逗子海岸の岩場にはウニがいっぱい

ある晴れた日、友人が逗子を案内したいから出かけよう、と誘ってくれた。

久しぶりの海辺散策　貝殻やきれいな石を探しながらゆっくり砂浜を歩く。
海藻が打ち上げられていたりするが砂浜はごみもなく清潔だった。

小高い山の展望台からの眺め



「不如帰の碑」のまわりの磯は家族ずれで賑わっていた。
岩場の隙間に潜んでいるのは何？



大勢の若者がウインドサーフィンやヨットを楽しみ
引き潮の磯では大勢の家族連れが磯遊びに夢中。

バケツや網をもって何やら一生懸命探しているようす。




ごつごつした赤茶けた岩場を歩いているうちに気がついた。



黒いとげとげの丸い物が、岩の穴の中にいっぱい
その数、無数　岩場はまるでウニのマンションみたい・・・



とがった所をつまんで引っ張り出そうとしてもびくともしない。
（道具があればとれるのにね～　でも漁業権とかあるからいけないんじゃない？）
（今日は採ってもいい日らしいよ）


後で調べてみたら、私たちが行った日は、
ウニなど磯の生物をとっても良い日だった。

逗子市の漁業協同組合と市観光協会が
定員１００名、参加料ひとり２００円、で初めて企画したもので、
すぐに満員になり締め切られた人気企画だったらしい。

増えすぎたムラサキウニが天然ワカメ等を食べ尽くし
同じ海藻を食べて育つ アワビやトコブシが激減してしまった。

そこで漁業権のある磯を 一日だけ市民に開放し、
ウニを減らす協力をしてもらおうと 始めて企画したとのことだった。

今度、またそんな企画があったらぜひ参加してみたい。





帰りに立ち寄ったふらわーせんたーではシャクヤクが開き始めていた。





バラ園はまだつぼみが多く見頃はまだ先みたい
でも白と黄色のモッコウバラたちは今を盛りと咲き匂っていた。





ハンカチノキに真っ白いハンカチに似た苞葉が風になびいていた。





庭の花たち
三寸あやめ、シラン、クレマチス　ジューンベリーの実
アーモンドの実













前にある林のミズキが雪をかぶったよう





フキをたくさん頂いたので、薄味で煮しめたのと、
黒光りしたきゃらぶきを作り ご近所におすそ分け



特大の無農薬の甘夏を２０個頂いた。
皮は全部蜂蜜でオレンジピールを作り冷凍保存

有り難い頂き物は掘りたての筍など・・・

地元の方たちは山や竹やぶを持っているし
野菜などの作物は日曜日の朝、朝市で買うことが出来るのがうれしい。