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昨日9時から、「NHKスペシャル うつ病治療 常識が変わる」が放送されていて実に面白かった。長期化する鬱病患者に、不必要に多くの種類や量の抗うつ薬を投与されていたり、診断の難しいタイプのうつ病が増加していることが専門家から指摘されている(鬱症状の間に元気や気分が良くなる“気分障害 双極Ⅱ型”など)。さらに、技量レベルが低い医師が患者の増加に多く参入してくる問題があったり、中には処方箋さえ出さない意志さえいるというのだ。
こうした中、薬の処方を根本的に見直す取り組みや、難しい診断が一目でできる技術の研究が進んでいる。特に面白かったのは、「うつ先進国」のイギリスでは2年前から、国を挙げて抗うつ薬に頼らず、カウンセリングでうつを治す「心理療法」を治療の柱に据え、効果を上げている、ってこと。
カウンセラーが相手の状況を聴くだけでなく、質問をどんどん浴びせ、本人が気づかない“原因”を明らかにしていく場面は、この番組の白眉。日本でも、こうしたカウンセリングを行い動きはあるようなんだけど、保険外医療ってことで、かなりの負担があるってことで、まだまだ道半ば。
鬱に限らず、精神疾患って、本人の自己申告じゃない?それで医師が薬を処方するわけだから、適切な治療がされるかって言うと不安があるよ。
一応、僕にはパニック障害って診断は下されてるけど、それが適切なのかどうかは正直わからない。だいたい、自分を苦しめてるのが、圧迫感なのか、動悸なのか、絶望感なのか、医師に上手く伝えきれてるか・・・って考えると、今の医師に3年かかってるけど、どうかなぁ?って思っちゃう。
風邪や骨折と違って、精神疾患を正確に判断するって難しいからねぇ。そんなこと考えながら、この番組を観てたんだ。今度は精神疾患全体を取り上げて欲しいなぁ、って思ってる。鬱病治療を取り上げた面白い番組だったね、これは。
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