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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012 その1

2012-08-03 08:10:00 | 出来事

7月29日から開催された、『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012』。

前回も沢山の作品を観に行きましたが、有料の作品も多くあり、

そのつど支払うと結構な金額になります

 

そこで、今年は観賞パスポートを事前に購入

 

本物のパスポートみたいな感じです。

これで、金額を気にせずゆっくりと観賞できます

※無料で観賞できるのは1回のみ。2回目以降は、通常観賞料の半額となります。

 

7月30日、定休日ですので早速 hf-matsu さんと一緒に観賞に

まずは、十日町市松代地区へ。

 

D053  『まつだい雪国農耕文化村センター 農舞台』

建物自体が作品です。

中には、レストランや地元特産品・芸術祭グッズなどを扱うショップもありますし、

いくつもの作品を展示する部屋があります。

 

 

D230  『星の詩/かぞえられなかった星たち』

羊の体が星なのかな?

 

 

 

 

 

 

D115 『スキマをすすむ』

子供が中に入って遊んでいるのを見たことがあります。

大人は…出られなくなる可能性大なので、やめておいた方が良さそうですね

 

 

たぶん、D113 『地球と遊ぶジャイロ』

タイヤ?ローラー?が付いていたと思われますが、この日は置かれたままでした。

 

 

 

D116 『転がるジャングルジム』

キャスターが付いているので、移動して遊ぶことができるようです。

 

 

今回のナンバーはありませんが、2003年の作品

『空と地の間にて』

2本脚のベンチを組み合わせた作品。

 

 

絶妙なバランスを考えて、作られているのでしょうね~

 

 

D226 『マトリクス/マトリクスのための習作』

 

簡単な骨組みなのに、実際に生きていた動物のような立体感があります。

やっぱり、芸術家の仕事は凄い

 

 

 

D224 『カサネテキタモノ』

 

角にファスナーが…

重ねて着たもの、なの?

 

 

 

D114 『イエロースライダー』

まさしく、黄色い滑り台ですね

 

 

 

2003年の作品『かまぼこ型倉庫プロジェクト』が、2009年に『かまぼこ画廊』となり、

今回『かまぼこアートセンター』としてリニューアル。

積雪の多いこの地方独特の、かまぼこ型の倉庫・車庫を模した作品。

 

 

D221 『白の記憶、黒の記憶』

 

 

これも作品なのかな?

たぶん、造り酒屋にある杉玉を使っているのでしょう。

なんか、動物に見えますね

 

 

D220 『かまぼこムーブセンター』

いろんなグッズが展示してありました。

かまぼこアートセンターの伝道者なのだとか。

 

行きたいところを指定して、松代からそこまでのルートをペンで書いてあるそうです。

 

 

hf-matsu さんにも、「どこへ行きたいですか?」と作家さんが聞きます。

当然「イタリア」と答える hf-matsu さん。

「どうしてイタリアに行きたいんですか?」と作家さん。

「前世がイタリア人だったから」と答える hf-matsu さん。

普通の人なら、返答につまると思いますが、芸術家の方は違いますね~。

「この土地の人も、結構ラテン系ですからね~」と…

 

 

「期間中、ずっとこちらにいらっしゃるんですか?」

「3日までいます。こちらの民家を貸してもらってます。」

「暑いので、熱中症に気をつけてください。」

「ありがとうございま~す。」

画廊や美術館で展示しているのと違い、暑い暑い屋外の展示は、

作家さんも辛いだろうな~

でも、そのぶん思い出も沢山出来るでしょうね

 

 

D223 『天道さま金ん網』

 

 

松代の民話がモチーフだそうです。

農業用の防鳥テープを編みこんだ作品。

この場所以外にも、何箇所かあるようです。

それはまた、別の機会に。

 

 

D219 『ベジタブル・ウェポン なす味噌炒め/松代』

 

 

D219 『ベジタブル・ウェポン 雑煮/松代』

食材となる野菜で作った武器を手にした女性の写真。

撮影後は武器を解体して、タイトルの料理にして食べるという芸術。

いや~、芸術って何でもありですな~

 

 

D222 『非常美術倉庫』

災害時など危機的状況の中に「あそび」を見出しアクションをおこす。

その活動を記録した書籍が展示してある。

 

 

 

う~ん、これは何という作品なんだろう?

 

 

回廊を見ると、ん? やもり? 

やっぱり「やもり」だ 

 

 

D225 『やもり』

タイトルもそのまま 

 

なんか、何かに集っているような…

 

 

ハエですね

 

 

 

それにしても、良く観察して作ったのでしょうね。

ちょっと遠目には、本物そっくりです。

hf-matsu さんは「気持ち悪い」と言っていました

 

 

D169 『きりん/とら』

首が無いのがちょっと不気味

 

 

釣竿みたいな作品は、

D125 『地震計』

竿の先から垂れている糸の先に、透明な玉が。

地震があると揺れるということでしょうね 

 

 

D246 『水神』

巨大なバルーンアート。 

 

 

近づくと、空気を送るファンの音が聞こえました。

 

 

 

D228 『シマウマ』 

 

 

D228 『象』 

ブロンズ像なのかな? 中が空洞だから、本物の象よりは軽いか?

