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千里の道も一歩から

安全最優先

2017年06月08日 | ラグビー

6月は小児の流行している病気は特になく、アデノウイルス、溶連菌などの感染症、胃腸炎などがチラホラと散見される程度で、比較的落ち着いています。

これまで供給不足だった日本脳炎ワクチンの入荷がやっと少しずつ増えてきており、夏が到来する前に日本脳炎の予防接種の受診は増えています。

夏カゼの代表、手足口病も出始めており、いつもながら夏が近いなぁと流行疾患で季節感を感じます。

5月、6月は春のラグビーシーズンです!

最近の週末はマッチDrやレフリーなどで出ずっぱり

ゲームが午前から午後まで休みなく続く時は、脳震盪、打撲、熱中症などのジュニアラガーマンの手当てなどが続き忙しい時もありますが、コーチ、保護者の方々のサポートもあり本当に助かります。

コンタクトプレーのあるラグビーではどうしても怪我は避けられませんが、ジュニアでは早寝早起きや朝食をしっかりと食べることなど生活習慣を整えるだけでもある程度の怪我の防止にはつながります。

最近の子供たちは朝ごはんも食べない子が多いので、このあたりもコーチング指導に含まないといけませんね。

昨夜は東京都ラグビーフットボール協会主催の安全対策推進講習会で、安全対策に対する勉強会に参加してきました

救命に関することは、いざ!と言う時に焦らないよう常に最新知識のブラッシュアップをしておかないといけません。

グループ討論も含めた2時間近くの勉強会でしたが、多くのラグビー関係者の熱心さが伝わってきました。

プレーヤーの安全最優先で、頭をぶつけたら脳震盪でなくてもその日は大事を取って休ませることが大切であることを再認識

今週末は日本有数の暑~い街「埼玉県熊谷市」でのメディカルセブンス(7人制ラグビー)が待っています。

今年もレフリー3試合、プレーヤー2試合と1日5試合で参加予定

熱中症にならないよう頑張ろ


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