東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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中2は高校を比較検討するベストチャンス!

2012-09-27 13:54:11 | 学習全般

厳しい残暑から一気に秋が来た東京です。

気温の差に身体が追い付かず、体調などを崩しやすい時期ですので

皆様くれぐれもご注意なさってくださいね。

さて、秋と言えば

高校は体育祭・文化祭の時期です。

また都立高校では説明会や体験授業などが開かれます。

残念ながらこの時期中学3年生は

興味のある学校全てに足を運ぶ事は出来ない可能性が高いです。

この時期は既に勉強に追われている状態がほとんどですから!

つまり、自分の行きたい高校を探したり、比較検討できるのは中2ということになりますね。

学校の偏差値表だけに頼らず、色々な学校行事に足を運んで

在学生さん達の様子をみたり、校舎や設備、高校の先生の対応を見たりして

総合的で多面的に志望校を考えて見てください。

入学してから「つまらない」「こんなはずでは・・」となっても

転校はそれほど簡単ではありません。

 

学校によっては体験授業に2年生も参加可能としてくれている所もあります。

2年生のうちに、“高校”という雰囲気を味わう、しかも高校の先生に教わる!

これは志望校にしているかいないかは別として

とても良い機会になりますよ!

これから訪れる受験勉強に向けて気持ちも引き締まるでしょう。

さらに、“比較”という観点からも、志望校以外の学校を見ておかなくては

比較のしようもありませんしね。

 

当教室でも偏差値70を目指して頑張っている生徒さん達がいます!

そうした生徒さん達はやはりこの時期、多くの高校行事には行かれません。

より良い高校への合格を!

とお考えでしたら、この秋、お子さんと沢山の高校行事を見に行って

受験に対する自覚とテンションを上げていきましょう!

 

~塾長ではなく母として~

今年は私も一人の受験生の母です。

4人目にして初めての女の子。

一緒に高校を見に行き、その行き帰りの会話も楽しんでいます。

会場テストも帰りには一緒に答え合わせをしたりしながら

親子の時間としても、充実して過ごさせていただいています。

こうして一緒に行動できるのも終わりなのかな・・と

寂しい気持にもなりますが、沢山の高校に一緒に行くことで

自分も若返った気持にもなります。

受験生をお持ちの親御様

お子さんと一緒に受験を通して、充実した時間を過ごせる事を願っています。

頑張りましょう!


中学生の勉強と遊び

2012-09-27 13:08:31 | 学習全般

小学生の頃より少し行動範囲が広がった中学生

今まで出来なかった事が出来る。

行かれなかった所にも行かれる、楽しいでしょうね。

学力をと願う親の気持ちとは裏腹に子ども達の好奇心は

一気に遊びに向かって流れ込むのが

中学生だとも思っています。

 

中学生のお子さんをお持ちのお母様方、

お子さんが毎日どのように過ごしているかご存知ですか?

どんな友達と、どこで遊んでいるのかを全く「知らない」

というのは“危険”だという事を忘れないでくださいね。

反抗期、思春期が重なり、好奇心に満ちた子どもたちに、善し悪しを正しく判断する力はまだありません。

自分のとった行動が人に与える影響や迷惑を掛けてしまった場合の責任

そんな事を考えながら遊んでいる子は稀でしょう。

 

またこの時期、「お金」に興味を持つ時期でもあります。

当教室の中学生さんも「お金」の話題がとても盛んで、心配になります。

ゲームセンターに毎日のように通っている・・・というのは

どなたから見ても良い傾向ではありませんが、肝心の親御さんには知らせないもの・・

夏休みの余韻なのか

定期テストの前後もこうした遊びに執着しているお子さんもいるようです

皆さんのお子さんは大丈夫ですか?

こうした場所には、子どもの心をキャッチする仕掛けが巧みに仕込まれ

依存症にさせるにはもってこい!

と言わんばかりの環境を整えてお子さん達を待っています。

自制を働かせて「今日は行かないよ」と言えるようになるには訓練が必要だ!

などと考えなくてはならない状態になる前に

お子さんの遊びを把握しておく事をお勧めしたいですね。

 

家庭用のゲームにも同じ事が言えます。

テスト前なのに辞められない。これは既に依存症です。

お子さんのこうした遊びにうんざりしている親御様も少なくないかと思います

いくら注意しても辞めない。隠れてやる。家に帰って来ない(友達の家でやっている)

このような状態になった時、ついついお子さんを責めてしまいがちですが

そこに至るまで好きにさせてしまった“親にも責任はある”ものです。

お子さんは既に依存症という病気にかかっていますから治療が必要ということを

考えてみてください。

ただ叱ったり、文句を言うのではなく、治療と言う観点から見た時に

何をすべきかを冷静に考えられるようになると思いますよ。

 

正直、ゲームは色々な場面で学習の邪魔をしてきます。

流れる音楽や映像は残像となり机に向かっていても、頭をよぎります。

スポーツ選手などが試合に向かう道中に、ノリの良い曲や闘志が湧きあがるような曲を

聞いてテンションを上げていくと言うのはよく聞く話ですが

勉強前にそれはよくないでしょう。

しかし、お子さん達はそれを実践している事になります。

 

「良い仕事が出来る人は良い遊びを知っている」

遊びにも質があります。子ども達の遊びの質を上げていくには

ご家庭のサポートなしでは出来ないのではないでしょうか?