東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

ホームページへは「東京育伸会」で検索して下さい 。メールアドレスはikushin.sakuradai@gmail.comです。よろしくお願いします。 新規入塾生募集中!小・中・高校生の補習から受験までをご指導。 復習が鍵 まずは学年を超えても復習をしましょう!生徒さんとの日々の取組みや出来事を綴って行きます。多くの方にこのブログを購読頂き感謝しております。コメントのやり取りはございませんが、通塾くださっているご家庭からも感想を頂いており励みになっています。これからも楽しく真剣にブログを更新して参ります、よろしくお願いします。教室のホームページもあわせてご覧ください。*記事の無断転載禁止

第2回英語検定の合否発表でした

2015-10-24 07:23:23 | 学習塾

順会場として英語検定を始めとして各種検定を実施しています

昨日は英語検定の合否発表でした

 

今回の英語検定では過去問より難しかったという意見が多く

まさか!とショックを受けていた生徒さんもいました

塾内での合格は

2級1名

準2級1名

3級1名

4級1名

5級1名と見事に各級での合格となりました

学年相応で合格した生徒さん、学年以上の力を出せた生徒さんとそれぞれでした

2次面接は3級からですが、受験地は11月2日に送られて来る1次試験合格書に記載されていますので

そちらを確認して下さいね

そして、短い時間ですが、面接に備えて練習をしておいて下さい

 

今回合格する事が出来なかった生徒さんは、理由をよくよく考えて

次回に活かして下さい

不合格Aだった人は特に「運が悪かった」なんて思わず、真摯な態度で学習し直して行きましょう

中学高校2年生で合格できなかった人は

次の1月までに猛勉強です

3年の受験期に入ってからでは時間が取れなくなっていきますから

この冬の目標は決まりですね!

 

今月31日には漢字検定

12月5日は数学検定です

 

高校2年生との会話で「検定を受ける必要があるの?」との質問

検定は大学入試にも有利になりますが、社会に出てからやはり有利です

履歴書に書ける項目が増えるからです

ただ大学に進学しただけなら今の時代珍しくもありません

やはり、各種検定を持っている=真面目に取組んで来た

と捉える事ができます

なので、受験の為にという考えかた自体少し間違っていますね

日本屈指の大学に行くなら別として、自分を評価してもらっている検定合格書は

一生自分を守ってくれます

 

実はこの検定が身近になって来たのは最近の事です

英語・数学・漢字だけでなく

文章力検定も社会に出てから非常に役に立ちますね

これらの検定は子ども達だけに対してあるのではなく

私たちも大人も機会があれば受けるといいと思います

お子さんが受験期で、もしご自身に時間の余裕があるなら

勉強しているお子さんの隣で一緒に勉強するのも楽しいのではないでしょうか

 

こうした検定が身近になって来た事をもっと利用して有利に成長できると思います

不合格だったからと投げやりにならず、「次こそは!」という気持ちで挑めるのも

検定の良い所のように思います

 

さぁ、リベンジに、次の級に向けて始めましょう!


柔軟に対応する事が必要

2015-10-23 05:51:49 | 学習全般

お子さんはどんな性格をしていますか?

親御さんの性格はどうでしょう?

 

 

今日は柔軟な対応が、何に対して必要なのか?それによって得られる物を考えたいと思います

まず、何に対して必要なのか?

実際、そんな質問をされなくてもわかっていらっしゃると思います

普段から物事に柔軟に対応している人にはトラブルも少ないですし、顔も広く人望も厚くなって行きます

一見優柔不断とか八方美人に見られる事もありますから、「苦手」という方もいらっしゃると思います

しかし、他人に誤解されるという事自体ごく一般的です

なので”もともと理解されていない”という事を念頭に置いておけば

他人とのコミュニケーションの上で柔軟に対応する事が出来るようになるかもしれませんよね

そしてもう一つ

勉学においても柔軟な人はとても得をします

まず教わる時、柔軟になるという事

そして、自分で復習をする時や自習の時、柔軟に対応する事がとても特になります

 

