ひーさんの散歩道

道には、様々な歴史や文化が息づいている。
歴史に触れ風景に感動し忘れていた何かを探したい。

愛宕神社(三角扁額)by田尻

2015年10月01日 14時37分37秒 | 宮城の散歩道(仙台を除く)
神社の鳥居にある三角扁額を探し求めている小生ですが、またしてもフリーペーパー「ございん石巻」のスタッフIさんより、情報をいただきました。
今回は涌谷町から大崎市田尻に向かいました。
上記の写真ですが町のマークは遮光器土偶のデザインですね。 以前遺跡の捏造事件がありましたからチョット気まずい感じですがね。



Iさんの情報では、愛宕神社は、神主もなく、社殿もとっくの昔に壊れて、年三回開いていたお祭りも、今では9月の第三日曜日に行うだけになったそうです。

(昔は3月6月9月の24日に開催していた)

管理しているのは、近くの「日枝神社」のようです。

鎮座地は、〒989-4302 宮城県大崎市田尻大貫山王山11











扁額の製造年月日 大正十三年三月二十四日 井内石工 高橋正人 と掘り込んであります。
井内とは石巻の稲井地区のことだと考えられます。

当時は高級で三角が流行だったと話があったようです。

この流行の中に意味が無いのか??気になるところです。
現在のところ宮城県内での発見のみとなっています。他県にあるのか知りたいところですご存知の方があればメッセージ又はコメントいただければ幸いです。



左手には水上様があります。


これがチョット忘れてしまいました。? この石仏の形は以前どこかで見た事があるのですが過去の写真を探さないと?


思い出したら追記します。管理しているという日枝神社もまだ未訪なのでいずれ再度行きたいと思います。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宮千代塚の悲しい伝説/宮城野... | トップ | 涌谷神社(伊達安芸宗重公) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ございん石巻さんへ (ひー)
2015-10-05 16:59:10
いつも情報ありがとうございます。
もっともっと回りたいのですが、時間がなくて悔しいです。
 I さんが羨ましいです。
行きたいところはまだまだあって、写真の趣味もあるので時間がいくらあっても足りないのです。
歴史は何千年もあるのに、私の人生を掛けたとしても枯葉が一枚落ちるのを見ただけに過ぎません。
もうやめようかと何度も思います。坂の上田村麻呂や魏志倭人伝絡の本を買っていますが、読む時間もないのです。

でも気になることはやっぱり気になるのです。
伊達安芸などは自分が力を入れて書いた伊達騒動のキャストですからね。
また、行ってみますよ。
フットワークが軽いですね (「ございん石巻」)
2015-10-05 14:12:51
いつもお世話様です。

9月のお祀りに参加させて頂きました。
三角扁額は、旧北上川から旧迫川を遡って運ばれたらしいです。井内から運びやすい場所(川沿い)に多いのか、三角扁額は井内石だけなのか、まだまだ謎は多いです。
日枝神社(亘理伊達氏の墓)、その先の出羽三山碑もお薦めします。

コメントを投稿

宮城の散歩道(仙台を除く)」カテゴリの最新記事