8月7日の続きです。
昼食のあとは、松之山地区へ移動します。
Y026 『ステップ イン プラン』
案内地図でもあり、遊具でもあり、展望台でもある作品。
階段があるので、登ってみました。
高所恐怖症の No.2 このくらいの高さでも下を見ると、ちょっと怖い
う~ん、結構見晴らしが良いですな~
さて、次はお目当ての作品を鑑賞に。
Y089 『上蝦池名画館』
ガイドブックで見たときから、観に行きたいな~と思っていた場所。
タイトル『赤鍋』
なんだか、このポーズ、見たことありませんか?
そうです これこれ、フェルメールの『牛乳を注ぐ女』のポーズそっくりでしょ
地域住民の方々が名画にそっくりなポーズをとっている写真。
面白いですよね~
タイトル『草刈り』
これは…?
マネの『草上の昼食』
おじさんが、裸の女性のポーズをとる。
思わずニヤリです
タイトル『野菜人』
これは…?
アルチンボルドの『夏』
名画は絵に描いたものだけど、写真は本物の野菜を使って作ってある。
どのくらい時間が掛かったんだろう?
タイトル『冬の午後 -大相撲取り組み表-』
これは…?
セザンヌの『カード遊びをする人々』
いやはや、なんとも。
タイトル『宝橋』
これは…? すぐに想像がつきますよね?
そうです ムンクの『叫び』
なんだか顔までそっくりに見える。
というか、よくここまでそっくりな人がいたもんだな~と感心する
タイトル『こんクラ』 (こんにちはクラリネットという曲名のこと)
これは…?
マネの『笛を吹く少年』
ジャージズボンがまた、同じような色。
タイトル『帰り道』
これも、分かりますよね?
そうです レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』です
しかし、作家さんは何を思ってこの作品を作ろうと思ったのでしょう?
この作品たちを見た後は、絶対やってみたくなると思うんですよね~
帰り道、トンネルを抜けて、集落を抜ける橋の真ん中あたりに看板が。
「叫び」撮影ポイントって書いてありました
さて、またもや移動 旧東川小学校へ。
Y052 『最後の教室』
体育館から入ると… 真っ暗で何も見えない
しばらくして目が慣れてくると、沢山の扇風機。
下には乾燥した藁?が敷き詰められて、星のような明かりがキラキラと動いています。
しかし、暑い
ときおり明りが止まって、また動く。
奥の明るい方へと歩いてゆくと…
廊下の向こうに眩しい光が点滅している。
光っている場所へ行くと、換気扇のようなものが回っているのでした。
なるほど、それで点滅しているように見えたのか~
2階へ上がると、さらに暗い部屋。
何か心臓の鼓動のような音が…
この部屋、理科室だったのかな? 流し台があったから。
振り返って、奥を見ると。
星のような光が映し出された部屋。
その奥には、机や椅子?を積み上げたものと、水面をイメージしたようなブルーの明り。
3階に上がると、また暗い部屋。
周りには黒いプラスチックの板が沢山掛けられて…
最初、鏡かと思ったけど、顔は映りませんでした
振り返って奥には、蛍光灯が設置されたオブジェ。
ず~っと奥まで設置されていて…
なんだか、病院のベッドを連想しました。
ここの作品は、ちょっと怖いな~
小さな子供は、泣き叫んで大変かも
さて、次は下蝦池地区へ。
Y072 『家の記憶』
蜘蛛の糸のように、黒い毛糸が張り巡らされた家。
奥の着物にピントを合わせたつもりだけど、毛糸がいっぱいで何を撮ったのか分かりませんね…
お次に移動したのは、坪野地区。
Y087 『坪野フィールドパーク』
集落の人たちの車にも、家紋やマークが貼ってある。
ほかには…
どこを、どう撮れば良いのか分からない作品でした。
まだ、未完成なんだそうです。 開催期間中にも、作業は進行中。
現在、土蔵を再生していますし、24日~26日に開催の「さとまつり」に向けて、
野外公園『谷蟇(たにぐく)』の舞台を作るべく、草刈りの真っ最中でした。
他にも坪野の食材を使った『坪野のつぼやき』や、『あそぼうぱん』など、
家族で楽しめる催しがたくさんあるようですよ
これも、さとまつりのためのオブジェかな?
僕らを案内してくれた大学生の娘さん。
群馬生まれなんですって。
「もの凄い大雪を見たことが無い」と言っていましたが、ここはきっと凄い雪なんだろうな~?
いろんなものが完成したら、また来てみたいですね。
親切に案内してくれて、ありがとう
坪野をあとに、坂下地区へ。
Y086 『カレー ノー カレー』
妻有ポークの豚バラカレーなど、地域の食材を使ったアーティストのレシピによるタイ風カレーと、
上川手地区の野菜とアイディアによるカレーの2種を日替わりで組み合わせたランチが楽しめる、
カレーハウス。
14:00からは「カフェ」として、雪下にんじんジュースやコーヒーなども楽しめる。
Y069 『黎の家』
2009年には、レストランとして作られた作品。
現在は、「カレー ノー カレー」として営業中。
鍋やヤカン、ポットや徳利など、沢山の台所用品がぶら下がっています。
こちらはシャワーと五右衛門風呂。
五右衛門風呂はもともとの風呂だけど、
シャワーのほうは… 大きな鍋だよね?
さて、そろそろ家に帰らないと。
最後にちょこっと、通り道にある作品を。
Y076 『キョロロの森のなかまたち』
こちらは「フンコロガシ」ですね
こちらは「カブトムシ」ですね 言わなくても分かりますか…
他にも何人かの作品があるようですが、建物の中にあるようなので、また今度。
Y023 『足下の水(200㎥)』
水を蓄えて封印してあるんですって
腐らないのかな?
Y028 『悠久なる恵み - 松之山の野草の花々とブナ林』
松之山の代表的な野草の花を模したオブジェ。
この他にも、道沿いにいくつもの作品が連なっている。
いや~、本日も堪能いたしました
次の休日は13日。
さすがにお盆にドライブは無理ですな~
しからば、次の連休に、hf-matsu さんの実家へお泊りに。
十日町市内の作品をば、堪能させてもらいましょうね~
今回はTシャツ2枚の着替え持参でしたが、
お泊りで2日間の観賞となると、5~6枚くらい着替えのTシャツがいるかな~?
どんだけ汗っかきなんだ? No.2 って思うでしょうね~?
僕、もの凄いんです
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