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ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

赤ハイファイナル

2009年05月25日 | 館内の話題
 

  連続したブログネタも
ご覧になっておられる方には
つまらないかもしれませんが、
今回のは意味のある大会でしたので、
それを説明します。

 第1回大会それは平成8年1月でした。
その当時の参加者は前にも紹介しましたが、
現在中学3年生。



 これまで何人の赤ちゃんが参加してくれたでしょう。
人気が人気を呼び、大会も折り返すと、
100人のエントリー枠は
競技前日までには一杯になってました。
最初の頃は60人台というのもありました。
平均で85人とすると、×17回=1445人、
ざっと1500人もの“卒業生”を
送り出していることになります。

 数々のシーンがあります。
子どもにとって生まれて初めての“競走”となり、
親と子の共同競技でもあります。

 スタート前から泣きじゃくり、
そのまま一歩も動かずタイムアップは
2レースに必ず1人は居たような気もします。
一方ではスタートの合図とともに素早い手足の動き、
ゴールで待つ親の元に
あっという間にゴーーーーール。
抱き上げて「よしよし」とあやす親の姿を見て、
“親子愛”を感じました。

 大好きな玩具や音の出る道具類、
好物の果物、何もない時はポケットから取り出した
ジャラジャラ音のするカギや携帯電話等
興味を示すものを持ち寄って、競技に参加してました。
するとある保育関係の団体の責任者から
「携帯電話には微弱ながら電磁波が出ている。
赤ちゃんの体調にも悪いので禁じるように」
とのお達しもありました。
携帯が普及し始め、電磁波が赤ちゃんに悪い、
と言われた頃でした。



 夕刊紙に「携帯で赤ちゃんに興味を持たせる」、
ような当時の記事が掲載され、
それを見た保育関係者の指摘。
もう一つは「赤ちゃんといえども立派な人間。
それをバナナやお菓子など食べ物で“釣る”ような
行動は慎んでいただきたい」。
動物的で人権を無視したような競走、
とこちらも厳しい指摘がありました。

 そのことはすぐに当社もそうさせないよう心がけ、
次の大会から携帯や食べ物を使って
誘導することはしないよう、
お願いしてきました。

 しかし、競技前にそのように説明しても一緒。
確かにそういったモノで釣る(誘導する)ような行為は
動物的なのかもしれません。
特に教育的立場の方から見れば、
もう少し他の方法で引きつけることできないの、
と言われることも一理はあります。



 賞品目当てに、となればそれも問題でしょうが、
参加された親御さんはとにかく動いてほしい、
の一心だったと思います。隣のコースで動き始めると
競争意識が芽生えるんでしょうか、
我が子も、となります。すると興味を示すものに、
がエスカレートしていたかも。
しかも取り残されてしまうと、
周囲の注目はその子に集中、
何とかしなければ、
という親の気持ちも分からないではありません。

 平成21年5月24日、第17回大会、
今大会で赤ちゃんハイハイ競走に終止符を打ちました。
館内の改造計画があるため、
その理由でイベントホールとなります
現在のエントランスホールが使用できなくなるからです。

 たくさんの楽しい思い出をありがとう。
入賞した皆さん、残念ながら賞にもれた皆さん、
抽選で豪華な賞品を手にした皆様方。
これも協力いただいたスポンサーさん達のおかげでもあります。
心から感謝申し上げてファイナルとします。


 ありがとうございました。

 また別のイベント等の計画がありましたら、
是非ご参加下さい。お待ちしております。

Mステに「大ちゃん」歓声

2009年05月23日 | 館内の話題
  

  毎週金曜日、当館4階健康スタジオは、
市内の幼児から社会人まで幅広い層の若者が、
ヒップホップダンス(キッズダンス)で汗を流します。

 その卒業生でもある佐藤大介君(20)は今、
地元の高校を一昨年卒業し、
人気アーティストのバックで踊っているのは
地元でもダンスグループを中心に有名な話。

 その間、カップラーメンのCMの“主役”をこなし、
NHKの朝の連続ドラマ「ひとみ」では
後方で踊るダンスグループの一人として出演、
出演当初は「今朝の見た? 出てたね」などが
キッズダンスの挨拶代わりでもありました。

