すでにあんまり覚えてないけど、先日の北海道旅行のことを。
9/23
早朝の飛行機に乗ってセントレアから千歳空港入り、久しぶりの北海道はからっと涼しくて、あーこの湿気の少なさ…北海道に着たんだなーと実感がわきます。そのままシャトルバスで札幌ドームまで。この日はデーゲームだったので、まず試合を見る予定にしてありました。
バスで札幌ドームに向かう間、街並みの中に「ファイターズ応援フェア」とかののぼりを見つけてぶるぶる震える私と姉。ふだん岐阜でファイターズファンなんてやっててもただの変わり者ですが、ここではそれが普通なんだという「ホーム」を実感します。バス降りて札幌ドームに着けば、さらにたくさんのファイターズの看板やロゴがあふれ、ひちょりのTシャツ着た少年や稲葉ユニの女性を見てまた感激。今までビジター球場しか行ったことないので、これほどまでにファイターズが主役で、たくさんのお客さんがそれを見に来ている状況を、テレビとかでは充分知っていたのに、目の当たりにしていちいち感激するばかりでした。
入場して友人と合流。席に着いて今度はそのグラウンドや看板がいつもテレビで見ている札幌ドームであることにまた感動しきり。周囲の人もハムのユニ着てるし、ふだんのビジターだと考えられない光景に、考えれば当たり前なんだけどすごい嬉しくなったものでした。
この日は（というか翌日もだったんだけど）キッズスターターで、子供と一緒に選手が守備位置に着くという企画をやっていたのですが、そのときレフトの工藤ちゃんがただでさえ小さいのに、中学生くらいのわりと背の高い女の子と並んで走っていったのがよかった。一歩間違えばどっちがキッズなのかわかんない感じ。そしてファーストの稲田と一緒の子供は、はりきっちゃったのか稲田の手を引っ張って自分が先に走っていくというがんばりよう。子供に引っ張られる稲田がおかしかった。そういえば稲葉さんはグラウンドに入る前は必ず帽子を取って一礼するんですね。素晴らしいな。
この日は二位に迫るホークスとの最後の連戦ということで、どっちか一勝すればかなり安全圏という状態だったのですが、惜しくも負けてしまいました。でも斉藤和巳がすごかったのである意味仕方ないか…。ルーキー山本は6回3失点と、思った以上にちゃんと試合を作ってくれる大健闘で、しかも失点は全部ホームランだったから、頼もしい感じで見ていられました。和巳にはしてやられたけど、ニコースキーに変わってから2点とって追い上げたし！ 最後は武田久とマイケルをビハインドなのに出すという贅沢な投手リレーも見られたし、面白い試合展開でした。
さっきも書いたようにとにかく大観衆に愛されてるファイターズが満喫出来たのでもう満足。しかしホークス本多の応援歌とメガホンダンスが耳について離れなかった（笑）。あれやれと言われたらやれるほど覚えちゃったよ。
この日は稲葉弁当を買って宿で晩ご飯に。北海道でしかやらないファイターズのテレビ番組なども堪能しつつ、翌日のデーゲームに備えて就寝。
9/24
この日地下鉄で初めてドームまで向かったのですが、その駅からドームまでグッズ売り場やスポーツ新聞売ってるテントがあって驚き。縁日みたいで楽しいよー。姉が道新スポーツを買ったら、ファイターズのメモ帳とピンバッヂをおまけにつけてくれたそう。なんというパラダイス。こういうサービスってホームでしか受けられないもんなー、しみじみホームに来たんだと実感します（二日めなのに）。
入場すると青とオレンジのボードをもらいました。これがテレビでよく見てる、客席でかかげてるボードなのかー！ これ欲しかったんですよ。嬉しい。オレンジの面はヒルマン、ブルーはひちょりの写真になっていて、二つ折りの状態を広げると中に二人の写真がポスター状になっているものでした。auデーということで、そのスポンサーのロゴも。そうか、ソフトバンク戦だからなのかな（笑）。
スタジアム飯がフェス飯と同じくらい好きな私は、友人に札幌ドームのおいしいものを聞いてみたのですが、火を使えない関係なのかあまりおすすめはないとのこと。でもカレーは悪くないらしいよとの情報を聞いてカレー屋さんへ。というかホームだと、入場した時点でビジターの練習が始まってるので、グラウンドを注目することもなくこうやってごはんとか買いに行けるのがいいですね。ビジターでハムの選手が練習してると、どうしてもそれを見ちゃってゆったり待ってられないからなあ。
カレー屋さんでおいしそうなカクテルもあったのでそれも購入。両方ともおいしかったです。北海道の人って、ふつうの食べ物がおいしいぶん、舌が肥えて食べ物の評価が辛くなるのかな。安くておいしかったです。
