おっと、今週末は台風の進路に頭を痛めそうだ。接近から横断、通過と本県、北部地域に再接近、直撃でもした場合は当社でも最悪な結果を招く。大きな収益事業となる今週末の旅芝居が公演が危ぶまれるからだ。それはそれは大きな痛手だ。回避するとすれば延期なのだが、今度は当社の予約団体の先約がある。夏休み最初の週末から予約団体が数件入っている。当然芝居と同じ時間帯の予約もある。これでは団体を延期するわけにもいかない。となると、芝居の再再延期となるなのだが・・・。
◆夏休みの週末の予約は尋常ではなく、特にこの時期は日向市内の子ども会の予約が大きなウエイトを占める。有り難いお客様である。
◆それで、その旅芝居は主催者のUさんが打ち合わせのため午後来社され、開口一番「台風が来よりますが」と。それまでは台風の進路も九州の西側の縁をなぞるようにして北上していたから、再接近のピークは14日（土）と見ており、「どうにかそれるよう祈るしかないですね」と、穏やかではないようす。当然、Uさんの言葉は当社とて同じこと。14日のチケット購入者（予約者も含め）は150人いる。当日が中止となればその影響は大きい。さらに台風の速度が遅く風雨で２日にまたがったりでもするとなおさらだ。
◆今夜の予報はその後台風の進路を修正していた。西部を北上する予測だったが、なんと、南九州から東の方に進路を変えていた。ま、まずい。このままでは。本県の南部地方を通過する。いずれまた、進路変更でもすれば日向灘を北上なんてこともあり得る。今日から台風の進路から目が離せない日々が１６日まで続く。是非とも成功させたいイベントだけに、中止も延期もないとただただ台風のそれるのを祈るだけである。もちろん昨年、一昨年のように甚大な被害を引き起こさないとも限らず、地域住民の避難も大事、当社のイベントどこではない。皆様も台風の進路には十分ご注意を。