
敷地内に鉄板が敷かれ、その上を重機が通って、川を渡って、隣の空き地まで入っていった。写真を見ても分かるように、入っていく道が細くて、ウチの敷地を通らなければ、そもそも解体工事自体が出来ない

ウチの旧宅が解体されてなければ、奥にある廃屋の解体工事はそもそも無理だったわけから、僕のところの解体工事をするのを見てて、自分のところの解体を決めたんだと思う。
奥のお宅は、何十年来、東京に住んでいる人に貸していて、倉庫代わりに使われてたそうで、法律的なことは分からないけど、その相手がなかなか明け渡しに同意しなくて、解体費用を全部自分持ちにすることで、やっと承諾して貰ったのだとか


“借り手側の権利”ってそんなに強いの。かかる費用を全額負担して、頭下げて出てって貰うのか・・・他人のことではあるけど、なんか納得いかないよなー。そりゃ、貸し手の意向一つで、借り手を追い出すってことでも困るけどさ。
家屋の解体費用って、100万円じゃ済まないからね


それにしても、道沿いにいきなり敷地が出来たおかげで、何だかんだと近所の人が来るようになった。早いところ、家庭菜園にして、はっきり空き地じゃないってことを周囲にも納得させるようにしないといかん


今日もガス屋が2台も勝手に車を停めてたそうで、お袋が怒鳴りつけて追っ払ったそうだ

とにかく、車を停める場所がないのは分かってる。何にもないところだけど、善光寺への抜け道でもあるから、何だかんだで車は通る。だから、一言断ってくれれば良いわけでさ。別に、1時間に時間停めたって、ルールさえ守ってくれれば、快くOKするよ、お互い様なんだから

あと道沿いだから、いろんな勧誘も来るねー。昨日は、450円の“麩(ふ)”を買ってくれって変なおぢさんが来たなぁ。何だよ、それ


まぁ、東京とかのマンションに住んでれば、それこそひっきりなしに、いろんな勧誘が来るんだろうね。営業とかしたことはないけど、首都圏の大規模なマンションを訪問しても、在宅してても殆ど出てこないって聞くもん。
そりゃそうだと思う。次から次へと来る営業に付き合っちゃいられないもん。僕は、殆どドア越しで断るけどね。
あーそうそう。自動車保険の更新の電話が掛ってきたんだよ、携帯に

僕は登録してる電話番号以外は受信できない設定にしてるから、必要最低限の人しか電話は通じない。フリーダイヤルだったから、掛け直して、契約の更新手続きをしたんだけどね

電話で手続きが終わるのは有り難いけど、全部録音されるわけ。証拠として残すんだろうけど、あれはあんまり良い感じはしないよ。いざという時の損保会社の責任逃れって気もするし

