東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

ホームページへは「東京育伸会」で検索して下さい 。メールアドレスはikushin.sakuradai@gmail.comです。よろしくお願いします。 新規入塾生募集中!小・中・高校生の補習から受験までをご指導。 復習が鍵 まずは学年を超えても復習をしましょう!生徒さんとの日々の取組みや出来事を綴って行きます。多くの方にこのブログを購読頂き感謝しております。コメントのやり取りはございませんが、通塾くださっているご家庭からも感想を頂いており励みになっています。これからも楽しく真剣にブログを更新して参ります、よろしくお願いします。教室のホームページもあわせてご覧ください。*記事の無断転載禁止

価値ある情報を探しましょう

2015-10-20 07:04:31 | 子育て編

今日は久しぶりの子育てカテゴリーです

 

皆さんにとって価値ある情報とはどんな情報でしょう?

子どもを育てるにあたり、迷う事ばかりですね

私もそんな母親の一人です

 

今私は塾の運営をしながら自分の子ども達の事も見守っていますが

教室の生徒さん達の事も同じように見守りたいと思っています

複数のご家庭からのご相談が続いています

それは通塾くださっているご家庭が増えた事もありますが

やはり、”子どもを取り巻く環境が少しずつ好ましくない方向に流れているから”のように感じます

 

子どもだけではありませんよね、大人の世界も日本全体も良い環境だと断言できる人は限られていると

思いませんか?

しかし、環境のせいにばかりもしていられません

大人が悩んで右往左往している間に子ども達は成長してしまいます

では、どうする事で好ましくない環境の中から少しでも良い方向に向かって子どもを育てる事が出来るのか?

 

答えは明確です

自分とお子さんにとって本当に価値のある情報を掴み、生活の中に取り入れる事です

そうは言っても、現代社会は情報が多すぎて、何を信じれば良いのかわからなくなりますよね

出まわっている情報は、嘘の場合もありますし

人の話と言うのは勝手に尾ひれがついたり、オーバーになってしまう事はよくあります

本当に価値のある情報を見つけ出すのは簡単ではありません

それでも常にアンテナを張り(アンテナって最近見なくなりましたが・・)

情報を集め続ける事が大切です

そして同じ人間、同じ環境の人はいません、なのでその情報がそのまま再利用出来ないという事を

念頭におき、たとえ嘘の情報だったとしてもその情報をもとに

家庭にあった形に変えて行く気持ちが必要ですよね

つまり、多くの情報を集め”我が家流”にして行く事、それが本当に価値のある情報になるんだと思います

自分にとって必要な情報かどうかを見分ける目を養い吟味する

たとえ同じ情報を同じように実践しても同じ結果が出てくる事は殆どないでしょう

それは生活面でも学習面でも言える事です

必要な情報を見分けるのも自分の中に”軸”がなくては振り回されるだけです

 

例えば

私はこの仕事をしていて、進学に関する情報は確かに大切だと実感しています

新指導要綱への移行、センターの廃止など教育の環境は大変動しています

しかし、これらについての情報は学校でも把握しており、またネットで調べればわかる事が殆どです

この情報について言えば・・ですが、東京には多くの学校がありますから

熱心な親御さんの方が詳しい事も考えられます

そんな進学情報をせっかくかき集めても我が子がその意思を持たなければ何の意味も無くなってしまいます

逆に情報は最低限でも、進学したいという強い気持ちがあれば進学できるんです

もちろん、私が知らない訳には行きませんから進学に関する情報も出向いて行って集めています

しかし、もっと大切にしている情報が私にはあります

子ども達の意欲を育てる事を軸にしているからです

なのでそうした情報を優先に探し集めているんです

簡単ではありませんが、ぜひ皆さんも意欲を育てる情報を集め”我が家流”の価値ある情報に変えて行って下さい

そしてこのブログも私一個人の意見です

ここからどう発展させるかは皆さん次第です

 

 

子どもの心を育てる上で弊害になる代表的な項目を挙げてみますので

もし、今上手くいっていないと感じていると言う場合は

これらを思い出してみて下さい(精神疾患の話ではありません)

*疎外感(孤独感も含めます)

*自尊心の無さ

*劣等感

*依存心(ゲーム・携帯・インターネット等も含めます)

反抗期は心の成長から来る事が多いです

自立しようとしている場合もあります