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生きる遺産

2007-10-24 | コレクターズ
最近BIKEの「Alive Heritages」をよく聴いています。Heritagesって今調べて初めて知ったけど「遺産」という意味なんですね。録音技術や機材自体はしょぼくても、楽曲そのものが素晴らしければ四半世紀前のものでもまったく古くないという証明でもあると思います。

というか「だからボクらは…」「TOO SHY BOY」あたりが名曲過ぎて倒れそう。コレクターズのライブで聴けないかなあ。「だからボクらは…」なんかは以前ライブでもやってた時期があるので可能性はゼロではないのでしょうが。このあたりのメロディラインが完璧な数式のように私の琴線にジャストフィットしてたまらない。初めて「まぼろしのパレード」のサビを聴いたときにもそう思いましたが、「これは私の好きな展開だ…止まるな止まるなキター!」と聴きながら叫んでしまう感じ。こんな感覚分かりにくすぎて説明するのも放棄してしまうほどですが。とにかくメロディの流れが完全におさまるところにおさまった、過不足のない美しさが大好きです。

あと「だからボクらは…」は歌詞も好きなんだよなあ以前も書きましたが。関係ないけど「核シェルターに飛び込もう だけど君のスペースはないぜ」ってここを聴くと北斗の拳のトキを思い出してしまう私はかなり大幅に間違ってる。あのまんがでトキがケンシロウとユリアをつれて核シェルターに避難しようとしたけど、「満員です」と、まるでエレベータのようなすごい理由で「あと二人しか入れません」と断られ、ケンシロウとユリアをそこに入れ自分ひとり外に出て放射能に汚染されたエピソードは子供心にもあんまりだと思ったものです。つめてやれよ。

リーダーの書く「地下室」という言葉は、孤独と静寂を約束してくれると同時に、世間からの断絶を表すちょっと切ない響きを持ってて好きです。さわおの書く「図書館」も多少その気配がある。これも大好き。

今日の記事はわかりにくいなあ。酔っ払って書いたような意味不明さですが素面なんですよ。