ホークスとの最終戦、ハムは左のエース武田勝さんを立てて挑んだのですが、先制されてしまい怪しい雲行き。その後逆転するもまた失点と行き詰る試合展開で、投手も両チームじゃんじゃん変わり、ついには延長戦へ。
面白かったのが12回表にコールされたピッチャー萩原。守護神マイケルも出してしまったあとの最後の投手ということで、江尻は抹消されてるし久も使っちゃったし、ここは押本かなあと思ってたらこないだまで二軍にいた萩原ですよ。えっなんでハギー？ やばくね？ ここで失点したらほぼ負けじゃね？ 向こう馬原（現セーブ王）だし。との困惑の気配が札幌ドームを包み込む。案の定フォアボール連発でランナー背負いながらのどっきどきの投法。それでもがんばれハギーコールの起きる暖かい札幌ドーム。ランナー１、２塁でそれでもようやく柴原を三振にしとめ、無失点で12回表を切り抜けると、球場中からハギーへの大喝采が。「よくやったー！」「萩原いいぞー！」との掛け声がかかるのですがなんかおかしいだろ（笑）。ヒット一本も打たれてなくて全部自分のフォアボールで出塁させたのに、それを返さないからってそれハギーの手柄なの？（笑）いやでも自分でこさえたとはいえピンチを抑えてくれたのは事実だし、ハギーおつかれさまでした。
最後は4イニングも投げてへろへろだったであろう馬原からヒットが出て、サヨナラか！？ とのすごい盛り上がりだったのですがそれはかなわず、5時間10分のパリーグ最長時間の試合は引き分けに終わりました。坪井さんと幸雄さんのヒット勿体なかったなー！ でもほんとにすごい盛り上がった。楽しかった！ あそこで二連敗するのと、一敗引き分けは全然意味合いが違うので、勝てはしなかったけど何とか引き分けてよかったです。
23日の試合より一時間も早く始まったにもかかわらず、球場出たらすでに外は真っ暗でした。帰りに回転寿司寄っていくらをたらふく食べた後宿に戻ったらもう22時ってどんな状態ですか。ナイターだったら大変だっただろうなー。選手の皆さんもおつかれ様でした。
9/25
選手の皆さんおつかれ様ですが観光客の我々は休んでいられない！ この日は旭川から友達が出てきてくれて、一緒に遊んでくれるということなので午前中に札幌駅で待ち合わせ。我々のファイターズ名所めぐりに付き合ってくれるということで頭が下がります。まず札幌ビール園にバスで移動してそこでジンギスカン。北海道の形をしたジンギスカン鍋可愛かった。もちろんジンギスカンはおいしくて満足！ あのあたりはロケーションもよくてレンガ造りの建物はきれいで、この日は小雨だったので出来ませんでしたがお外でジンギスカンも楽しそうだなー。食べ終わったらすぐそばにある、ファイターズの室内練習場を見て来ました。でっかくてきれいな建物でした。寮も隣接されているのですが、ちょうどそこから出てきたのか、タクシーで連れ去られる工藤ちゃんとすれ違いましたよ。あと江尻と吉川の抹消コンビがタクシーに乗って行くのが見えたのですがあれは病院にでも行ったのかな？ さらに直後陽くんもタクシーでお出かけのようでした。練習場では洋平がバッティング練習をしていてがんばっている様子も。ダルさんや坪井さんも来ていたようですね。我々がいたときは見なかったけど。
さらにそこからすぐに行けるアリオの中にある、ファイターズグルメという日ハムのいろんなものを展示しているレストランがあってそこで小休止。店内のテレビではずっと試合のビデオを流してて、選手の使っていた道具やサインも飾ってある、ファンにはたまらないお店でした。あとアリオはファイテンショップに賢介と八木のサインが飾ってあったり（以前トークイベントやったからね）、パブリックビューイング用のでっかいテレビが置いてあったり、B☆Bの来店予定がポスターにあったり店舗自体がハム用にカスタマイズしすぎだ。素晴らしい。ファイテンショップで店員のお姉さんが言うことには、「おとといもダルビッシュ選手が選手の方を二人連れて来店されましたよ」とのこと。お姉さんはその選手が誰かは分からなかったそうですが、八木ちゃんはトークイベントに来てたから、八木なら分かるだろうから除外するとして、吉川と金森と見るがどうだ！？（正解は永遠に謎）
その後すすきのに移動してまたしても丸井のグッズショップに行ったり、とにかくファイターズにまみれまくった一日でした。ハムの特にファンでもないのに付き合ってくれたMさんどうもありがとう！ 久しぶりに会えてスゲー楽しかったよー。名残を惜しみながらお別れして、岐路に着いたのでした。
