ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

スイカとゾウカ

2007年07月23日 | 売店
  夏の話題はヘルストピアに来れば事欠きません。施設内のプールやかき氷、冷やし中華にざるそば、などといった定番は抜きにしましても、玄関から入るとすぐに目に付きますのが売店コーナーでして、ここに定番といえば定番ではありますが、スイカが箱ごと並べられております。


 ◆種類もざっと4~5種類。ラグビーボールに似たマダーボール、以前はこだまスイカなどと言われていたと記憶します。次に球形に近いオーソドックなスイカ、これは海辺に行くとよく目にしますスイカ割に使われるスイカとでもいいましょうか、当社で販売しているのは「豊後浪漫」の名で販売されてます。大分県南産なのでしょうか。同じ豊後浪漫でも大分野津産と箱に印刷されているものもありました。それから、本県産も見つけました「黒美人スイカ」。色は黒光りする黒皮スイカ(でんすけ)に似た独特の黒色してますが、形はひょうたんに似ています。“交配種”でできたものなんでしょうか。色形に誘われて写真を撮っていると、売店係のKさんが「私が一つ買ってみますわ」とその場で購入し、真ん中から真っ二つに割ってみると、旨そうな赤味の色をしたスイカが出てきました。香りもスイカ特有のフルーティーな香りがしてましたから、甘みも期待できそうでした。


(写真左手は20kgの秤を使って計測。針は真下よりやや左を指してます)(写真右手の左が小型の小玉スイカ、右端が黒美人スイカ、そして中央が7L超ビッグサイズのスイカ達)

 ◆そのスイカの中で7Lサイズの超どデカスイカには圧倒されました。フロントの女性に「何㎏あると思う」と質問してみました。すると「5㎏」「7㎏」とそこそこの答え、売店から計量器を持ち出して計測してみるとなんと、なんと、なんと、なんと、10.25kgもありました。持ち上げるとズッシリという表現どころではなく、重くて持ち上げにくいというのが感想でした。丸い形をしてしかも滑りやすいときた。手でも滑らしたら一発、粉々。スイカ割でその破片はよく見ていましたから。1箱2個入りで販売していますので(もちろん1個買いもできますが)、箱ごと買うと20kg以上の重さに耐えなければならない重量感。よくもまぁこんな立派に成長したもんです。と思わず巨大スイカを撫でてあげました。

 ◆スイカは日本全国で栽培されていて、5月~6月くらいは九州、熊本産が美味しいそうです。6月~7月は千葉県、茨城県産が出回り、8月になると東北地方、青森当たりのが旨くなり、梅雨が無い北海道のスイカも結構美味しいそうです。夏になるに連れて生産地が北上するので時期に合わせてスイカを選んだ方が良いでしょう=とは、スイカで検索したところあるページにそのようなコメントが書かれてありました。



 ◆続いてお盆花を紹介します。鮮やかな色の花が咲き乱れています。ほう7月後半にはこんな花が咲いているんだ、と感心しながらよく観察してみますと、はっはぁ、なるほどなるほど。これならこの夏程度はらくらく乗り越えることができそうです。しばらくは色もさめないだろうし。お墓参りに行くことの多いお客様が言っておられました。「夏はハナシバも一日で鮮度が落ちてしまうんですよ」と。そう、円筒に生花用の水を補給していても、墓地が野ざらしなため、いたみが激しいのだと言ってました。それに比べこのハナシバは水無しでも生きられるから凄いです。そうですこの花類は全て造花でした。写真では生花との違いはなかなか分からないと思います。特に遠くから眺める墓地は近くに来ないと生花かなのか造花なのか班別しにくいと思われますが。ちょうど2階に上がる階段にこの造花は置かれてますので、館内のディスプレーにもなりまして、お客様の目に触れてなかなかよろしいようです。1束は480円、1本だと100円。生花に比べますと割高かもしれません。ですが、日持ちして生花と変わらぬ雰囲気を出してくれるこの造花はお買い得なのかもしれません。



 それでは、スイカとゾウカ(造花)のアラカルトということで、本日のブログはこれにて終了。