東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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進学と就職

2012-06-26 02:40:45 | 学習全般

長い不景気に引きずられ、就職氷河期とも言われるこの時代に

我が子を出さなくてはならない親御さんにとって

親としてしてあげられる事、それは

良い学歴で社会に出してあげ、少しでも苦労をしなくて済むように

安泰した人生が送れるように、充実した学生生活を送らせてあげる事だと

多くの方が思われていますよね。私もそうです。

 

しかし、複雑な世の中でいったい何が正しいのか?

何が成功で何が失敗なのか・・・・深い問題です。

 

東京の都立高校は大学への進学率を上げようと躍起になっています

その一方で大学が増えすぎ、大学に儲けさせる為のシステムだと嘆く先生方もおられます。

世の中がどうであろうと、我が子を案じる親御様にとって

関心事はそこではなく、どうすれば我が子の幸せな道を作れるのだろうか?

と言う事ではないでしょうか?

私も一人の親として、最近深くこの事について考えたり調べたりしています。

そのなかで、頷けた話があります。

 

日本でも世界でも、商社や銀行など一流企業で活躍する方達は常に勉強をし続ける。

資格は勿論ですが、突然の海外への転勤は辞令が出てから現地で活躍できるレベルにならなくては

いけません、語学は勿論、文化や風習などの予備知識も必要です。(クライアントに失礼があっては大変ですからね)

こうした学習し続ける環境に耐えられなくては入社出来たとしても挫折し、すぐにお払い箱となります。

企業側はそうした環境に耐えられる人材を求めています。

どうやってそうした人材を発掘するのでしょう?

単純に大学名で選ぶ企業は今は少ないです。大学名+αが必要なのです。

タフである事、コミュニケーション能力に優れている事、自分の意志を持っている事。

なので、AO推薦や内部進学をとても嫌うのだそうです。

中学受験で中高一貫校→AO推薦(または内部進学)→大学卒業が最悪の図式だと書かれていました。

 

節目節目で受験に挑み、向上心を持ち続けるファイトある若者が最も注目を集めるということです。

お子さんの進路を考える上で“優先すべきは何か”を今考える時ではないでしょうか?

 

 


自習を通して学ぶ事

2012-06-25 00:56:33 | 学習全般

昨日、今日の休日を含め

中学生さん達の多くは「自習」に来て

帰りは平均10時!

とても疲れた事でしょうね

でも、この習慣を崩してしまうとテストに自信が持てない

と言う理由で、強制ではなく

本当に自主的に自習に来てくれた事がとても嬉しいです。

差し入れを下さったお母様、本当にありがとうございます!

子ども達の休憩に良い栄養補給が出来ました。

休憩を楽しみに頑張って学習出来ました。

実は、食べる暇も無くて、まだ残っているお菓子もあります

まだ自習は明日もあるので、明日皆で頂こうと思っています♪

 

さて、今日は明日のテスト教科に絞って自習を進め、重要単元の

最終確認をして終わりました。

各自、自分の弱点を見つけ、何に気を付けて挑むべきかを

確認もしました。



これだけ頑張ったのだから、良い結果を期待するのは

親御さんはもとより本人です。

なので今回自習で頑張った生徒さん達の親御さんにお願いです。

結果がもし、親御さんから見て満足がいかなくても責めたり叱ったりしないであげてください。

「次はもっと頑張ろう!」

そう思えるように褒めて励ましてあげて欲しいです。

 

新指導となり、新しい教科書に変わり

頭を抱えているのはテストを制作する先生方も同じです。

慣れない教科書や既定の中で「良い問題」のテストを作るのは

大変な事です。

 

そして生徒さん達にもまだまだ甘いところが多々あります。

例えば範囲に入っていない問題は除外しようとします。

英語の学習で、2年生で言えば1年生の復習は必要ない! 