こんなに長くなるなんて。続きはまた明日書きます。
9/23
早朝の飛行機に乗ってセントレアから千歳空港入り、久しぶりの北海道はからっと涼しくて、あーこの湿気の少なさ…北海道に着たんだなーと実感がわきます。そのままシャトルバスで札幌ドームまで。この日はデーゲームだったので、まず試合を見る予定にしてありました。
バスで札幌ドームに向かう間、街並みの中に「ファイターズ応援フェア」とかののぼりを見つけてぶるぶる震える私と姉。ふだん岐阜でファイターズファンなんてやっててもただの変わり者ですが、ここではそれが普通なんだという「ホーム」を実感します。バス降りて札幌ドームに着けば、さらにたくさんのファイターズの看板やロゴがあふれ、ひちょりのTシャツ着た少年や稲葉ユニの女性を見てまた感激。今までビジター球場しか行ったことないので、これほどまでにファイターズが主役で、たくさんのお客さんがそれを見に来ている状況を、テレビとかでは充分知っていたのに、目の当たりにしていちいち感激するばかりでした。
入場して友人と合流。席に着いて今度はそのグラウンドや看板がいつもテレビで見ている札幌ドームであることにまた感動しきり。周囲の人もハムのユニ着てるし、ふだんのビジターだと考えられない光景に、考えれば当たり前なんだけどすごい嬉しくなったものでした。
この日は（というか翌日もだったんだけど）キッズスターターで、子供と一緒に選手が守備位置に着くという企画をやっていたのですが、そのときレフトの工藤ちゃんがただでさえ小さいのに、中学生くらいのわりと背の高い女の子と並んで走っていったのがよかった。一歩間違えばどっちがキッズなのかわかんない感じ。そしてファーストの稲田と一緒の子供は、はりきっちゃったのか稲田の手を引っ張って自分が先に走っていくというがんばりよう。子供に引っ張られる稲田がおかしかった。そういえば稲葉さんはグラウンドに入る前は必ず帽子を取って一礼するんですね。素晴らしいな。
この日は二位に迫るホークスとの最後の連戦ということで、どっちか一勝すればかなり安全圏という状態だったのですが、惜しくも負けてしまいました。でも斉藤和巳がすごかったのである意味仕方ないか…。ルーキー山本は6回3失点と、思った以上にちゃんと試合を作ってくれる大健闘で、しかも失点は全部ホームランだったから、頼もしい感じで見ていられました。和巳にはしてやられたけど、ニコースキーに変わってから2点とって追い上げたし！ 最後は武田久とマイケルをビハインドなのに出すという贅沢な投手リレーも見られたし、面白い試合展開でした。
さっきも書いたようにとにかく大観衆に愛されてるファイターズが満喫出来たのでもう満足。しかしホークス本多の応援歌とメガホンダンスが耳について離れなかった（笑）。あれやれと言われたらやれるほど覚えちゃったよ。
この日は稲葉弁当を買って宿で晩ご飯に。北海道でしかやらないファイターズのテレビ番組なども堪能しつつ、翌日のデーゲームに備えて就寝。
9/24
この日地下鉄で初めてドームまで向かったのですが、その駅からドームまでグッズ売り場やスポーツ新聞売ってるテントがあって驚き。縁日みたいで楽しいよー。姉が道新スポーツを買ったら、ファイターズのメモ帳とピンバッヂをおまけにつけてくれたそう。なんというパラダイス。こういうサービスってホームでしか受けられないもんなー、しみじみホームに来たんだと実感します（二日めなのに）。
入場すると青とオレンジのボードをもらいました。これがテレビでよく見てる、客席でかかげてるボードなのかー！ これ欲しかったんですよ。嬉しい。オレンジの面はヒルマン、ブルーはひちょりの写真になっていて、二つ折りの状態を広げると中に二人の写真がポスター状になっているものでした。auデーということで、そのスポンサーのロゴも。そうか、ソフトバンク戦だからなのかな（笑）。
スタジアム飯がフェス飯と同じくらい好きな私は、友人に札幌ドームのおいしいものを聞いてみたのですが、火を使えない関係なのかあまりおすすめはないとのこと。でもカレーは悪くないらしいよとの情報を聞いてカレー屋さんへ。というかホームだと、入場した時点でビジターの練習が始まってるので、グラウンドを注目することもなくこうやってごはんとか買いに行けるのがいいですね。ビジターでハムの選手が練習してると、どうしてもそれを見ちゃってゆったり待ってられないからなあ。
カレー屋さんでおいしそうなカクテルもあったのでそれも購入。両方ともおいしかったです。北海道の人って、ふつうの食べ物がおいしいぶん、舌が肥えて食べ物の評価が辛くなるのかな。安くておいしかったです。
