
夕方になってツルヤに買い物に行く。出来るだけ安く上がる腹持ちのするパンだとか、契約栽培のニュージーランド産の玉ねぎなんぞを買う。契約栽培じゃない玉ねぎなんて、山ほど入ってて、一袋98円だ。すげー安い

中国産わかめ200g98円、三陸産わかめ(天然)が、150g338円・・・結局、在庫のあるうちは、三陸産のわかめってことで買ったけど、それもいつまで続くのかなー

なぁんてことを書いたのは、その帰りに平安堂でしばし、本の立ち読みをしたからだ。テーマはTPP


関税ゼロにして、外国の農産物と対等な競争(TPPは、他の規制緩和の部分の方が実は重要だったりするんだけど、ここでは、煩雑なので説明は省く)をしようというTPP。推進論者の浅川芳裕氏が、「日本産の農産物を輸出して誰が買うのか」っていう今の状況で、どういう発言をするのかと思って、本を立ち読み

すげー!!浅川氏全然ぶれてない

つまり今の輸入を規制してる農政は亡国の産物で、日本農業を弱くするだけ。「極論すれば、日本の農業が強ければ、担い手は日本人だろうが外国人だろうが関係ない」って言い切ってる


さすが弱肉強食の新自由主義者。輸入農産物がどんどん入ってきて、それに対抗する国内の農業を担うのが(例えば)コストの安い中国人で、今まで農業を支えてきた高コストな日本人が失業してもかまわない・・・って言ってるのと同じようなもの

いや、恐れ入りました・・・としか言いようがないな。ここまで言われちゃうと返す言葉がない。って言うか、返すつもりなんだけど、今、TPP関係の本を読む余裕がないもんだから、買うのはもうちょっと先。
・・・と言いつつ、ハルヒのノベルスは読んでんだけど、今8冊目の“分裂”ね。
あー、晩ご飯は、僕が作るようになって、初めての餃子が登場(生協のニコニコ餃子)。お袋が食べたいって言うんでね。僕は、今までそういう気が起きなかったからさ。ひょっとしたら、僕の方が“枯れてる”のかもしれん

