ひと月に2日ほど、
平日に休みの取れる日(社休)があります。
昨日はその社休を利用して、
かねてからお客様のボルテージの上がっていた
ある事情を体験するために、行ってきました。
お隣門川町のかどがわ温泉「心の杜」へ。
昨日は一日中シトシト雨、
時折強い風も吹き荒れるなど、
季節の変わり目、
冬から春にかけて吹き荒れる強い風を「春の嵐」
と言うならば、その秋版か。
という訳でして温泉体験は、
やはり気持ちが良いものですね。
脱衣場の扉を開けると、
薄っすら湯気が立ち込めています。
右手にあるかかり湯のお湯で身体を流し、
心地良い温もりを肌で感じながら
豊富な浴種に入泉したくも、
逸(はや)る気持ちを抑えて
まず身体を洗い流すのがエチケット。
洗い場に直行して頭の先から足の先まで
きれいに“拭き上げて”入泉。
最初に露天風呂へ。
以前うたせ湯があった模様。
しかし、レジオネラ発生以来その使用が禁止され、
「備長炭の湯」に変わっています。
そして、薬湯風呂、ワインレッドの濃い色をした
薬湯特有の薬臭さ漂うややぬるめの湯。
一人10分でしたか、
入浴時間が決められている限り、
同温泉一番人気の泉槽だと思いました。
狭い泉槽でしたが3人が所狭しと座っています。
このほか、一般の露天風呂あり、
さらに両側大理石から発生させる
「電気風呂」も見られます。
ここの電気風呂の電流が強烈と評判。
実際にどうか体験してきました。
そろそろと湯船に入り、
ゆっくり座る前に徐々に“電流”を感じます。
そして中央へ。
「おおぉ~効っくぅ」「うぅ~強烈っ」
感じる感じる痛みのある部位を近づけると
心地よいとは言えない痛さを感じる一方、
電気によって部位が浮き上がる効果も。
評判通りの“強烈電気”走ってました。
このあと、大浴槽にゆっくり浸かり
全身に行き渡るジェット風呂でふぅ~。
88℃~90℃のサウナは2回体験。
新陳代謝を良くする“汗”をも
しっかりかいてきました。
当社のサウナはお客様が多いため
なかなか利用ができません。
ここ心の杜では「お客様」として
しっかり利用させていただきました。
サウナ後の水風呂は
当社の方がまだ冷たいかな。
温泉上がりは大広間でしばし休憩。
約100畳の広間とは別にステージがあり、
各テーブルに座るというより、
横になって寝ている感じ。
いろいろな会話が飛び交います。
おぉ延岡の話題、日向の人達も負けずに会話、
地元門川の人達。ご年配の人が多く
持ち込みのごはんと漬物等で腹ごしらえ。
こりゃ、レストランの売上も響くでしょうに。
というほど、あっちこっちで
お昼の持込が見られます。
最後にレストランでお昼を取り
一通りの体験は終了しました。
あることを目的とした今回の体験も終了。
近くに居ながら
なかなか行く機会もありませんでした。
しかし、体験とは言えど
温泉に入るとやっぱり気持ちは良いものです。
このさっぱりすっきりした気持ち、
当館でもお客様にそう感じてもらわなければ、
と思いました。
「温泉に来たんだぞー」という視覚的なもの。
入館してすぐに
そう感じさせることから始めなくては。
玄関の表示、館内の掲示等々。
まだまだ勉強することたくさんあります。
次は同市の第三セクター祝子川温泉美人の湯ですか。
日向サンパークお船出の湯、西郷温泉、南郷温泉山霧。
近場にはたくさんあります温泉地が・・・。
相手はライバル視してないでしょうが、
これからこれから。頑張るぞい。