と思っている節もありますし

社会では県庁所在地さえ覚えれば作物の産地は知らなくてもいい・・・

など、学習を限定させようとします。

好きな教科にばかり固守してしまう傾向もまだ強いです。

そうした自分の考え方が間違っていると気が付き

ジャンルや単元を問わずに率先して学習出来なければ

高校受験・大学受験で失敗する事になります。

 

3年生はもうそんな事は言っていられませんが

残念ながら自覚が出るのはもう少し先の生徒さんもまだ多くいる事でしょう。

当教室の生徒さんはこの6月でだいぶ自覚が持てるようになり自習に力の入っている姿が見られました。

 

もう一つ、今年度の都立推薦入試は大きく変わり今までのやり方では失敗します。

それについては以前の記事に書きましたので省きますが

これにより、学校の成績を取る意味が本当にあるのか?という疑問がぬぐえません。

私立を含む学校によってその基準や判定材料は違います。

希望する学校が何を基準に判定するかの情報をいち早く得て、対策して行きたいですね。

どんな学校を選ぶにしても、自主的に考え行動できるように成長を促して行かなくてはなりません。

 

今回、集中して自習に毎日足を運んだ生徒さん達は

知識は勿論、習慣にする事の大切さや学習の仕方、テストの受けかたまで

多くの事を学べたと思います。

 

3年生は次の日曜日はVもぎです。気を抜かず学習を続けましよう!!


連立方程式選手権?

2012-06-22 01:29:54 | 教室便り

当教室の生徒さんの90%は開進第3の小中学生さん達です。

中学生は明日から中間テスト!

今日は明日のテスト教科に絞った学習を進めました。

 

2年生は連立方程式が中心となるので、自習に来てくれていた

生徒さん達全員で10分のテストを急遽実施しました。

優勝者は「アイスを選ぶ権利」です!

今日は自習も熱が入り、ご褒美にアイスをプレゼントすることにしていました。

 

実は今日は私から結構な勢いで課題を出し

クリアできない人は飛び込み授業で講師さんに解説をもらいました!

そこからもう一度テストをしたかったのですが、時間がありませんでした・・・残念です。

今日、お休みの生徒さんがいて空いているいる席があったので有効活用させてもらいました(*^_^*)

 

連立方程式では、基本問題と若干の応用問題のテストでしたが

基本問題がクリアできなかった生徒さんはそのまま授業に入ってもらいました。

 

今日、クリアできずに授業に飛び込みをした生徒さん達

明日はよ~く思いだしながら、丁寧に取り組んで下さいね!!

 

たった10分、されど10分です。

教室の仲間と競い合いながら必死に解いている姿は頼もしかったですよ

 

国語を指導する事はほとんど無いのですが

明日のテスト範囲の出来具合を確認しました・・・・

ん~~~~~・・・・・・・

みなさん漢字はそこそこ理解していますが

文法、記述に関しては

本当に学校で教わったの???と聞いてしまうほどです

日曜日の無料補習授業で若干は理解し始めている程度だという

印象ですね・・・これは困ります

テストに出されるのは良いですが、学校で本当に教えてくれているのか?

どうしても疑問になってしまいます。

国語は漢字・文法・読解・記述など

それぞれに対して学習が必要です、学校だけの授業ではとても時間が足らないのだと痛感します。

 

今まで自習に足が向かなかった生徒さんも今日は自ら来てくれて

本当に嬉しかったです。

明日は早く起きて、復習してから家を出ましょうね!

みんな頑張れ!!


英語の勉強してますか?

2012-06-21 06:00:00 | 英語編

当教室ではどの教科も苦手を克服し勉強そのものへの意欲もあげてきていますが

今日は、英語の苦手だった生徒さんのことです

 

英語が大好きなある講師の“特訓”で苦手から脱出しています。

それを知っている他の生徒さんも見習って、自ら特訓に参加するようになりました。

しかし、国語も英語も、語学は何か一つが出来るようになっても

テストで成果を上げにくい教科です。

このブログでよく話題にさせていただいている中学の英語の先生が以前こう書かれていました。

「パワーラーニング」の児玉先生、灘高校のキムタツ先生など、英語界で有名な先生方は、
いとも簡単に同じものを100回音読しろって仰ります。
確かに本気でものにしようと思ったら学校で10回、その夜家で80回、
翌日確認のため10回。
そのくらい音読なりシャドーイングなりすれば自然と覚えるだろうし、
英語のリズムも身につくでしょう。
そういう学習を1年続けたら、必ず手ごたえを感じるほどに英語力が身につくはずです。


いかがですか?

