イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

バリ島。田植えの準備が始まりました。

2015年01月17日 | BALINESE LIFE
ロスメンの隣は12m幅×30mが2枚と20mが2枚の細長いたんぼです。持ち主が農作業をすることは無く、土地を持たない農民プタニの人々が雇われています。刈り入れ後、ひと月以上何もしていないたんぼに1月15日に人が入りました。畔の雑草の刈り取りです。一人でこなします。

伸び放題の稲と雑草



一人で作業をしています。




各家のたんぼには神様が祭られています。敷地の堺の目安になります。ビスマ通り沿いのたんぼ。





ビスマ通りは尾根にあり両側の奥には深い川が流れています。たんぼへの用水路は高い尾根から両側に流れ、川に向かっていくので細長くたんぼを持ち、土地の低い敷地の奥から家を建てていくのだと気づきました。隣のたんぼの持ち主も一番奥にロスメンを最近、建てました。



すでに畔塗りが終わったたんぼに用水路から水を引いています。



本流からたんぼへと枝別れしています。



しばらくは隣のたんぼを見ることにしましょう。