イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

バリ島。田植えの準備 3

2015年01月24日 | BALINESE LIFE
隣のたんぼの畔塗りはしばらく進んでいません。
その周辺のたんぼでは田起こしが始まりました。田起こしの機械の傍には沢山の鷺が寄ってきます。ウブドの近くにココカンという、いつからか鷺が住み着いた村があります。朝、夕たんぼに向かう鷺を見かけます。田起こしの土には餌が沢山いるのでしょう。車で走っているときにも田起こし中のたんぼだけに鷺が集まっていたので不思議に思ってました。空を飛んでいて、沢山のたんぼの中から、良く解るものだと感心します。

田起こし
肥料と土がよくまざるように土を柔らかくする。前年の稲わらや稲かぶを分解する効果がある。

ココカン KOKOKAN
白サギのこと。バリ島の人々は聖なる生き物として考えていて、捕まえたり脅かしてはいけないとされています。
ウブドの近くのペトゥル村に1965年11月、どこからか突然白サギの群れが飛んできてブヌットの木に棲みついたといわれています。
出典 BALI STORY LINES


田起こしのたんぼと鷺





こちらのたんぼは畔塗りが終わっています。