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千里の道も一歩から

スポーツ心理とドーピング

2008年09月15日 | 医療情報

週末は,日本体育協会公認スポーツドクター養成講習会に参加してきました.

今回から応用編に入ったため,基礎科目のような眠たくなるような講義も少なく,北京オリンピックの話題などで長~い講義も短く感じられました

特にスポーツ心理学の最後のスライドは印象的でした.

【短期目標】 最速男になること

【中期目標】 最高のピッチャーになること

【長期目標】 いつかはプロ野球選手になりたい,
でもただの選手ではなく「あいつみたいなすごい選手になりたい」と言われる選手になりたい!

これは今でも活躍中の有名な野球選手が高校時代に書いた目標です.
さあ,誰か分かりますか?(ヒント;愛知→神戸→シアトル)

一流選手は,長期的な目標をもって常にイメージトレーニングしています.これは自分も含め日常の仕事や生活でも同じなんだと感慨深く聞いていました.

相撲界は大麻でしたが,オリンピックなどでドーピングに引っかかる薬も多彩になっており,サプリメントや風邪薬でもかなりの注意が必要なようです.
興味のある方は日本薬剤師会(←クリック)のHPで”薬剤師のためのドーピング防止ガイドブック2008年
”をご参考に


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