当教室で実施している塾内テストのレベルは
四谷レベルと言われているそうです。簡単ではありませんね。
受験学年になってから会場模試、模擬なども受けられた事でしょう。
意中の学校に向け、日々学習に励んでいる受験生さん、
いつまでも受験生なのではありません!
残された時間を悔いなく学習に注ぎ込んで欲しいと思います。
この時期、志望校の偏差値に対して自分の偏差値が届いているか
合格判定の何パーセントかがとても気になる所ですが
以前にも書いたように、この数字だけで
「大丈夫」または「無理だ」など
一喜一憂はしないでくださいね。
私は出てくる偏差値も勿論考慮していますが
直接指導している講師の意見が一番大きな判断材料です。
そうは言っても自分の偏差値と志望校との差が10もあるようでは
ダメですが・・・
そして生徒さんがどれくらい、「やる気を持っているか」がポイントになります。
今はまだ、5~8くらい離れているとしても、本気ではありませんが
「志望校を変えなさい!」と一度そうした話をします。
やる気を持っている生徒さんはそのくらいでは変えたりしません。
しかし、なかなか上がらない偏差値を見て投げやりになっていたり
本人に諦めのムードがある(もうやる気が下がっている)場合は本気で変えるように話をします。
この時期どちらにしても「志望校を変えなさい」という話をすることになります。
(これは私のやり方であって、他塾では同じ事をするのかは知りません)
「志望校を変えた方がいい」そう話しかけられた生徒さん
「それでも諦めない!」と思うか
「もう少し、下げよう」と思うかで学習に対する姿勢そのものも変わっていきます。
前者の生徒さんは大概、それが起爆剤となり学習に対する熱ももう一段上がり
偏差値も付いてきます。
単元学習を全て終了し、これからは対策問題、過去問に突入する時期です。
しっかりした基礎土台があってはじめて対策問題で良い結果を出せるのです。
今までの土台作りのレベルがベースです。
11月にはこうした対策授業を行い上位校を志望している生徒さん達(偏差値60以上)のみの
少人数クラス授業が始まります。
9月は志望校に向けて気持ちが熱くなるか冷めて行くかの分かれ道
ご家庭でも真剣な話し合いが必要な時期だと思います