 

 

 

D062 『円-縁』

松代城山の中にも、いくつか展示されています。

トーテムポールみたいな感じですね。

 

 

D237 『歯ぎしりミックス』 

 

 

D237 『歯ぎしりミックス』

動物も歯ぎしりってするのかな?

 

 

D001 『棚田』

本物の棚田の中に、農作業の様子を再現したオブジェが展示してあります。

農舞台から見ると、春・夏・秋の農業の様子を書いた文章が、

空中に浮かんでいるように見えます。 

 

さて、暑くて汗びっしょりになったので、中へ入りましょう。

 

 

D242 『供給システム』 

バベルの塔に降り立った、クジラ型の飛行船。というイメージに感じますが、

作者はどんなイメージで描いたのかな~?

 

 

D233 『メモリーハウス』 

 

 

よ~く見ると、腕時計の部品で作られているんです。

とっても細かい部品も…

気の長~い作家さんなのですね。

僕なら、途中で投げ出してしまうと思う

 

 

D232 『Home sweet home - そばにいてくれてありがとう - 』

 

 

眠っている子犬が可愛いですね~

 

 

 

D234 『lama』 

 

本当にラマって動物がいますが、こんなに耳が長かったかな?

そこは作家さんのイメージなのかな?

 

 

D243 『浮遊』

体の重い象が、本当に浮かんだら、気持ち良いって思うかな~?

 

 

 

D240 『着ぐるみ系』

パンダの着ぐるみってことなのか…

 

 

 

D236 『アルマジロ』

見てのとおり、アルマジロですね

目が可愛い

 

 

 

D239 『止め処もない私の夢の主』

バク? 夢の主だから… やっぱりバク? 

 

 

 

これも、バク? ですよね?

 

 

 

これは… オウム? かな?

いや、足が人間みたい…

夢の主だから… 頭の中で作り上げた動物なのかな?

 

 

D238 『むしたち ありたち たてにありたち おおきいありたち』

大きいアリの作品です。

大きな顔を見ていると、カマキリにも見えます。

 

 

ぶつかると倒れそうで、ちょと気を使いました 

 

 

 

D245 『かみかくれ』

みんな向こうを向いていて、ちょっと不気味

 

 

 

hf-matsu さんにも、作品の中に入ってもらいました

こちら側を向いた hf-mastu さん。

「ちょっと見てごらん。もっと不気味…

 

 

本当だ 確かに不気味

 

 

イカタコ人間って感じ?

 

 

 

トカゲ人間? 

 

 

 

ウーパールーパー人間?と犬人間?とオウム人間?

 

この部屋にいた作家さんの方が、

「これは実は、仮面をかぶっている人形なんです。」と仮面を取って見せてくれました。

仮面の中は、人間の顔でした。

「写真を撮ってもいいですか?」と聞くと、

「ダメです。それは作家さんとの約束だから。」

 

なぜ仮面をかぶせているのか?なぜ中の顔を見せられないのか?… 謎は深まります。 

 

 

D236 『みつくち』

ウサギの顔ですよね?

小さな穴に顔を入れたら、抜けなくなっちゃった的な状況に見えますが…

芸術を鑑賞する見方ではないでしょうか?

 

 

D058 『関係-黒板の教室』 (教育空間)

壁も床も机もみんな、黒板になっています。

 

 

「じん」という子が書いたんでしょうね~

あちこち「じん」って書いてありました。

書きたくなる気持ちは、よ~く分かります

 

 

 

子供も大人も、やっぱり書きたくなりますよね~

 

 

 

机の引き出しにも作品が。

D218 『引き出しアート』

 

 

 

タイトル『足し算の引出し』

とくれば、『引き算の引出し』があると思うでしょ?

ありました~

 

 

 

子供たちはいつまでも書いていましたよ。

親はどこにいるんだろう?

 

 

 

『lama』 結構存在感があります。

上には農具がたくさん展示してありました。

これは… これも作品?

作品でした

 

D058 『関係-農夫の仕事』(農耕空間)

昔の農具がたくさん。

見たことの無い農具もありました。 

 

 

展示室の入り口で、かまぼこ倉庫をかぶって写真を撮る人がいました。

これって、頼むと誰でもできるのかな?

芸術って面白いですね~ 

 

D057 『火の周り、砂漠の中』

暗い空間なので、写真を撮るのが難しい

フラッシュを光らせると、せっかくの星のような光が写らないし…

何枚も撮って、なんとか見れる1枚でした

 

さて、まだまだ沢山撮ってきましたが、

そろそろ書くのも疲れてきました

 

このあとの作品は、また後日紹介いたしましょう

 

そ~っと自分で描いた絵を、置いてきてみようかな~?

なんて思ってしまった hf-matsu No.2 が、報告いたしました。 

 

 


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