ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

身近な教本とは

2010年02月03日 | その他
  

 職場の教養(倫理研究所)を
毎日朝礼で輪読しています。
月の終わり頃に来月の当番を
白板のカレンダーに記すのは支配人の役目。
多い人でひと月に3回輪読の番が回ってきます。
○日は○○、×日は○○、△日は○○さん
と言う具合に。もちろん読むだけでなく、
その感想も求められます。

 朝礼はこの輪読の時間を含めてどの位でしょうか。
伝達、報告事項が多い時で5分あるか、ないか。
それらの事項がなく輪読だけの場合は
2、3分で終了します。

 この時間、“わずか2、3分”と見た方が良いのか、
“2、3分も”と見た方が良いのか。
捉え方一つであるのは言うまでもありませんが、
8時間勤務の中では“わずか”の域に入るのでは。

 それで毎日輪読して教養が身につけば、
最高のテキストだと私は思います。



 某社の従業員の話や某社内の出来事
(失敗談やサクセスストーリー等)
営業や取引先の話もあります。
一部上場の優良企業のトップの話、
時にはスポーツ選手や文化人の語録等をも交えながら、
私にとっては人生の“副読本”的な存在であり、
考えさせられることは大で、
有効に使わせていただいています。

 が、そうと分かっていても
実際に自分がその立場や状況において
テキストのようにそうできるのかと、
考えさせられることもしばしばあります。

 「職場の教養」を通じて
人間性を磨くのも一つの手段ではありますが、
身近なところに“教本”があること
気付いていないケース多々あります。
そうお客様のクレームやご指摘など。

 この仕事、サービス業である以上、
褒められることばかりでなく、
ご指摘やお叱りの言葉も時々あります。
しかし、それらの言葉は
ヘルストピアが良くなってほしいから、
という愛情表現だとプラス思考に考えますと、
気分もぐっと良くなります。



 そう、これからも市民の皆様に
愛され親しまれる施設を目指して・・・。