 そして、昨夜はテレビ朝日の人気番組、
タモリさんが司会を務める
「ミュージックステーション」(Mステ)に“出演”。
この日はダンスのレッスン日と重なり、
大ちゃんからの情報で後輩達は、
番組が始まると1階のエントランスホールに集合、
「大にいちゃ~ん」と黄色い声援を送っていました。



 Mステでは、EXILEのMAKIDAIが“DJ MAKIDAI”として
歌手の青山テルマとフューチャリング、
マライア・キャリーの「ドリーム・ラヴァー」をカバー、
そのバックに数人のダンサーがいましたが、
その中の一人が大ちゃんでした。



 主役が二人のため、ダンサーは遠目。
それでもいち早く大ちゃんを見つけた
キッズダンスを指導する半澤先生は「これこれ」と
画面に指差して後輩たちに紹介すると、
一斉に拍手が巻き起こり、
先輩の活躍に感動してました。



 すると、ダンサーがくるくると回り始め、
画面にもアップされ始めました。
大ちゃんとはっきり分かると
「わぁ~」と一際大きな歓声が
フロント前まで聞こえてきて、
入館手続きをしていたお客様も「何事?」。

 「わぁ、髪伸びてる」。
最近伸ばしているようです。
 「わぁ、動きが早くてよく見えない」。
いずれのダンサーも息がピッタリ合って
後輩たちは勉強になったかと思います。

 MAKIDAIも青山テルマも
ニューミュージックを代表する二人。
逆にその二人をかすめるような素晴らしいダンス、
期待してますよ。

第1回生は中3に

2009年05月22日 | 館内の話題
  

  5月24日(日)、
赤ちゃんハイハイ競争が
当館1階エントランスホールで開催されます。
今大会で17回目を迎え、
当社の中では一番年季の入ったイベントであり、
一番人気のあるイベントでもあります。

 毎回ひと月前から出場者者募集に入ります。
A3用紙の案内ポスターは市内の保育所、保育園、
小児科、産婦人科と延岡、日向をエリアに
掲示のお願いをします。

 それらの努力が実ってか、
今回も100名の出場枠、
実は昨日(21日)で一杯になりました。
一番若い赤ちゃんで7ヶ月だったでしょうか、
年長さんは1歳2ヶ月だったかな。
その差は7ヶ月、倍違います。
電話での受付は終了し、
いざ本番を待つだけとなりました。

 今年の大会は少し意味のある大会となります。
それは会場でまたご報告しますが、
少し寂しい話になろうかと思います。

 平成8年に第1回を催し、
本来なら14回となりますが、
あまりの人気のため、
後半は年に2回開催し、今回で17回目となります。
1回大会の赤ちゃんは現在中学3年生となり、
そういった意味でもヘルストピアとともに
歩いてきた歴史のある大会だと認識してます。

 さて、今の中学3年生と言えば、
そう、昨日まで職場体験学習(職体)に来ていた
南中学校の男女各2人もまた同じ歳。
今日までの職体の東海中学校5人(男子)もまた同級生。
今回は一度に9人もの生徒を受け入れていましたが、
ひょっとして9人の中には
第1回のハイハイ競争に出場した子もいるかも。



 南中学校の4人、男子は力仕事もありました。
館内の不用物を廃棄するため4階から1階へ移動。
一方、浴場内では係員の指示に従って
サウナマットの交換等、
係員とともに汗を流したようです。
日頃ではなかなか経験できないことを
この3日間で体験でき、
今後に生かしていただければと思います。

 当社も4人のおかげで私たちの仕事も軽減、
助かりました。ありがとうございました。

今日GW最終日

2009年05月06日 | 館内の話題
  
 
 いよいよ今日でGWも終了します。
各行楽地では予想以上に
“民族大移動”が発生していたに違いありません。
あのETC搭載1,000円の“切り札”を使って。

 暫定的に期間を決めて実施した政府は、
景気対策などを視野にこれを法案化しましたが、
ほぼ狙い的中か。主な高速道の渋滞は、
予想されうる現実でした。



 しかし、実際には予想以上の反響だったのでは。
サービスエリアやパーキングエリアが賑わっていたこと。
そこでしか買えない名物土産品も品切れが続くなど、
“恩恵”に預かるサービス業関係者も
多かったに違いありません。



