東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

ホームページへは「東京育伸会」で検索して下さい 。メールアドレスはikushin.sakuradai@gmail.comです。よろしくお願いします。 新規入塾生募集中!小・中・高校生の補習から受験までをご指導。 復習が鍵 まずは学年を超えても復習をしましょう!生徒さんとの日々の取組みや出来事を綴って行きます。多くの方にこのブログを購読頂き感謝しております。コメントのやり取りはございませんが、通塾くださっているご家庭からも感想を頂いており励みになっています。これからも楽しく真剣にブログを更新して参ります、よろしくお願いします。教室のホームページもあわせてご覧ください。*記事の無断転載禁止

自覚を持てない受験生さんへ~その2~

2012-09-14 15:00:00 | 受験生さんへ

~その1~では

話し会う事の必要性について書かせていただきました。

少しその内容について触れたいと思います。

多くの経験を積んだ私達大人からすれば、上位校への進学は

お子さんの将来を豊かにし、道を広げて安定した生活へと続く

重要なツールである事が見えていますね。

そしてその目標達成の為に頑張った経験がとても重要です。

しかし子どもたちには見えないのが当たり前です。

ですから、遠い将来の話を懇々としても子どもたちには実感しにくいでしょう。

もっと現実的で身近な話題で話す事をお勧めします。

例えば上位校では、校則が厳しすぎる事が無く(少なく)、ある程度の自由が認められています。

大学進学についても学校側からのフォローも厚く塾に通わずとも進学する事もできるでしょう

生徒さんの意志を尊重して行われるイベントは生徒が中心となり活気に溢れ

遣り甲斐も充実感もあり、そして最高の思い出にもなるでしょう。

 

ここであまり書きたくないお話をします。

学年が進むにつれ、生徒達の中では“差別化”が出て来る事がおおいにしてあります。

これは社会に出てからもその影は残っていますね。

学歴で人を判断したり、出来ない人間を下に見る。という差別です。

受験生にとってこの時期は頑張っている生徒とまだ自覚の持てない生徒さんとでは

成績に目に見える差が生まれてきます。

上位校や自分の目標の為に頑張っている生徒さん達から見ると

頑張らない生徒さんは“別枠”の存在になるんですね。

やもすればそれが「いじめ」に発展したり「無視」「軽蔑」の対象となっていく

そうなると頑張らない生徒同士での集まりがうまれ、向上心を持つことなく

ズルズルと社会に出るのをただ待つだけ・・・

という悪循環が出来あがってしまいます。

わかりやすくする為に極端な書き方だったかもしれませんが、こうした事を

お子さんが理解し、そのうえで自分が今どうすべきかを考えて欲しいですね。

 

だれしもが、経験する事になる“受験”ですが、その後の人生に

どれだけ大きな影響をもっているかを理解してこの時期を過ごしてくださいね。

 

                        自覚を持てない受験生さんへ~その2~

 

 


自覚を持てない受験生さんへ~その1~

2012-09-14 11:34:54 | 受験生さんへ

~火事場の底力~という言葉がありますね

人は追い込まれると思わぬ力を発揮するものですが

その前に

「期限が近付かないとやる気が起きない」

というのがほとんどの人に言える事ですよね

 

ワーク等の提出期限、学校のテスト、入試・・・

間に合うか合わないか・・のギリギリになって急いでやり始める。

これは子どもたちだけではなく、大人もそういう事よくあると思います。

例えば来年の夏までに

10km以上泳ごうとか、10kgはダイエットしようとか

始める時はやる気満々でも継続する事の大変さはいわずもがなです

 

ご存知の通りテストや入試が近くなってから

慌てて一夜漬けをしたり一気に学習を進めても、良い結果を見る事は無く

実力にもなりません。

 

テスト1週間前というのは、範囲の復習、基礎から応用まで一人の力

解く事が出来るかを確認したり、練習するべきなのですが

目標が無かったり、あったとしても生活習慣にけじめがつけられない場合

復習学習、いわゆるテスト対策学習が出来ないのです。

言われてもやらない、悪い結果を見ても何とも思わない生徒さんは

それに伴う結果→近い将来に何が待っているか

を理解していない場合が多いので、よくよく話してあげる事が必要ですね

 

「話してますよ、わかっているはずです」と言われそうなので補足しますね

 

以前にも書きましたがお子さんは(中学や高校生)

親御さんに

本心を話す事はあまりありません。

つまり、話し合いではなく一方的にこちらの言い分を言い放っただけになりがちなんです。

お子さんの「自覚」が話し合いから芽生えなくては成長にはなりません

 

良い意味で単純なお子さんは親御さんの言う事に何の疑問も持たず

納得して、素直に従うでしょう。

しかし、ほとんどの場合は言葉にはしないものの「言い分」があるはずです。

その言い分を吐き出させ勉強に対して素直に向き合う体制を作りましょう

 

自覚を持てない受験生さんへ~その1~は

本当の意味での自覚を促す話し合いをする事をお勧めします