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千里の道も一歩から

ゆっくり食べてダイエット

2018年04月06日 | 医療情報

年々運動をしても痩せにくい体になってきました

基礎代謝や筋肉量が落ちているのが主な原因ですが、肥満予防には定期的な運動と適切な食事は欠かせません。

日本における2型糖尿病患者の5年間の食生活、特に体重と食べる速度に関する研究で興味ある結果報告を見つけました(BMJ)

体重減少に役立つ食習慣として、全体的な食事量を減らす以外に以下の3つを上げています。

 就寝前2時間以内に食べないこと!

 夕食後の間食をやめること!

 ゆっくり食べること!

 Eating more slowly can help weight loss

特にの食べる速度が遅い人の方が、肥満率が低く、健康的な生活習慣を有している傾向があるとのこと

食べる速度が遅いと満腹感を覚えるまでが早く、一口一口ゆっくりと時間をかけることで摂取カロリーが低く抑えられるため、肥満を予防する可能性が示唆されています。

また、マインドフル・イーティングへの取り組みも試してみる価値があるようです。

スローフードはファストフードに対抗して作られた造語で、ゆっくりと食べることではなく「じっくりゆっくり作られた食事」であり、マインドフル・イーティングは「五感を働かせ、食材の味、音、香り、食感などに注意を向けながらゆっくり味わって食べること」。

マインドフル・イーティングを心がけて、これから加齢とともに押し寄せるだろう肥満の予防に役立てたいと思います


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