 水風呂で一緒になった男性会員は
「長崎まで行って今帰って来た」と。
「疲れたヮ」。ザブンと水風呂に潜っていました。
聞くと、ラグビーの強い某高校の
息子さんの遠征試合が、
2泊3日の日程で長崎であり、
その男性は大型の免許を持っているため、
部が所有するバスの運転士役で帯同されたとか。



 九州自動車も下り車線だからそう、
混雑しなかったそうですが、
九州道の心臓部となる鳥栖ICでは、
車の多さにびっくりしたそうです。
「選手乗せてますから運転も気を遣います」と、
運転の疲れを当館の大浴場でゆっくり癒してました。



 私事、夕方6時から90分程、
25㍍プールで泳ぎました。
混雑してるかな、と思いつつプールゾーンへ。
流れるプールに子どもの歓声、
時折25㍍にも流れてきて親子で泳ぐ姿も。
大人のコースには男女3人が交互に泳いでます。
その中に入って、フーフー言いながら1.5㎞泳ぎました。



 そして、大浴場へ。
混雑している時は、
遠慮しながら実際に体験してみました。
お客様の気持ちが分かるものです。
メニュー湯の菖蒲湯に入ってきました。
菖蒲の葉が細い刀の刃のようでした。

 ショウブには「勝負」と「尚武」があり、
後者「尚武」は武道・武勇を重んじること、とあります。
日本刀と相通じるものがあるんですね。
確かにあの葉を見ると細い細い刀を想像させます。
邪気を振り払う以外にも、この葉が刃にして
掛けた意味も日本人ならではでしょうか。
その風習は江戸時代中期とありました。
なるほどねぇ。

 

 フロントカウンター後ろには
女性陣お手製の折り紙でこしらえた鯉のぼりが、
表情豊かに泳いでいます。
受付する子どもには遠くて見えないかもしれませんが、
一つ一つに顔があるの知ってましたか。

 GW最終日の今日は近場、
市内の家族連れで賑わい、
明日から仕事、きっと引き(帰り)も早いはず。
早めに宿題を終わらせて最後の休日、
ヘルストピアでお楽しみ下さい・・・・・・ね。
 





雨で館内賑わう

2009年05月05日 | 館内の話題
 

  さて今週は、当社がレジャー施設ゆえ
ブログ話題もGWで注目されている話に集中します。
いつものようにgooランキングから
「ゴールデンウィークに困ることランキング」
をピックアップし、ここに紹介します。

①道路渋滞 100
②テーマパーク内が混雑していて乗り物に乗れない 60.2
③宿泊費、交通費が通常より高くなる 56.5
④テーマパークでの乗り物待ちの時間が長い 54.3
⑤大型ショッピングモールが大混雑で買い物ができない 44.0
⑥レストランが混んでいて入れない 42.8
⑦行楽地の駐車場が満車で入れない 40.5
⑧交通機関(電車、飛行機など)の予約が取りづらい 38.3
⑨病院が休みになってしまう 34.9
⑩金融機関が休みになってしまう 30.3

 さて、関連のあるランクは“比較検証”。

まず①ヘルストピア周辺道路っつうか、
東九州自動車道未開通っすから、
周辺で渋滞おきてません。
北は大分から国道10号線を南進、
南は宮崎から同線を北進、
出北の大きな交差点で右左折し、
そこから1.3キロメートル。
辺り見回しても全然混んでません。
ただ、日向辺りは分かりません。
4日高千穂に行ってきたプールの男性のお客様が、
「混んじょったわ、運転疲れた」と。

 ②テーマパークでありませんので
乗り物はありませんが、ウォータースライダーは
順番待ちはあります。けれども多い場合で20人位。
問題ないっすね。

 ③は無関係
 ④は②に同じ。
 ⑤売店はありますが、
大型店、ショッピングモールも館内及び周辺にありません。
(無関係)
 


 ⑥神田川グルメ館ヘルストピア店は、
この期間中、予約を入れてないとお食事ができません。
昼間は若干の余裕ありますが、
夜は団体客及びファミリー層賑わってます。
 
 ⑦大駐車場に500台停められる無料の駐車場がありますが、
期間中は文化センターで大イベントありませんので、
余裕で停められます。

 ⑧⑨⑩は無関係。

 とまぁ、こんな感じです。
朝から雨で屋外競技も中止された
スポーツ交流試合等もあったに違いありません。
昨日もスポーツ団体は夕方から賑わいました。



 5月のGWも今日を入れて後2日となりました。
「安、近、短」。
子どもをどこにも連れて行ってない、
というお父さんお母さん、
家族サービス、サービス。
 
 ※3枚の写真は「のぞみ園」の施設生がこしらえた
  「五月人形」の「金太郎」です。
  1個500円と400円の二種、売店で販売

 

