ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

大駐車場植栽帯にカラス営巣

2014年04月18日 | 周辺の出来事


  4月中旬、春の花々が次々に開花しては、
日一日と夏に向かい、
外気温も冬に比べ数段上がってきております。
周囲の山々の若葉は萌え広がり、
枝葉によるふくらみを遠くから眺めると
まさに“萌え~”の季節を迎えました。

 野や山が新芽を吹き、新しい息吹を感じさせ
ややもすると今度は動物類に新しい誕生が。


 写真は大駐車場の東側植栽帯にある
4、5㍍はあろうか頂上付近の営巣。
おそらくそこでぬくぬく抱卵しているのは
カラスと思われます。

 写真の右側に黒いものが見えるでしょうか。
カラスの尾だと思われます。
館内外美化担当のMさんが植栽帯を点検していて
この営巣を発見しました。



 『カラスは卵を抱えると人に向かってくる鳥です。
駐車されるお客様に何かがあっては大変です』
仰るとおりです。
早速管理する都市計画課の担当者に連絡。

 『現地で確認してからの対応となります』
と言う返事。同課の行動は素早いものがあり、
管理する公園内や道路際等の問題点等
すぐにアクションを起こしてくれます。


 先日の夕刊デイリー新聞には
九州電力の鉄塔の上部にカラスの営巣の記事が
写真付きで掲載されていました。
稀にベランダ等の空いたハンガーを“失敬”して
営巣の一部に充てる賢いカラスもいる
と言われておりますが、どうでしょう、
この写真ではハンガーはないような気もします。


 本来は人間に向かってくることは少ない鳥ですが
春から夏にかけて繁殖期をむかえ、
特に、産卵後から子ガラスの巣立ちまでの期間
(5月から7月)は威嚇行動が増える傾向にある
と言われております。

 見つけた場合は管理者に通報することになっており、
公園関係は行政が管理している場合は地元の自治体。
鉄塔等はその所有者(電力会社)等
だそうです。子ガラスが生育する前に
速やかな撤去をお願いしたいところです。


(上の鉄塔営巣の写真と夕刊紙掲載の写真とは違います)


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