました。
誓約書にサインをして、参加費25ドルを支払い、出欠を確認すると、2人欠席している・・・とのことで、我々2人、ツアーの車に乗せてもらえることになりました。・・・つまり、結局4WDは不要だったってこと?!
ま、まぁ、バッテリーも怪しいことだし、乗せてもらえるのはとても助かる!
というわけで、ツアーに出発。
ツアーガイドはNature conservancyのボランティアガイド。2台の車に分乗して向かいます。
今回のおじいちゃんは、退役軍人で夏はコネチカットに、冬はハワイ(モロカイ)に住み、たまにフィリピンに行く、という優雅な人生送っている方。
とにかく話をするのが好きで、というか、同じ車に乗り合わせた人は私以外はアメリカ人だからか、皆よく喋る。私はすでに朝の出来事で少々疲れていたため、聞くに徹していました。
ジョンホプキンス大学のマスターを出てどこだかバンクーバーの近所の島で帆エールウォッチングのガイドをやっている男性がとにかくよく喋る人で、頭良いけど話を聞けないタイプだなーなんて思いながら聞いていました。
乗り物酔いには日本の生姜の砂糖漬が良いと言っていたけど(以前、他のアメリカ人もそんなこと言っていた)私はあまり日本で生姜の砂糖漬にお目にかからないのですが、生姜が好きじゃないから目に入らないだけなのでしょうか・・・
さて、車はダートロードをゆっくりゆっくり進んでいきます。
途中、ハワイアンホームランドとモロカイランチの私有地を通り抜け、そのたびに鍵のかかったゲートを開閉します。
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保護区ではボランティアがキアヴェという棘のすごい外来種の木を何年もかかって取り除いているそうです。
キアヴェが取り除かれて本来の姿に戻った地域↓
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やっと到着。車を降りて、こっちのビーチに行くのかと思いきや
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普段はカラウパパがくっきり見えます、という説明だけで反対方面へ歩き始めます。
カラウパパが霞んで遠くに見えてます
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で、行き先はこっち方面らしい↓
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ハイキング、というよりは植物の説明ツアーって感じで立ち止まっては草の話、手感じです。オアフ島の花でもあるイリマ↓
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イチゴの花位の小さな花です。この花びらでレイを作るなんて気が遠くなりそうです・・・
一粒だけ取ってください、とガイドに言われたこの草。名前を失念してしまいましたが、かなり分厚い葉っぱです。
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で、一粒とると、食べてみて、って。
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食べるとちょっと塩辛くて美味しい。サラダに混ぜると美味しいのにー!
ハワイ独自の野菜として栽培できないのかなー。
そんな調子でノロノロと草を見ては歩を進めます(笑)
しかし陰がないのでとにかく暑い・・・
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ヒナヒナ・・・ヘリオトロープの一種です。葉っぱの形自体が薔薇のようでかわいい。ヒナヒナとは銀という意味で、他の植物でもヒナヒナと呼ばれる草があります
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ナウパカ。半分しか花びらがないように見えますが、これがこの花の形です。この花には悲しい伝説があります。お花の右に見えるのはナウパカの実です。
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ハワイでは花にまつわる伝説をいくつか聞きますが、日本てどうなんでしょう?
何かあったかなぁ~?
(その2に続く)
遠足が待ちきれない子供のように目覚ましが無くても目が覚めてしまった私。
張り切ってお弁当詰めて、お水をリュックに入れて、日焼け止めも持ち、手袋も、帽子も、トレッキングシューズも持ち、準備万端、イザ出発!
・・・と車に乗り込むと「ピピピピ」というなんか不吉な音が・・・
エンジンをかけようとキーをまわしてもかからない・・・
そう、バッテリーがあがてしまったのです
友人と二人で真っ青・・・
前日のレンタカー騒動といい、こ、これってとことんハイキングへの道が妨げられているような・・・
とりあえず、だ、誰かヘルプ!という印を示すため、ボンネットオープン。
セキュリティガードがどこかにいるはず・・・友人はセキュリティガードを探しに行き、私は誰か声をかけてくれないか車で待機。
そうこうするうちにおじいちゃんがやってきて、どうしたの~?バッテリーがあがっちゃったの?と声をかけてくれた。
そうなんですー、と悲しい顔をしたところ(笑)、自分のトラックになにやらコードを繋いで、こっちの車のバッテリーにも反対側を繋いで、おじさんの仲間もやってきて、ちゃっちゃかやってくれました。
しかし、友人がキーを持ったままセキュリティガードを探しに入ってしまったことが判明・・・(ばかたれー!)