スポ団体多いです

2009年05月04日 | 館内の話題
 

 5連休の2日目、暦では赤数字始まりの日が
この3日、憲法記念日に当たります今年は。
企業によっては3日から4連休
というところも多いと思いますが、
受け入れる側のサービス業はこの時期は
ある意味、上期前半を占う大事な時期となります。

 帰り際、フロント周辺は
団体客がどっと押し寄せてました。
一つは本日の予約団体、都城の中学校サッカー部と、
大分県内の女子中学バレー部。
そして、恒例となった柔道クラブの合宿のメンバー。
柔道クラブは道場等で宿泊されているようですが、
中学生のお泊りは須美江家族旅行村等のようです。

 須美江さんと当社は利用料金の協定を結び、
お互いの施設を利用する団体について
一定の条件を満たす場合にのみ、
宿泊料及び入館料を減額することになっています。
減額は団体割引程度の少額ではありますが、
それでも団体になれば少々はお得。
利用しない手はありません。

    

 このゴールデンウィークの時期は
中高校生の部活動遠征で
当市のグラウンドや体育館等を使っての
交流試合が組まれていて、
さて、お風呂はどこにしようか、ってなります。
大勢が一度に一緒に入れる大浴場は・・・。

 午前中の入りは平日とあまり変わりませんが、
お昼過ぎから家族連れ、夕方からスポーツ団体、
そして、夜は再び家族連れ。

 3日午後8時30分現在、大駐車場のナンバー
ざっとですが確認してきました。
7、80台の車両のうち、6台が大分ナンバー、やはり。
県外はその他、所沢、京都、岡山を見つけました。
昼間の車両は確認しませんでしたが、
まだたくさん県外ナンバーあったはず。

 さて、今日は後半の中日、
天気は曇り。良し良し。
ETOランドさんには悪いが、
「恵みの雨よお願いだから」と雨乞いするheluさんでした。

 ※今日と明日の二日間、
男女ともメニュー湯(イベント湯)に、
菖蒲を浮かべています。

 








女子浴場前はギャラリー

2009年05月02日 | 館内の話題
  

  このギャラリーがどこかと言いますと、
当館3階女子浴場入り口付近なんです。
「女湯」の黄色ののれん左右に
5枚、4枚掲げてあります。

 市内の観光地や夏祭り、花火大会等の模様
個人で撮影した冬鳥のパネルもあります。
オープン当初、商工観光課(当時の)より譲り受けたものを
四季に応じて中身を入れ替え展示してます。
何もない白っぽい壁紙に
アクセント(観光写真)を加えることで、
壁のイメージも変わり、
落ち着いた雰囲気を醸し出します。



 そばによってじっとパネルに見入っている人は、
きっと市外のお客様達でしょう。
わずかな隙をも有効に生かす。
館内まだまだ殺風景のスペースたくさんありますから。

 そうだ、このブログに残した写真、
これらを館内に掲示していきましょうか。
ピントがぴしゃりあって綺麗に撮れた写真、
こういうのを掲示するのも面白いかもしれません。
話題性のあるものは大抵記録してましたから。



 意外性があって受けるかもね。
ただ、A4用紙大のプリントもばかになりませんから、
しょっちゅうの入れ替えは厳しいかも。




婚活に“一役”?

2009年04月25日 | 館内の話題
  見かけは大人しい性格、
引っ込み思案で言葉がなかなか発せない。

 しかし、真(芯)は優しい性格。
異性には声掛けられないけれど、
打ち解ければその優しい性格がにじみ出て、
「こんな良い人だったんだ」。

 「人は見かけによらない」
とはよく言ったもので、
そういった人がゴロゴロ居た
今回の“合コン”でした。

 また、手法を変えながら
内容も変え企画したいと思います。
今回見送った方がいらっしゃれば
是非、次の機会にお申し込み下さい。

 隠れた“人材”
埋もれていたような気がしました。

 二次会で男性陣の話を聞くと、
ユニークな方多くて。
遠くはヤンキース松井秀喜選手の出身校、
石川県の星陵高校を卒業した方もいて、
高校時代の話を楽しく聞かせていただきました。
個人的に好きですこの手の話、
でも主役は彼らなんです、
共通の話題を考えながら盛り上げなくちゃ。