教わる時の柔軟性とは

わかりやすく例えを使ってみましょう

A君には答えが知りたい問題があったとします

しかし、講師はその答えを出す前に違う問題をするように指導します

A君は「それはできるから、こっちの問題を教えてください」

と言ったのに、講師は

「まずこっちの問題を解いてごらん」とA君の意見を聞いてくれません

A君は面白くないのでふてくされ、わざと時間をかけて進めません

ただ時間が過ぎてしまうので、仕方なく講師はなぜこちらの問題を解く事を勧めたのかを

説明し始めます

「A君の知りたかった問題の基礎になる問題を解く事で、なぜ知りたかった問題が解けなかったのかがわかるんだよ。

つまりね、A君が解けないと思い込んでいるだけで実は解けてるんだ。なぜかって?計算ミスだからだよ。」

A君は「じゃあ、計算ミスだって言ってくれたら良かったのに」

講師は「計算ミスだと自分で気がつく事が大切なんだ。自分で気がつかなくてはまた同じ事をしてしまうからね。」

これだけの事で20分も無駄にしてしまいましたね

これはあくまでたとえ話ですが、もし、これで講師も柔軟性を持っていなかったら?

もしかしたら、それで80分を無駄にしかねませんね!

そして、この例えを使って別のパターンはこうです

講師「ああ、それはただの計算ミスだから、次からは気をつけてね。じゃあ次の問題を解いて。」

A君はどこでどう間違えたのか確認しないまま次の問題を解き始めます

A君は「あれはただのミスだから、僕はもう次の単元に行ってもいいんだな。」と思い宿題も軽くすませてしまいました

そして定期テストの結果を見てビックリ!ミスが多く目標点に届かなかったのです!

 

いかがでしょう?どちらの立場にも柔軟性が求められますね

これが教わる時の柔軟性の大切さです

 

自習での柔軟性はこうです

「こうすると良いんだって!」と聞いた話を実行してみました

しかし、思うように出来ません

例えば、1時間集中して10分休憩を取るなどの学習の仕方で高得点を取っている子が

いたとして、同じように取組もうとします

しかし、1時間も集中力が持たない事も頻繁にあり、10分の休憩が30分になってしまう事も多々ありで

だんだん気持ちが落ち込んで行きます

でも、そのやり方が正しい!と思い込んでいるので、なんとかその方法に自分を合わせようと努力し

その結果、生活リズムまでめちゃくちゃになり、勉強等手にも付かなくなり

結果成績は下がった・・・

その経験から「自分は頑張ったのに結果が付いてこなかった、もうやりたくない」

全くの悪循環ですね

この時柔軟に対応していれば、努力は少なからず実ったでしょうね

もちろん例え話ですが、ありがちです。

この方法は「自分に向いていないな」と思ったら

アレンジしてみたり、全くやり方を変えたりと工夫して、自分にとって一番効率の良い学習法を探す事

柔軟に考える事が大切なんです

 

柔軟性を持って勉強するとお得がいっぱいです

親御さんもお子さんに対して柔軟に対応してみて下さい

子どもは親をまねる物です

柔軟な対応をされている事で、自然と柔軟性が身に付いてきます

ただ、これまでそうでなかったと言う場合は時間がかかりますので

焦らずに、ゆったりとおおらかに見守りましょう

 

中学生さんは11月にある定期考査に向けて「柔軟に対応する」事を心がけてみましょう!

きっと何かが変わりますよ!

高校せいさんは日々の学習に積極的に柔軟性を取り入れましょうね

得をするのは他の誰でもない、君ですよ!!


高校生の迷い

2015-10-21 12:23:35 | 高校生さん

先週入塾された高3の生徒さんの指導が始まりました

一番問題だと思っていたのは

志望校が決まっていないという事

センターへの願書は出していますが、志望校が決まらない状態でした

志望校が決まらないだけでなく、これまで

大学進学するつもりも無かったとの事で

どんな大学があり、どんな学部があるのかも知りませんでした

もちろんオープンキャンパス等にも行った事も無いようです

なので最初の面談の時に、まずは大学を調べて自分のしたい事がある学部を

探す事を勧めました

 

ただ、何も考えていなかったのではなく

その生徒さんには「夢」があります

強い意志を持ってその夢を実現する事を考えて来たのですが

「現実が見えて来ると、そんなに甘くないと思うようになってやっぱり大学に行った方が良いと思う」

と自分の気持ちを素直に話してくれました

その夢に近づく為の大学なんて無いだろうと言う思い込みからこれまで大学を見てこなかったのですが

よくよく調べてみれば夢に近づく為の大学・学部はあるのです

昨日はその学部の試験内容を一緒に見て、実際に過去問を使って今の出来を見てみました

 

皆さんのお子さんはどうでしょう?