今度は私が友人を探しに・・・
5分ほど歩き回るとセキュリティガードを見つけられずにウロウロしている友人発見。助けてくれる人がいたことを告げ、車へ。
そしてキーを回すとエンジンがかかったー!わーい!
しかし、ハイキングの集合時間まではあと10分しかない・・・
むりかなぁ・・・と思いつつ、ひたすら空港へ車を走らせました。
(後でバッテリーが充電されてから色々試したところ、どうやら室内灯がonになったままだったようです。前の晩、コンドへ行くのに地図を見ようと思って色々電源をいじったのだけど室内灯がつかなかったのに、なぜか車を降りた後はついていた模様・・・)
空港につくまでにバッテリーの充電量(?というのか?)も回復。結構距離があって充電できた様子。
そしてなんとなんと、集合時間の5分過ぎ位に現地到着。
このときばかりは、モロカイタイムに大感謝。時間通りに来ているのは参加者のみ(笑)だったのですから!
主催者側は15分ほど遅れてやってきました。
誓約書にサインをして、参加費25ドルを支払い、出欠を確認すると、2人欠席している・・・とのことで、我々2人、ツアーの車に乗せてもらえることになりました。・・・つまり、結局4WDは不要だったってこと?!
ま、まぁ、バッテリーも怪しいことだし、乗せてもらえるのはとても助かる!
というわけで、ツアーに出発。
ツアーガイドはNature conservancyのボランティアガイド。2台の車に分乗して向かいます。
今回のおじいちゃんは、退役軍人で夏はコネチカットに、冬はハワイ(モロカイ)に住み、たまにフィリピンに行く、という優雅な人生送っている方。
とにかく話をするのが好きで、というか、同じ車に乗り合わせた人は私以外はアメリカ人だからか、皆よく喋る。私はすでに朝の出来事で少々疲れていたため、聞くに徹していました。
ジョンホプキンス大学のマスターを出てどこだかバンクーバーの近所の島で帆エールウォッチングのガイドをやっている男性がとにかくよく喋る人で、頭良いけど話を聞けないタイプだなーなんて思いながら聞いていました。
乗り物酔いには日本の生姜の砂糖漬が良いと言っていたけど(以前、他のアメリカ人もそんなこと言っていた)私はあまり日本で生姜の砂糖漬にお目にかからないのですが、生姜が好きじゃないから目に入らないだけなのでしょうか・・・
さて、車はダートロードをゆっくりゆっくり進んでいきます。
途中、ハワイアンホームランドとモロカイランチの私有地を通り抜け、そのたびに鍵のかかったゲートを開閉します。
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保護区ではボランティアがキアヴェという棘のすごい外来種の木を何年もかかって取り除いているそうです。
キアヴェが取り除かれて本来の姿に戻った地域↓
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やっと到着。車を降りて、こっちのビーチに行くのかと思いきや
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普段はカラウパパがくっきり見えます、という説明だけで反対方面へ歩き始めます。
カラウパパが霞んで遠くに見えてます
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で、行き先はこっち方面らしい↓
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ハイキング、というよりは植物の説明ツアーって感じで立ち止まっては草の話、手感じです。オアフ島の花でもあるイリマ↓
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イチゴの花位の小さな花です。この花びらでレイを作るなんて気が遠くなりそうです・・・
一粒だけ取ってください、とガイドに言われたこの草。名前を失念してしまいましたが、かなり分厚い葉っぱです。
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で、一粒とると、食べてみて、って。
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食べるとちょっと塩辛くて美味しい。サラダに混ぜると美味しいのにー!
ハワイ独自の野菜として栽培できないのかなー。
そんな調子でノロノロと草を見ては歩を進めます(笑)
しかし陰がないのでとにかく暑い・・・
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ヒナヒナ・・・ヘリオトロープの一種です。葉っぱの形自体が薔薇のようでかわいい。ヒナヒナとは銀という意味で、他の植物でもヒナヒナと呼ばれる草があります
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ナウパカ。半分しか花びらがないように見えますが、これがこの花の形です。この花には悲しい伝説があります。お花の右に見えるのはナウパカの実です。
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ハワイでは花にまつわる伝説をいくつか聞きますが、日本てどうなんでしょう?
何かあったかなぁ~?
(その2に続く)