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『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2012』 その6

2012-08-30 08:40:00 | 出来事

8月20日(月) 連休2日目。

 

お盆に来られなかったので、お墓参りにいきました。

よそ様のお墓には、暑さでとろけてしまったローソクが

あとで取りに行けないので、お花もなくてお水を掛けてあげただけ…

 

お酒が大好きな人たちが入っているので、お酒を掛けてあげれば喜ぶんでしょうけど

 

お墓参りのあとは、十日町市街地の作品を鑑賞にGO 

 

T241 『影祭 -夏祭り万華鏡、真夏の行進-』

 

地域の人たちや物の影を壁や床に写し取り、黒い塗料で塗りつぶした作品。 

 

 

 

チャンバラしてるの? 

 

 

 

取っ組み合いのケンカ? それとも、あやとりしているとか? 

 

 

 

T237 『思い出の庭 T+S+U+M+A+R+I』 

 

地域住民から、着なくなった服などのハギレを集め、植物のパーツを製作。

植物が成長するように、つなげて変化してゆく作品。 

 

 

それぞれにホックがついていて… 

 

 

 

繋げることが出来るのです。 

 

 

 

 

繋げて繋げて、大きくなっていきます。

No.2 も、繋げてみたかったのですが、何度やっても繋がらなかった…

作品も人を選ぶのでしょうか? 

 

 

 

T238 『越後妻有リサイクル・アート美術館』

 

地域のひとたちが持ち寄ってくれた不用品に手を加え、アート作品として再生。

作家さんが、次々と集る不用品を使って製作している最中でした。

 

この作品は、川原に落ちていた石をグルグルと回しているもの。

まん丸じゃないのに、落ちないのが不思議 

 

 

 

東南アジア?のお面や、おはじきetc、組み合わせを考えるのも一苦労でしょうね? 

 

 

 

 

おもちゃを組み合わせて、合体ロボットみたいです

子供達が好きそうな作品だな~

 

作家さん、「そろそろ完成に持っていかないと、どんどん不用品が集ってきて、 

会期中に終わらなくなりそうです。」って…

早いうちの完成をお祈りします

 

 

 

T240 『Growing Memories』 

 

鑑賞者が参加する、日本の古地図のジグソーパズル。

1ピースに言葉や絵が描いて(書いて)あります。

小学生かな?「大金持ちになりたい」っていう文字は笑えました

誰もが思うことですね

 

ちなみに、青い色の部分が日本列島の古地図。

左上の部分は、中国大陸ですね。

 

 

 

古地図の部分は、もう全て埋まっていたのですが、

新たに、もうひとつの作品をつくるということで、

私達も書いてきました

 

松岡修三ファンの娘は、「修三さんに会えますように」だって

熱い男が好きらしい。 

 

hf-matsu さんは、「子供達が、みんな結婚できますように

親としては、当然の願いですね。 

 

次男は現実的に、「三次面接合格」 

就活がうまくいきますように

 

 

 

No.2 は、

これからの10年は、自分のやってみたいことを兎に角やってみることを目標に、

楽しみたいという願いをこめて。

 

自分の事だけかい

という突っ込みは入れないでね 

 

 

 

こちらから撮った方が、全体が見えたかな?

 

 

 

 

T239 『新・北越奇談~神話の再生~』

 

作家の分身「鹿男」の物語。

地元の民話を取り入れた物語になっているようです。

詳しい内容を聞いてこなかった… 

 

 

 

想像すると、

古墳の中から現れた火焔土器の精霊に、 作家の分身「鹿男」が追いかけられている…

 

 

 

 

そんな感じに見えるのですが…

 

 

 

 

2階に上がると、今度は変なお化け?

 

 

 

 

部屋の中には、小学生たちが考えた4コマ漫画が。

 

 

 

 

それと、小学生が考えたお化けの絵が貼られていました。

 

 

 

 

No.2 が気に入ったのはコレ

「とびばこグモ」

跳び箱が嫌いな小学生なのかな?