 神田川さんとは初のコラボで
進行等にやや遅れもありましたが、
反省材料を加えながら進化した出会いの場
これからも提供していきたいと思います。

 

今日から入館新システム

2009年04月14日 | 館内の話題
 入館者は靴箱のカギをフロントに預け、
入館手続きを済ませると、入館した証明となります
「リストバンド」を渡していましたオープン当初からずっと。

 しかし、今日からその手続き方法が変わります。
平成15年度に入館料の改定があっても
この手続きは変わりませんでしたが、
16年目にして入館時の手続きが大きく変わります。

 従来の方法を説明しますと、
玄関から上は土足禁止となりますので、
靴を脱いで右手にある靴箱に靴を入れ、
カギをしてその靴箱のカギをフロントに預け、
入館料金を払うのと同時にリストバンドをお渡ししてました。

 これで入館手続きは終了。
その際にお風呂かプール、両方利用のいずれかを聞き、
利用別にリストバンドの色を変えてお渡ししてました。
お風呂はグレー、プールはピンク、両方はブルー。
それぞれ腕にはめていただくので
どの施設を利用しているかはこれで分かります。



 お帰りの際にはお渡ししたリストバンドをカウンターに出すと、
預かった靴箱のカギをお返しするシステム。
ですから途中でリストバンドを失くしてしまうと、
靴箱のカギが渡せず、完全に見つからない場合は、
リストバンドの保証金として現金3,000円を預かっていました。
この手続きが15年続きました。

 オープン当初からこの方式は一長一短あって、
効率の面で言えば面倒くさい、
というお客様の声もしばらく続いていましたが、
今ではご利用のお客様にもすっかり定着してました。

 今回の新しい入館手続きでは、
靴箱のカギもリストバンドもお渡ししません。
代わって受付時に名詞大サイズの
「入館カード」をお渡しすることになります。



 入館料を払っていただくと人数分のカードをお渡しし、
お帰りの際にそのカードを回収ボックスに入れていただく、
というシステムに代わります。



 プールロッカーのカギの付いた
リストバンドはどうなるか、と言いますと、
今日からはロッカーに差したままとなります。
プール利用後は付けたままにしていただき、
リストバンドはカウンターでは預からない、
新システムとなります。



 ここで間違ってリストバンドや入館カードを
バッグの中に入れてしまい、フロントを通って
そのまま帰ろうとしまいますと、
ブーと言うブザーが鳴ります。
「お持ち帰りできませんよ」
と言うお知らせのブザーなんですね。

 そのため、玄関とフロントの間に
「ゲート」が設置されました。
一つにこれらの持ち帰りチェックと
もう一つは防犯上の意味もあります。

 以上のような新しいシステムが今日からスタートします。
これによってフロントのレジも新機種に変わります。
このシステムにも一長一短ありますが、
どちらが効率が良いかは実際に試してみないと分かりません。



 ただ、当社ではこの方法が今のところ、
スムーズに行くと思っています。
これでも効率が悪ければ、短所を追究しながら、
さらに効率良くスムーズにいく手段を
考えていかなくてはなりません。

 慣れない作業でトラブルも発生するかもしれませんが、
新しいシステムをどうぞよろしくお願いします。

癒されるお客様の花

2009年04月13日 | 館内の話題
  

  不特定多数の人が利用する施設に、
心なごませる“花”は不可欠。
施設内部がやや暗ければ、花で明るくできますし、
明るい施設でも花があるとそれ以上に明るくなります。
“花がある”や“花を添える”などは、
一段と美しくなるたとえでもありますが、
そこに花があるだけでイメージが変わるものです。

 当館玄関周辺には売店で販売する季節ものの花が毎日入荷、
市場に出される鉢植え、苗物等をY課長が“目利き”し仕入れ、
鉢植え物は庭先にあるものより早く咲いており、
季節感を先取りしています。
早春時には白梅や紅梅など低木の鉢に数輪が咲き、
「わぁもう春だねぇ」と周囲の人たちの目を楽しませてくれます。



