ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

海より川よりプール

2007年07月18日 | プール


   夏休みを前に、市内の小学校も1学期最後のプールの時間があった、と地元の夕刊紙にそう書かれていた。そうかもうプールも終わりなんだな。2学期は運動会の練習が始まり、記憶にある限り2学期のプールはなかったような気がしたが。ということはもう、プールを使うこともないのかな、と考えていたら、そういえば夏休みは地区ごとにプールが開放されていた。

 ◆夏休み期間中、学校のプールを使用する以前は、大瀬川の河川を使った遊泳場があった。私の子どもの頃は。親が監視員となりテトラポットに竹や稲わらを使った日よけをつくり、監視員はそこで子どもの行動を見守ってくれていた。遊泳場は四方を竹で組まれ、大人のヒザ程度とお腹辺りにそれぞれ竹が組まれていた。「ロの字」型の安全なつくりで、四隅にも竹が打ち込まれていた。と記憶する。深さは小学生用だから、深くても胸より少々上くらい。川の水はきれいで、いつも流れがあってよどみもなく、新鮮なこの水は口を大きく開けてごくごく飲んでいた覚えもある。透き通っていたから川の水を飲んでも全然違和感なかった。

 ◆ただ一つ欠点といえば、そう先日宮崎近くも通過した台風である。大雨や風雨に弱いのがこの河川遊泳場の欠点でもある。竹でこしらえた四方の“リング”は、増水と風に弱く、台風が接近するものなら、すぐに大瀬川は濁ってしまい、折からの長雨でリングにいろんなものが絡みあっては、増水ものならリングごと流されてしまうというおまけ付き。せっかくつくってくれたのに親達も、次つくるのに時間と余裕がないため、そのシーズンは台風が来ておしまい、という年も何度かあったなぁそういえば。

 ◆懐かしい、実に懐かしい。今の子ども達は川に遊びに行くことも少なくなったことだろう。海好き、川好きと分かれた場合、私は川っ子。やっぱり川で泳ぐことが好きだな。べトべトしないし、クラゲもいない。水は冷たいし。延岡では細見の先の小川とその上流、北方町の曽木。北川町は旧役場近く(熊田)、イカダ下りするポイントもあった、北浦町は三川内付近の清流が人気の場所だ。

 ◆最近はスポーツ少年団グループのデイキャンプも人気があって、チーム間の交流も盛んに行なわれている。しかし、小さいお子さんの水遊びだけはくれぐれも注意が必要だ。ほんのちょっと目を離したすきに溺れたりするから。

 ◆その点、ヘルストピアは期間中監視員も補強し、注意深く利用者の安全を考えている。訂正、訂正。海より川よりプールでした、私の好きな水遊びは。