 

この日も暑くて…

部屋のエアコンの風にあたって、しばし休憩 

 

 

T236 『十日町文様展 -文様、それは、滲みだす人の営み』

 

この会場には、災害時などにはポンチョに変化する、

米ぬかを混ぜたビニール?素材の作品を展示 。

 

これは、製品として売ってもいました。

 

 

 

この模様は、からむし唐草模様。

作家さんが作り上げた模様のようです。

 

 

 

 

こういう作品は、やっぱりこうやって撮ってみたくなります

前にも、こんな写真を撮ったことがあるな~

と思って、2006年のブログ記事を見てみたら…

ありました~

この記事です Cross Clothe KT

 

 

 

 

温かみのある色の作品です。

 

 

 

 

T241 『影祭 -夏祭り万華鏡、真夏の行進-』

 

街なかにあったものと同じく、地域の人や物の影を塗りつぶした作品。

こちらは、空き家の中に展示されています。

 

 

 

 

本物の脚立を置いて、丁度良い角度から撮影すると…

壁のペンキ塗りをしているようでしょ?

 

 

 

 

hf-matsu さんの影?

いえいえ、影と同じポーズをとってもらいました

 

 

 

 

どれが本物の影か、分かりますか?

 

 

 

 

これも…

分からないでしょ? 

 

 

さて、次の作品は神社にあるらしい…

ちょっと遠いのでで移動。

 

神社だから、当然のように長い階段が

 

 

 

 

どこまであるの~?

 

 

 

 

T242 『山ノウチ』

 

線状の集合によって華やかな空間へと変貌させるプロジェクト。

 

 

 

 

見る場所によって、曲線が重なって見えたり… 

 

 

 

同期して見えたり…

 

 

 

 

hf-matsu さんを入れて撮ると、曲線が波のようでもあり… 

 

 

 

 

空気の波動にも見える?

 

 

 

 

はたまた、熱せられた空気が上空にあがる、上昇気流にも見えたり…

なかなか面白い作品ではないですか

 

 

さて、次もで移動。 

 

T013 『ヒガンバナ』

 

彼岸花をイメージした作品。

冬になると折りたたまれて雪の下で眠り、春になると開花するのだそうです 

 

 

 

花弁の1つが無いみたい。壊れたのかな~と思ったら、

この地に戻らなかった人の不在を表しているため、最初から無いのだとか

見た人みんなが、壊れたんだろうと思っているんじゃないかな~?

 

 

またで移動。 十日町市博物館へ。 

 

T235 『十日町文様展 -文様、それは、滲みだす人の営み』 

 

麻糸を使った、立体作品。

 

 

 

 

十日町の人々の営みから読み解いて生み出した「十日町文様」

 

「きもの」を作り出す麻糸と、それを生み出す「からむし」

そんなイメージなのでしょうか? 

 

 

 

T234 『絶対交換会』

 

7月30日にも、hf-matsu さんが交換したのですが、

その時に、パスポートにスタンプを押すのを忘れてしまったので、

ふたたび訪れました。

 

「今日も暑くて着ぐるみに入れませんね?」

と作家さんに聞いたら…

「え?どういう事ですか? 作家さんは白犬たまみちゃんです。私は作家ではありません。」

そうですか あくまで作家ではないと言い張りますか。 

 

 

 

ということで、作家さんの白犬たまみちゃんと一緒に記念撮影 

 

 

 

No.2 は、家にあった「天領まつりグッズ」の「たなやっこ栞」と交換。

 

 

 

 

交換したのは…  「なめ子ちゃん」

これを持ってきた方は、村上市から来られた方だとか…

 

3年後の大地の芸術祭開会式にて返却会が行われるというのですが…

その方も休日になる可能性は低いみたいですし、我々もたぶん休日にはならない…

 

返却できそうもないかな~?

その場合、どうすれば良いのだろう?

 

とりあえず、3年後にキナーレに行って、白犬たまみちゃんに聞いてみましょう

 

この日はここまで。

あまりの暑さで、帰りの車の中は、みんなが疲れて眠っていたのは言うまでもありません。

 

次回、8月27日 津南作品鑑賞の旅を、ご期待ください。

って、別に何が起きるわけでもありませんけれど


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