山里から ・写真と短い文で綴る田舎の生活

山里の自然と生活の一端を、短文と写真で記録しています。健康に感謝しつつ、日々、世界の平和と安全を願っています。

赤い実・オモト

2013年01月19日 | 

 

 朝の内はもちろん、昼間も、一歩外へ出れば、しっかり身支度を整えていても、思わず震え上がるような、厳しい寒さの日となった。大寒前日である。山里は言うに及ばず、街中へいっても、どこも閑散としている。老いも若きも、今日はどうしても必要がない限り、買い物に行くのも控えたようである。地理的ハンディと体力的ハンディを同時にカバーするには、無駄な労力を使わないようにするのが、一番の得策である。やがて来る立春を、静かに待っていよう。

 オモトの実の赤が、冴えた色合いになってきた。光りの春はすぐそこまで来ている。