 一方、男女浴場更衣室、こちらは女性会員のお客様が
入館する時に「飾って」と庭に咲く花を持ってきてくれてます。
一人は定期バス川中地区のKさん。
もう一人はどこから来られているかは分かりませんが、
「私とどっちが綺麗?」と
冗談を言いながらフロントで受付し、
浴場の係員に新聞紙でくるんだ花束を渡しています。

 「いいのよいいのよ、家で咲いた花だから」
と気を利かせようとする係員の気持ちを制止し、
「同じ花でもみんなの目に触れていただきたいじゃない」
とその気持ちに頭の下がる思いです。



 もちろん、それらの花は男、女各湯の化粧室の台の上に
花瓶を置き、いただいたその場で係員が生けます。

 「有難いですよね、花があるのとないのでは
部屋のイメージが随分と違います」と係員。
朝、化粧室を掃除する際にもこれらの鮮やかな花に手が止まり、
ふと、癒される時もあるようです。

延岡震度3

2009年04月07日 | 館内の話題
 5日午後6時35分ごろ、
宮崎で震度4の地震がありました。
延岡は震度3と記録され、
同時刻、私は売店係の休憩交代のため
レジ近くで豊富な100円菓子を
じっと見つめていた最中でした。

 まず、1階の固いコンクリートの床ですが、
下からくすぐるような気配を感じました。
あれっ、床が何か騒がしい、動いているぞと。
すぐに地震だと直感しました。

 それから天井の揺れの具合、
吊り物が左右に揺れています。
エントランスホールからプールの見える
大型のガラス製の壁は波打っていましたから、
こりゃ、間違いないぞ、と。

 すぐにフロント女性陣に「地震」と声を荒げ、
受付されるお客様にも一応警戒の案内を。

 作業をしていると揺れはなかなか感じません。
山盛りに積んだ100円菓子を何気に見ていただけで、
作業の手を休めていたからはっきり分かったのでしょう。
おそらく、1階にいた人の中では
地震に気づくのが一番早かったかもしれません。

 もちろん、その揺れと同時に冷やりとさせられたのが、
このまま大きく揺れ始めたらどうお客様を誘導すべきか、
という地震災害のことでした。
意外に長く揺れは続いたと思います。

 地震を察知して緊急停止するエレベーター内に
人は残されていないか、
プールゾーンで泳いでいる人を早く上げられるか、
2階神田川のお客様の誘導は大丈夫か、
3階浴場客の非常口の確認は。

 様々なことが脳裏をかすめ、
これがもし大型地震だったら、
今のように冷静に判断できただろうか、
と思った次第でした。

 今回の地震は、そういった万が一のことをも
思い起こさせてくれる材料となるだけに、
ある意味、従業員の訓練になって良いのかもしれません。

 しかし、一番は
地震が発生しないに越したことはありませんが。

 ところで最後まで揺れ動いていたのは、
売店の東側に置いてあるスポーツシューズ、これでした。
二足セットにしてハンガー掛けのようにして吊るす台に、
何足ものシューズが掛けてあり、
左右にブラブラ、ブラブラ揺れ始め、これがまた止まらず、
その動きだけでも今回のが意外に大きいんじゃないかな、
と推測できました。

 一方、60代半ばの男湯のお客様に売店で声を掛けると、
「えっ、地震? 全く気づかなかったな」
「誰も慌てているようには思えなかったけど」
と言った具合。その方、洗い場でゴシゴシこすっていたかな。
落ち着いてテレビを見ているサウナ室の客は気づいていたかも。

 しかし、全く身に着けていない
無防備な状態が一番危険で、
そのために避難誘導訓練は実施されてはおりますが、
トラブル時いかにパニックを起こさず誘導できるか、
フロアに出た時はそれを一番に考えながら
行動しなければ・・・。
今回の地震でつくづくそう思い知らせれました。





15周年演芸祭フォト

2009年03月31日 | 館内の話題
 

  今回の記念祭を企画、立案し、
地元の音楽関係や趣味のグループに
登場願おうと準備を進めて参りました。
しかし、15周年記念祭の2日目(29日=演芸祭)
私は私用でお休みをいただきました。

 

 周囲に迷惑をかけると承知しながら
どうしても休まなくてはいけない理由、
病欠でもケガでもありません。
その期日でしかできない予定が入っていたため、
同僚には迷惑をかけてしまいました。

