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『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2012』 その4

2012-08-11 08:30:00 | 出来事

8月7日の続きです。

昼食のあとは、松之山地区へ移動します。

 

Y026 『ステップ イン プラン』

案内地図でもあり、遊具でもあり、展望台でもある作品。

 

 

 

 

階段があるので、登ってみました。

 

 

 

 

高所恐怖症の No.2 このくらいの高さでも下を見ると、ちょっと怖い

 

 

 

 

う~ん、結構見晴らしが良いですな~

 

 

さて、次はお目当ての作品を鑑賞に。

 

Y089 『上蝦池名画館』

 

ガイドブックで見たときから、観に行きたいな~と思っていた場所。

 

 

 

タイトル『赤鍋』

なんだか、このポーズ、見たことありませんか?

 

 

 

そうです これこれ、フェルメールの『牛乳を注ぐ女』のポーズそっくりでしょ

地域住民の方々が名画にそっくりなポーズをとっている写真。

面白いですよね~

 

 

 

タイトル『草刈り』

これは…?

 

 

 

マネの『草上の昼食』 

おじさんが、裸の女性のポーズをとる。

思わずニヤリです

 

 

 

 

タイトル『野菜人』

これは…?

 

 

 

アルチンボルドの『夏』 

名画は絵に描いたものだけど、写真は本物の野菜を使って作ってある。

どのくらい時間が掛かったんだろう?

 

 

 

タイトル『冬の午後 -大相撲取り組み表-』 

これは…?

 

 

 

セザンヌの『カード遊びをする人々』 

いやはや、なんとも。

 

 

 

 

タイトル『宝橋』

これは…?  すぐに想像がつきますよね?

 

 

 

 

そうです ムンクの『叫び』 

なんだか顔までそっくりに見える。

というか、よくここまでそっくりな人がいたもんだな~と感心する

 

 

 

 

タイトル『こんクラ』 (こんにちはクラリネットという曲名のこと)

これは…?

 

 

 

マネの『笛を吹く少年』 

ジャージズボンがまた、同じような色。

 

 

 

 

タイトル『帰り道』

これも、分かりますよね?

 

 

 

 

そうです レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』です

しかし、作家さんは何を思ってこの作品を作ろうと思ったのでしょう?

 

 

 

この作品たちを見た後は、絶対やってみたくなると思うんですよね~

 

帰り道、トンネルを抜けて、集落を抜ける橋の真ん中あたりに看板が。

「叫び」撮影ポイントって書いてありました

 

 

さて、またもや移動  旧東川小学校へ。

Y052 『最後の教室』

 

体育館から入ると… 真っ暗で何も見えない

しばらくして目が慣れてくると、沢山の扇風機。

下には乾燥した藁?が敷き詰められて、星のような明かりがキラキラと動いています。

しかし、暑い

 

 

 

ときおり明りが止まって、また動く。

 

奥の明るい方へと歩いてゆくと…

 

 

廊下の向こうに眩しい光が点滅している。

光っている場所へ行くと、換気扇のようなものが回っているのでした。

なるほど、それで点滅しているように見えたのか~

 

 

 

 

2階へ上がると、さらに暗い部屋。

何か心臓の鼓動のような音が…

この部屋、理科室だったのかな? 流し台があったから。

 

 

 

振り返って、奥を見ると。

星のような光が映し出された部屋。

 

 

 

その奥には、机や椅子?を積み上げたものと、水面をイメージしたようなブルーの明り。

 

 

 

 

3階に上がると、また暗い部屋。

周りには黒いプラスチックの板が沢山掛けられて…

最初、鏡かと思ったけど、顔は映りませんでした

 

 

 

 

振り返って奥には、蛍光灯が設置されたオブジェ。

 

 

 

 

ず~っと奥まで設置されていて…

なんだか、病院のベッドを連想しました。

ここの作品は、ちょっと怖いな~

小さな子供は、泣き叫んで大変かも

 

 

さて、次は下蝦池地区へ。

 

Y072 『家の記憶』

 

蜘蛛の糸のように、黒い毛糸が張り巡らされた家。

 

 

 

 

奥の着物にピントを合わせたつもりだけど、毛糸がいっぱいで何を撮ったのか分かりませんね…

 

 

お次に移動したのは、坪野地区。

 

Y087 『坪野フィールドパーク』

 

集落の人たちの車にも、家紋やマークが貼ってある。

ほかには…

 

どこを、どう撮れば良いのか分からない作品でした。

まだ、未完成なんだそうです。 開催期間中にも、作業は進行中。

現在、土蔵を再生していますし、24日~26日に開催の「さとまつり」に向けて、

野外公園『谷蟇(たにぐく)』の舞台を作るべく、草刈りの真っ最中でした。

 

 

他にも坪野の食材を使った『坪野のつぼやき』や、『あそぼうぱん』など、

家族で楽しめる催しがたくさんあるようですよ

 

 

 

 

これも、さとまつりのためのオブジェかな?

 

 

 

 

僕らを案内してくれた大学生の娘さん。

群馬生まれなんですって。

「もの凄い大雪を見たことが無い」と言っていましたが、ここはきっと凄い雪なんだろうな~?

 

いろんなものが完成したら、また来てみたいですね。

親切に案内してくれて、ありがとう

 

 

坪野をあとに、坂下地区へ。

 

Y086 『カレー ノー カレー』

 

妻有ポークの豚バラカレーなど、地域の食材を使ったアーティストのレシピによるタイ風カレーと、

上川手地区の野菜とアイディアによるカレーの2種を日替わりで組み合わせたランチが楽しめる、

カレーハウス。

 

14:00からは「カフェ」として、雪下にんじんジュースやコーヒーなども楽しめる。

 

 

 

 

Y069 『黎の家』

 

2009年には、レストランとして作られた作品。

現在は、「カレー ノー カレー」として営業中。

 

 

 

鍋やヤカン、ポットや徳利など、沢山の台所用品がぶら下がっています。

 

 

 

 

こちらはシャワーと五右衛門風呂。

五右衛門風呂はもともとの風呂だけど、

シャワーのほうは… 大きな鍋だよね?

 

 

さて、そろそろ家に帰らないと。

最後にちょこっと、通り道にある作品を。

 

Y076 『キョロロの森のなかまたち』

 

こちらは「フンコロガシ」ですね

 

 

 

こちらは「カブトムシ」ですね 言わなくても分かりますか…

 

 

他にも何人かの作品があるようですが、建物の中にあるようなので、また今度。

 

 

Y023 『足下の水(200㎥)』

 

水を蓄えて封印してあるんですって

腐らないのかな?

 

 

 

Y028 『悠久なる恵み - 松之山の野草の花々とブナ林』

 

松之山の代表的な野草の花を模したオブジェ。

この他にも、道沿いにいくつもの作品が連なっている。

 

いや~、本日も堪能いたしました

次の休日は13日。

さすがにお盆にドライブは無理ですな~

 

しからば、次の連休に、hf-matsu さんの実家へお泊りに。

十日町市内の作品をば、堪能させてもらいましょうね~

 

今回はTシャツ2枚の着替え持参でしたが、

お泊りで2日間の観賞となると、5~6枚くらい着替えのTシャツがいるかな~?

どんだけ汗っかきなんだ? No.2 って思うでしょうね~?

僕、もの凄いんです       


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