ホークスとの最終戦、ハムは左のエース武田勝さんを立てて挑んだのですが、先制されてしまい怪しい雲行き。その後逆転するもまた失点と行き詰る試合展開で、投手も両チームじゃんじゃん変わり、ついには延長戦へ。
面白かったのが12回表にコールされたピッチャー萩原。守護神マイケルも出してしまったあとの最後の投手ということで、江尻は抹消されてるし久も使っちゃったし、ここは押本かなあと思ってたらこないだまで二軍にいた萩原ですよ。えっなんでハギー？ やばくね？ ここで失点したらほぼ負けじゃね？ 向こう馬原（現セーブ王）だし。との困惑の気配が札幌ドームを包み込む。案の定フォアボール連発でランナー背負いながらのどっきどきの投法。それでもがんばれハギーコールの起きる暖かい札幌ドーム。ランナー１、２塁でそれでもようやく柴原を三振にしとめ、無失点で12回表を切り抜けると、球場中からハギーへの大喝采が。「よくやったー！」「萩原いいぞー！」との掛け声がかかるのですがなんかおかしいだろ（笑）。ヒット一本も打たれてなくて全部自分のフォアボールで出塁させたのに、それを返さないからってそれハギーの手柄なの？（笑）いやでも自分でこさえたとはいえピンチを抑えてくれたのは事実だし、ハギーおつかれさまでした。
最後は4イニングも投げてへろへろだったであろう馬原からヒットが出て、サヨナラか！？ とのすごい盛り上がりだったのですがそれはかなわず、5時間10分のパリーグ最長時間の試合は引き分けに終わりました。坪井さんと幸雄さんのヒット勿体なかったなー！ でもほんとにすごい盛り上がった。楽しかった！ あそこで二連敗するのと、一敗引き分けは全然意味合いが違うので、勝てはしなかったけど何とか引き分けてよかったです。
23日の試合より一時間も早く始まったにもかかわらず、球場出たらすでに外は真っ暗でした。帰りに回転寿司寄っていくらをたらふく食べた後宿に戻ったらもう22時ってどんな状態ですか。ナイターだったら大変だっただろうなー。選手の皆さんもおつかれ様でした。
9/25
選手の皆さんおつかれ様ですが観光客の我々は休んでいられない！ この日は旭川から友達が出てきてくれて、一緒に遊んでくれるということなので午前中に札幌駅で待ち合わせ。我々のファイターズ名所めぐりに付き合ってくれるということで頭が下がります。まず札幌ビール園にバスで移動してそこでジンギスカン。北海道の形をしたジンギスカン鍋可愛かった。もちろんジンギスカンはおいしくて満足！ あのあたりはロケーションもよくてレンガ造りの建物はきれいで、この日は小雨だったので出来ませんでしたがお外でジンギスカンも楽しそうだなー。食べ終わったらすぐそばにある、ファイターズの室内練習場を見て来ました。でっかくてきれいな建物でした。寮も隣接されているのですが、ちょうどそこから出てきたのか、タクシーで連れ去られる工藤ちゃんとすれ違いましたよ。あと江尻と吉川の抹消コンビがタクシーに乗って行くのが見えたのですがあれは病院にでも行ったのかな？ さらに直後陽くんもタクシーでお出かけのようでした。練習場では洋平がバッティング練習をしていてがんばっている様子も。ダルさんや坪井さんも来ていたようですね。我々がいたときは見なかったけど。
さらにそこからすぐに行けるアリオの中にある、ファイターズグルメという日ハムのいろんなものを展示しているレストランがあってそこで小休止。店内のテレビではずっと試合のビデオを流してて、選手の使っていた道具やサインも飾ってある、ファンにはたまらないお店でした。あとアリオはファイテンショップに賢介と八木のサインが飾ってあったり（以前トークイベントやったからね）、パブリックビューイング用のでっかいテレビが置いてあったり、B☆Bの来店予定がポスターにあったり店舗自体がハム用にカスタマイズしすぎだ。素晴らしい。ファイテンショップで店員のお姉さんが言うことには、「おとといもダルビッシュ選手が選手の方を二人連れて来店されましたよ」とのこと。お姉さんはその選手が誰かは分からなかったそうですが、八木ちゃんはトークイベントに来てたから、八木なら分かるだろうから除外するとして、吉川と金森と見るがどうだ！？（正解は永遠に謎）
その後すすきのに移動してまたしても丸井のグッズショップに行ったり、とにかくファイターズにまみれまくった一日でした。ハムの特にファンでもないのに付き合ってくれたMさんどうもありがとう！ 久しぶりに会えてスゲー楽しかったよー。名残を惜しみながらお別れして、岐路に着いたのでした。
こんなに長くなるなんて。続きはまた明日書きます。