6年前、可愛さがはじけ、意欲も満々で何にでも興味を示していた
そんな頃が懐かしい6年生の親御様もいらっしゃいますよね
(私もそんな時期がありました・・・)
小学校最後の1年は学習も生活も
一つの節目の時期であると考えるのが良いと思います。
いよいよ中学生!とわかってはいても
何をどうすれはスムーズな移行になるのか?初めてのお子さんである場合は
不安も多いですよね。
脱ゆとりになり、学習面でも不安ですし携帯やお子使いなど
中学になると小学生のころとは違いますしね。
学習面ではやはり算数をしっかり理解しておく事は大切です。
中学1年生は計算力を数学として活用できるようにする事が第一段階です
間違えてはいけないのは、計算スピードが早ければ良いというものではありません。
“変換が早い”なら良いですが、足し算や引き算が早くても、足らないと言う事です。
特に分数、少数が数学になって混乱してしまったり
公式を忘れていたり・・・
「今更聞けない」・・・が中学になってからボロボロ出てくるのでは
おいて行かれるのは目に見えています!
中学校生活が始まって早々に追いつく努力から始めるのでは
本人のやる気も無くなり、取り戻すのは大変ですね。
生活面では、少しづつ自立を促して行く時期です。
なんでも親御さんの管理下ではなく、自分で考えて行動できるようにして行かなくては
いざ受験になった時でも、危機感も無くやる気も無く、人任せになってしまいます。
わがままさん、甘えん坊さん、そんな子ども時代からの
卒業が近づいているのですよね。
中学への準備期間を1カ月と考えるか、半年と考えるかは
ご家庭次第ですが、突然変わる事は誰にも出来ません。
小学6年生はそうした心構えを持って過ごしたいですね。
学習についてはまた今度書こうと思います。