昨日の夜、ニュースを見ていたら
東京の有楽町に、『阪急MEN'S TOKYO』 という、メンズ専門のお店ができたんだそうです。
百貨店を改装して、全館まるごと MEN'S ONLY のお店で構成されているそうなんです。
ここのところ、ファッションの話題といえば、女性の話題がほとんどだっただけに
「へ~、珍しいな~。」 なんて思っていましたが
けっこうMEN'S ONLY のお店ってじわじわと増えつつあるみたいです
私たちの業界も出てきました。
何を今更、床屋で MEN'S ONLY? って思われるかもしれませんが
今や、普通に美容室に男性が行く時代。
でもやっぱり、となりにキレイなお姉さんが座っていたりなんかすると
妙に緊張したり、落ち着けない。 けど従来の 『床屋』 には行きたくない!
って人に、『カッコイイ 男のヘアサロン』 がうけているみたいです
話は元に戻りますが、この 阪急MEN'S TOKYO のニュースを見たとき
「都会のお金持ちの行くとこで、私たちには関係ないよね~」
なんて思っていましたが、なんだか忘れかけていた事を思い出させてくれました。
それは 『男のおしゃれ心』
もう、これだけ何十年も景気の低迷が続いていると、おしゃれなんて気が起こらない
って言う方が多いと思います。
無理も無い事だと思います。
「俺なんかどんな格好していようが、誰も見る者もいないから、どうだっていい!」
なんておっしゃる方も多いかもしれません。
でもそうは言っても、やっぱり見られているものですよ
うちは男性のお客様が多いので、けっこう気が付きますね
私が目が行くのは 『靴』 ですね。
かっこいい靴。きれいに磨かれた靴。変ったデザインの靴。
そんな靴を履いている人を見ると、「この人おしゃれだな~」 って好感が持てます。
今、あまりおしゃれということに気を遣わない男性が多くなったので
どうしても、理容業界も当店も、女性客に重点を置いてしまいますが
私たちの仕事の本質は 『カッコイイ男』 を作ること
最近、街を歩いていても、TVを見ていても思うのですが
やたらに、男性の 『ぼーずとちょんまげ』 が多くなりましたよね
そんなのを見ると、理美容師はガックリきます
ぼーず、ちょんまげでもおしゃれな方はいますが、あまりにどうでもいいような人は
「なんだかな~・・・」 ってため息がでます。
でも、私たちがそれじゃいけない って気づきました。
もう一度、男性のおしゃれ心を取り戻さなきゃ
カッコイイ男になりたい! って思わせなきゃ
この業界の発展もないし、いつまでたっても日本の経済が良くならないような気がする
(なんだか壮大なテーマになってしまいましたが・・・。)
そのためにはやっぱり、日々勉強ですね
これからもたくさん勉強して、お客様に満足していただけるように
No.2さんと一緒にがんばっていきますので、よろしくお願いいたします
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