確かにそうだと思いますよね。

ある先生は、単語練習でいくら書いても無駄。と仰います。

語学とはその国の文化を知る事。と生徒さんに語りかける先生。

英語は一定期間(3カ月等)の短期集中が最も効果的だ。とする先生。

沢山の先生方の意見を並べた時、きっと皆さん意見は違うと思いませんか?

それぞれの先生方が最も良いと思われた方法で指導なさっていらっしゃる。

まさに学問に王道なしですね。

確実に言える事は、時間の掛かる教科だと言う事。
 
嫌いでは出来ないと言う事。
 
 
以前、トーイックで働かれているイギリス人の先生とお話する機会がありました。
 
先生は7年も日本に住んでいらっしゃるそうですが日本語は話せませんでした。
 
私は英語が話せないので知り合いの方が通訳をしてくださいましたが
 
“語学とは学ぶ気持ちがなければ身につかないもの”だとつくづく思った出来事でした。
 
 
学習法とは小手先のもので、大切なのはやはり知りたいと思う気持ちなのではないでしょうか。
 
とは言っても、日本の英語教育はまだまだ文法英語です。
 
日本での進学を希望するなら教科書に沿った文法英語を好きになる事が一番大切なことです。
 
どうすれば文法英語を好きになるのか?
 
それはお子さん一人ひとり違うはずです。だから私は個別指導が必要だと考えています。


英語が得意な生徒さんは全国的に増加傾向にありますね。

これからの日本、英語は生きていく上で必要となるのですから当然でしょう。

お子さんがもし、英語を理解していないと感じられているなら

今直にでも、学習法を見直してあげてください。

自習学習と小さな楽しみ

2012-06-20 11:50:03 | 教室便り

「明日は何時から塾長いますか?」

と2年生さん達が詰め寄って!?きます

「部活が無いから、自習に来ます」

「4時には来てるわよ」と私「遅い!もっと早く来て下さい!」

え~~~・・・・

そんなに頑張るの??なんて塾長らしからぬ事を内心思いつつ・・

「4時です」

 

昨日も4時には自習に来ている生徒さん達がいました。

帰るのは7時過ぎで授業のある生徒さんは9時を過ぎます。

広くはない自習室で皆でかたまり黙々とそれぞれの学習をしています

そうかと思えば、3年生が1年生に教えている場面もみられ

微笑ましい限りです。

逆に2年生の単元は3年生が忘れている事もあり、

2年生が教えてくれている場面も・・・

全員が長時間の自習にひたすら打ち込んでいる!!

と言いたいところですが、そんなはずはないですよ

「はぁ~、休憩しよう~~」

と、きりの良い所で一人が呟くと、みんな流されます。

なので

休憩は別の場所に移動する事になっています。

私は休憩している時は

携帯をしていたり、アプリをいじっていても注意はしません

もちろん音を出したり、騒いだりはさせませんが・・・

なぜ、それを許可しているかというと

禁止にしても“隠れて”するからです。

他塾の講師さんがよくこぼすのは

「トイレに入ってゲームやカード交換をこそこそしている」

と言う事。

私は「こそこそ」させたくない!

大人の目を盗むような事を普段からする事で、大きなトラブルに発展するケースがありますね。

そこで交わされる会話もそうです。

 

一見、自由にしているように感じるかもしれませんが

休憩も、自習も全て私の目の届く範囲でやっています。

生徒さん達はこの管理された空間が気に入っているようです。

私から休憩はあと○分ね。

○分まで真剣にやりなさい。

と管理されている方がやり易いのです。

そして効率が良い事もわかっています。

一生懸命勉強してその合間に小さな楽しみがあることも頑張る原動力となっている。

友達が傍で頑張っている。そんな姿を見て吊られて頑張る!


じつは自習室は2か所に分けて利用しています。

ひとりの世界に入って誰にも邪魔されたくない!と言う時や、集中度マックスで!

という時にそちらに移れます。私から出された小テストをする時もそちらでやります。

 

当教室の自習室は今とても良い環境にあると自負しています!!

 

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