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コレクターズとの出会い

2005-03-23 | コレクターズ
私がコレと出会ったのは、友人から教えてもらったという、実に標準的なものでした。2002年の秋ごろだったかな? 今でも現役で大ファンのSさんから、「すごくいいバンドなんだよ!」とプッシュされて、それなら聴いてみようかと、ネットでCDを注文したのです。それが、GOLD TOPとSILVER SPRUCEとバイディス・イヤーズでした。こういうときはベスト盤ですよね。

その時点でバイディスは在庫切れで届かなかったんですが、それを聞いたSさん、「それではなく、追加曲の入った新しい盤があるはずだから、そっちを注文すればあるよ」と、CDの型番までメールで教えてくれたのです。いいファンだ…。商売上手だ。

とりあえず、そのバイディス・イヤーズは注文し直して待機。ベスト2枚を聴いたのですがかなり衝撃的でしたね。まず歌が上手い。とてつもなく上手い。高音の伸びがスゴイ。それが「俺はこんなに高い声が出るんだぜ」的な、テクニックを見せ付ける系ではなくちゃんと曲の魅力を伝えるための上手さ。ロックにテクニックなんて必要ないぜ! と思っていた私にはかなり驚きでした。

そして曲がいい。メロディアスでポップで美しい。でもパワフルでストレート。幅広い音楽性を感じさせるのに、ちゃんと「加藤節」的なツボも押さえててとても気に入ったのでした。

ただ、いいバンドだなあ、と思いつつ、この頃はそんなにライブハウスも行かなくなっていた私は、ただCD聴いて満足していただけでした。

そんな折に、新譜「グリッターチューン」が発売。聴いてはいたのですがライブに行く予定は立ててませんでした。するとSさんが、たまたま余ったチケットがあるから行かない? と誘ってくれたのです。新譜でも好きな曲たくさんあったし、二つ返事でOK。それが15周年記念のライブでした。

コレクターズのライブに行ったことのある人にしてみれば、今更語る必要もないほどでしょう。ライブ行ってものすごい転落ぶりで大ファンになった私…。あんなに迫力あって、楽しくてかっこよくて面白いものとは思いませんでした。「Sさん! あんなかっこいいバンドなんで隠してたんですか!」と、憤ったものです。隠してねえよ、Sさんアピールしまくりだったよ。

今ではファンクラブも入り、アメストも加入し、こんなブログまで始める始末。もう18年目に突入したベテランバンドに、ほんの2年ちょっとしかファンやってない新参者が色々語るのもおこがましいですが、それでもまったく知らないより、コレクターズを知ることが出来たことに幸せを感じてます。

いろいろ大変そうですが、これからもコレクターズが活動し続けてくれますように。

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