ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

屋根から360度眺める

2009年11月25日 | 最近の話題
 

 11月から12月上旬の暖かい日は一般に
「小春日和」と言われていますが、
勤労感謝の23日、空は快晴、
風もなく穏やかな一日となりました。
きっと気象用語の「小春日和」になったはず。

 ヘルストピア周辺の運動施設でも
その陽気に誘われて
大きな掛け声とともに
グラウンド狭しと元気に走り回る
若者の姿が見受けられました。

 11月後半の3連休最終日、
天気が良ければ紅葉狩りや
日帰りで近場にドライブされた方も
いらっしゃるのでは。



 先月から始まった当館の大規模改修工事は、
まだまだ先は長く、
この3連休もガーガー、ジージーなどと
金属音を響かせながら
仕事を進める請負業者もいました。



 外壁塗装工事の東側と北側を手がける
K塗装の現場監督に
前々からお願いしていた
作業工程と現場確認のため
4階建て当館建物の屋根に登って
チェックに行ってきました。



 高所恐怖症の方はきっと足がすくむはず。
周囲に手すりなど一切ありませんし、
頂上は平坦ではありますが、
東面にかけて急な勾配があり、
踏み外すと大変。ずるずると下に落ちていきます。
危険な箇所はもちろん避けまして、
安全な箇所だけのチェック。

 幾つか補修の跡も見えました。
なるほど、これらの“傷”が原因で、
プール天井の雨漏りを発生させていたんだ、
と補修の跡を見つめながら、
他の屋根に“飛び火”させるなよ、
としっかり言い聞かせてきました。



 と言っても大型の台風などの襲来で
この場所は危ないかもしれません。
築16年、暴風雨による塩害で
屋根の笠木(パラペット)を破壊させています。

 今回の大規模工事は
オープンして初めての大型の改修工事です。
簡単に補修、改修できる場所でもありませんので、
危険な箇所は徹底して修復していただきたいと思っています。



 さて、屋根の頂上からの眺めは最高でした。
一つは風もなかったので登れたわけですが、
当館付近は日向灘の浜風が舞っていまして、
複雑な風が上空から地上にかけて吹き荒れます。
そういった風の強い日に頂上で作業されますと、
大変危険です。安全面に十分気をつけて
作業を行っていただきたいと
そのように思いました。
(建物の頂上付近は
一般建物の6、7階に相当すると言われています)。



 現在は足場にシートが掛けられ、
ヘルストピアの建物をすっぽり包み込んだ形になっています。
これで「えっ、今工事期間で休館日なの」と
勘違いされている方もおられる一方、
「営業中」の懸垂幕を2箇所
正面玄関上と神田川の方に下げていまして、
当社休館日の月曜日には間違って
すこすこ入り込み、無人のフロント近くまで来て
「えっ、どうして誰もいないの」
と勘違いされる方もおられるようです。



 外壁塗装工事はあと2ヶ月、
来年1月下旬まで続きます。
“ベール”が取れるまで今しばらくお待ち下さい。