将来を見据えて進学を考えているでしょうか?

今もし大学進学を真剣に考えていなくても、「やっぱり行きたい」と変わる事は充分に考えられます

今は夢が無くても、なにがきっかけとなって夢を持つようになるかもわかりません

それがこの世代です

 

高校生は”自分が確立されて行く”段階の中で「今のままで良いのか?」と自問自答したり迷いが出る時期があります

逆になんの迷いも無く過ごして行く子の方が少ないでしょうし、その方が将来が心配です

迷いの中から「進学」という道が見えて来たとき、始めて自分の意志を持って勉強と向き合うのかもしれません

しかし、そこまで辿り着くまでに全く勉強を蔑ろにしていた場合

「やっぱり」と思っても時間が間に合わない事も考えられます

つまり、浪人をする決断をしなくてはなりません

以前の記事でも浪人について書きましたが、私は現役合格に向けて頑張ってから考える事だと

子ども達には話していますが、それは受験する本人の話でサポートする側は考えておかなくてはならないでしょう

 

とりあえず大学に行きたいとか、他の大学でも同じ学部ならいいのだとすれば

第2志望校や第3志望校に進み、浪人は考えない

しかし、目標が一点に絞られている時は他の大学・学部では意味が無いので

そこがダメだったら浪人となります

そこは各ご家庭とお子さんの考え次第ですね

 

私の娘も今高3です

彼女も自分の意志で進路を決めるためにとても悩んでいます

でも、その答えは自分で出すしかありませんから

私はサポートするだけです

 

一人一人、迷うポイントも出てくる答えも違いますが、それでも「自分で出した答え」が

親御さんから見て納得できるものならあとはサポートするしかありません

 

最初に書いた生徒さんの場合は今の所50%ですから

チャレンジする価値は充分にあります

あとは残された時間をどう使うのかによります

私も全力でサポートして、生徒さんの夢が実現されるように支えていこうと思います

 


価値ある情報を探しましょう

2015-10-20 07:04:31 | 子育て編

今日は久しぶりの子育てカテゴリーです

 

皆さんにとって価値ある情報とはどんな情報でしょう?

子どもを育てるにあたり、迷う事ばかりですね

私もそんな母親の一人です

 

今私は塾の運営をしながら自分の子ども達の事も見守っていますが

教室の生徒さん達の事も同じように見守りたいと思っています

複数のご家庭からのご相談が続いています

それは通塾くださっているご家庭が増えた事もありますが

やはり、”子どもを取り巻く環境が少しずつ好ましくない方向に流れているから”のように感じます

 

子どもだけではありませんよね、大人の世界も日本全体も良い環境だと断言できる人は限られていると

思いませんか?

しかし、環境のせいにばかりもしていられません

大人が悩んで右往左往している間に子ども達は成長してしまいます

では、どうする事で好ましくない環境の中から少しでも良い方向に向かって子どもを育てる事が出来るのか?

 

答えは明確です

自分とお子さんにとって本当に価値のある情報を掴み、生活の中に取り入れる事です

そうは言っても、現代社会は情報が多すぎて、何を信じれば良いのかわからなくなりますよね

出まわっている情報は、嘘の場合もありますし

人の話と言うのは勝手に尾ひれがついたり、オーバーになってしまう事はよくあります

本当に価値のある情報を見つけ出すのは簡単ではありません

それでも常にアンテナを張り(アンテナって最近見なくなりましたが・・)

情報を集め続ける事が大切です

そして同じ人間、同じ環境の人はいません、なのでその情報がそのまま再利用出来ないという事を

念頭におき、たとえ嘘の情報だったとしてもその情報をもとに

家庭にあった形に変えて行く気持ちが必要ですよね

つまり、多くの情報を集め”我が家流”にして行く事、それが本当に価値のある情報になるんだと思います

自分にとって必要な情報かどうかを見分ける目を養い吟味する

たとえ同じ情報を同じように実践しても同じ結果が出てくる事は殆どないでしょう

それは生活面でも学習面でも言える事です

必要な情報を見分けるのも自分の中に”軸”がなくては振り回されるだけです

 

