
国道141号から、南相木村へ向かうには、南牧村からのルートと、遥か下って小海町からのルートと2つある。時間的には南牧村から、現地へ行き、小海方面に抜けるのがベストって考えて、右折したところ、ほどなく・・・
「倒木があり、通行止め」って表示が。ありゃりゃりゃ・・・。
しゃあない、小海から行くしかないな。まったく、ずいぶん遠回りだけど、しゃあない。

国道から約12キロ。ようやく、滝見の湯へと到着。
過疎地とは思えぬ、小ぎれいな施設。その分、秘湯ムードは全然ないけど、別にそれが目的で来たわけじゃない。地粉使用の相木そばが売り・・・だそうだけどね、飲み会控えてるから、これもスルー。
源泉28℃っていうから、沸かしてるね。でも、シャンプー、リンスなど完備してて、350円なら、それで十分。

割と空いてて、気持ちよく入れる。ふう、すっきりした。売店で地元産牛乳(75℃15分間殺菌)を飲み、一休みして施設を出る。
滝見の湯って名前は、施設から歩いて1分っていう“犬ころの滝”に由来してるんだろうね、たぶん。時間があるから、ちょいと足を延ばす。

橋から、下っていくとすぐ滝の全景を見ることが出来る。へええ、結構良いじゃないの。見ごたえもなかなか

渓流釣りをしてる釣り人が2人。なぜ、“犬ころ”なのかは分からなかったけどね。まぁ、いいや。5時の定刻には1時間半以上ある。こりゃ余裕だね。
本当はここから12キロ上流の南相木ダムを見に行きたかったんだよね。コンクリートではなくて、真っ白な岩を積み上げたゾーン型ロックフィルダム。駐車場も公園も整備されてる格好の観光スポットなんだけど、現在は冬季閉鎖中。

まぁ、こっちは機会を改めて来ることにしよう。その時は、ここのそばを食べ、足を延ばして御巣鷹山の慰霊塔にも行こうって思ってる。
あの日航機の事故は僕にとっても、かなりの衝撃があった事故だったしね。
もう、あれから25年が経つんだよ・・・
