ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

今村雅彦&斉藤京子

2008年08月23日 | その他
  松田選手の話題が続きました。
そりゃそうでしょう、郷土の星ですから。
今夏のスポーツはどこに行っても五輪の話題が中心。
日本選手の成績は、メダルは。
選手各人そういった周囲の期待に圧され、
プレッシャーはいかがなものか。
期待が大きいほどプレッシャーは大。
女子ソフトが難敵アメリカを破り、
五輪で初めて頂点に立ちました。
いつでもチャレンジャーの気持ちだったとはいえ、
夢を現実にしてしまう選手たちの力に驚きです。

 一方の野球は3位決定戦敗退、
メダルをも取れませんでした。
星野監督が以前話してました。
大会前から見えないプレッシャーに押し潰されそうになると。
野球と言うなかば国技に近い競技に対し、
国民が寄せる期待というものは・・・。
どんなに神経の図太い人間でも
夜も眠れない日々もあったかもしれません。
残念な結果ではありましたが、善戦を讃えたいと思います。

  

 さて、ヘルストピア延岡の西隣にあります
文化施設と言えば大駐車場を共有する延岡総合文化センターです。
昨夜ここで「音楽の散歩道」シリーズ7
~夏のなごりのバラ~が催されました。

 出演者は今村雅彦さんと斉藤京子さん。
バリトンとソプラノの二人は夫婦で、
今村さんの延岡のステージは10年ぶりとのこと。
第九ではソリストとして何度も活躍されていますが、
久しぶりのステージは挨拶時にやや固さも見られました。
しかし、ステージでは素晴らしい低音を響かせ、
観衆を魅了。斉藤さんのソプラノも素晴らしかったです。

  

 歌劇「魔笛」パパゲーナとパパゲーノの二重唱は、
今村さんが童話に出てくるような格好で
観客席中央からスポットを浴びて登場。
時折奏でる金属的なパンフルートの音色が耳に心地よく、
歌と劇の二つを同時に堪能することができ、最高でした。

 ~抒情溢れる歌のひととき~
故郷の延岡で10年ぶりに歌うステージには、
また感慨深いものがあったことでしょう。
同級生の一人として嬉しい気持ちになりました。