秋分と冬至の中間が立冬で、
立冬から立春の前日までが“冬”だそうです。
今年の立冬は11月7日。それから早2週間が過ぎ、
二十四節季の一つ、11月22日今日は“小雪”。
周囲の草花も冬の寒さと
霜に耐えうるパンジーやビオラを始め、
これからはクリスマスローズなどがホームセンター等の
園芸コーナーに種類も豊富に並べられ、
可憐な花を咲かせることでしょう。
一方、これらの花に負けじと
当館玄関前の駐車場にて周囲の目を釘付けにしているのは
エンジ色の小粒の花と葉の緑が見事なコントラストを描く、
“小菊の山”です。
つぼみも含めその小菊の花の数は
およそ万は超えていると思われます。
丹精して小菊を育てたのは施設係のMさん。
小株を譲り受け「冬には圧倒されるくらいになるでしょう」と
“豪語”していたMさんの言葉以上に実は、
見事なまでに咲き誇っています。
まだつぼみが多くこれから満開になるまで
そう時間はかからないと思います。
しかし、これらが全て開花した時は圧巻でしょう。
今回はエンジ一色の小菊の山でしたが、
来年は黄色と白色を織り交ぜた山を築きたい、とMさん。
そうなると、秋から冬にかけ草花が少なくなる時季にとって
荘厳な“お花畑”になりそうです。