例えば

私はこの仕事をしていて、進学に関する情報は確かに大切だと実感しています

新指導要綱への移行、センターの廃止など教育の環境は大変動しています

しかし、これらについての情報は学校でも把握しており、またネットで調べればわかる事が殆どです

この情報について言えば・・ですが、東京には多くの学校がありますから

熱心な親御さんの方が詳しい事も考えられます

そんな進学情報をせっかくかき集めても我が子がその意思を持たなければ何の意味も無くなってしまいます

逆に情報は最低限でも、進学したいという強い気持ちがあれば進学できるんです

もちろん、私が知らない訳には行きませんから進学に関する情報も出向いて行って集めています

しかし、もっと大切にしている情報が私にはあります

子ども達の意欲を育てる事を軸にしているからです

なのでそうした情報を優先に探し集めているんです

簡単ではありませんが、ぜひ皆さんも意欲を育てる情報を集め”我が家流”の価値ある情報に変えて行って下さい

そしてこのブログも私一個人の意見です

ここからどう発展させるかは皆さん次第です

 

 

子どもの心を育てる上で弊害になる代表的な項目を挙げてみますので

もし、今上手くいっていないと感じていると言う場合は

これらを思い出してみて下さい(精神疾患の話ではありません)

*疎外感(孤独感も含めます)

*自尊心の無さ

*劣等感

*依存心(ゲーム・携帯・インターネット等も含めます)

反抗期は心の成長から来る事が多いです

自立しようとしている場合もあります


テストという勉強法

2015-10-19 12:07:20 | 学習全般

中学生・高校生には「eトレスタディサポート」というシステムを使った

学習をお勧めしています

 

授業で習った事をどれだけ使いこなせるようになったのかを

「確認」という意味があります

高校生は主要教科を授業で行っていますが

センターでしか使わないような副教科は自分で学校で学習した後

「理解と暗記の確認」に使ったりします

中学生は学校での定期考査前には特に試験範囲に絞って

主要5教科を自分がどれだけ覚えているかの「確認」と再学習という意味で行います

 

一つの単元を学習し終わったら、eトレで確認つまり自分で自分をテストします

長年子どもを育ててきましたが、この学習方法が一番納得できるのです

定期的に購入する教材

何度でもくり返し見る事の出来る映像

など、さまざまな学習法が出回っていますよね

しかし、その学習法の中に「講師」が直接教えてくれる特典はついてきません

一つの単元とは言っても

難易度が違えばそうそう簡単に解けなくなってくるのが中学後半あたりからでしょう

さらに、後半となると受験を意識した学習が必要になってきます

 

当教室でのeトレの活用法をご紹介します

通塾生は授業のない日で来る日時を設定します

eトレを使ってテストをします

合格したら次の単元へ

不合格なら学習し直しです

この学習し直しの時、間違って理解していたり、曖昧になっている所を明確にする為に

講師が指導します

そしてもう一度同じ単元をテストし、合格したら次の単元に進みます

 

この学習の更に良い所は目標別に学習できるという事です

*定期考査対策として

*単元学習理解として

*センター対策として

実際にセンター対策はこれだけで望んだ生徒さんも志望校に進学したと言う実績もあり(他教室)

センターの基礎を学ぶには多くの教材を買うより効率が良いですね

 

eトレは常に新しい問題が配信インストールされます

新指導要綱にも対応し、常に新しい問題を解く事が出来るのも利点の一つでしょう

使いこなせない教材が山積みになると学習意欲も失せていまいますから

無駄に教材を購入しなくてもすみます

理解不十分の単元は講師の指導が付きます

家で集中できない子ども達は特に、塾でテストというスタイルで学習する事で

張り合いも出ます

短い時間でも、高い集中力で学習する事が定着に繋がりますね

 

*無駄に教材を購入しなくてすむ

*短時間でのテストで張り合いが出る

*出来ない所は講師の指導

*自分で日時の設定が出来る

*各種の対策学習も出来る

*テストに慣れる

 

このシステムは塾はもとより私立の学校等でも導入されています

場所によってはこのシステムだけの塾も存在するくらいです

当教室の場合は

上記のようなスタイルでご利用頂けます

利用料は

中学生¥3500~

高校生¥4500~

と、とても安価でのご提供ですので試してみてはいかがでしょう?

 

11月22日の講演会後の体験会でも体験する事が出来ます

お子さんのテストに対する気持ちがきっと変わってきますよ!

ぜひご検討くださいね

講演会の詳細は「教室だより」カテゴリーをご覧下さい