 

 何でもそうとは思いますが、主体となって手がけた事業、
他の従業員に任せらないのはそこまでの苦労があり、
最後はシナリオ通りに進めることで、
うまくいってもいかなくても、
その過程に達成感があるからでしょう、きっと。

 

 しかし、今回同じ営業課のN主任が私の代役を見事務め上げたと聞き、
最高に嬉しい気分です。なかなかの司会進行役だったそうです。
努力したその跡が写真で伺えました。

 

 趣味のグループによる中高齢者のステージ、
最高のパフォーマンスを見せてくれたようです。



 約100人の出演者の皆様、誠にありがとうございました。
次回もまた出演いただくことがあるかもしれません。
その際にはまた、よろしくお願いいたします。



2日目は演芸祭

2009年03月30日 | 館内の話題
  15周年記念祭2日目の29日は、
地元延岡市内の高齢者福祉センターで趣味の教室に通う
高齢者グループによります「演芸祭」を開催しました。
9団体11ステージの謡曲、舞踊、三味線と民謡の合奏、
大正琴に社交ダンス、健康教室の団体踊り、童謡など、
日ごろの稽古の成果を披露。

 各演目素晴らしいステージに
会場から盛んな拍手が贈られていました。
その模様は後日掲載します。

 前日が中高校生、2日目の昨日は中高齢者と、
中高(ちゅうこう→じゅうこう→じゅうご)を数字に表すと
15の数字にあてつけ、
15周年の記念祭の数値にこだわりました。

 初日は「手紙」のサブタイトル「拝啓 ~十五の君へ~」
の十五にあやかって。

 年齢差のある2日間のステージでしたが、
鑑賞者も幅広く、一つ一つのステージに
出演者のパワフルな“演芸”が加わり、
観客、出演者とも納得、満足のいける記念祭となりました。

WBC勝利に沸く

2009年03月25日 | 館内の話題


侍ジャパンWBC連覇、延長の死闘制す…韓国に5-3(読売新聞) - goo ニュース

  館内の歓声はフロントの後方、
バックヤードを越え、
事務所まで響いてきました。
選手の健闘に拍手、そして「よくやったよくやった」の声も。

 昨日のWBC決勝は日本野球の底力を
見せつけてくれた素晴らしい戦いでした。
敗れた韓国も善戦、5試合を戦って力の差はないと感じました。

 原監督の「みんなすごいですね。
すごい侍たちがそろって、
世界の強者を相手に堂々と戦って勝利したから価値がある。
目的は一つだった。一日一日チームがまとまり、
団結して進化していった。それで最後までいい戦いができた」
のコメントの中から、進化続けた“侍達”が
脇に差した刀を研ぎ澄ませながら、
毎試合、光り輝き続けたのだと思います。

 仕事の傍ら、休憩室のテレビが気になり、
打ち合わせで待つ通信関係の方と終盤の9、10回
テレビを点けて見ました。
すると、1点差を同点にされ、
危うくサヨナラ負けを喫するところでした。

 しかし、ダルビッシュがどうにか後続を断ち、
10回にイチローの起死回生の2点中前適時打で
突き放すことができました。

 当社1階エントランスホールは、
朝からWBCにチャンネルを設定。
まばらな数のテレビ観戦でしたが、
中盤から終盤にかけソファーには常連の定期バスのお客様でぎっしり。
野球のルールは分からないだろう、
中高年齢の女性がどっしり座り、
画面にかぶりつきながら選手の一挙手一投足を見守っていました。

 テレビ観戦した当社のお客様の願いも通じたのでしょう。
いや日本全国テレビ観戦した日本人の心が通じたのかもしれません。
お客様の会話の中から「青木選手は日向出身げなが、
若くて元気な選手がこの宮崎にもおるっちゃね」と。
一昨日の夕方のローカルニュースでは、
東国原知事が「県民栄誉賞ものですよ」とのコメントも。
この結果でその可能性も出てきました。



 侍ジャパンが宮崎で合宿をしている間
宮崎空港では3年前の王ジャパン時に優勝したメンバーの写真と
イチローがトロフィーを持ったパネル、
記念のボール等の特設展示場が設けられていました。
何気に携帯で撮っていましたが、
3年前を呼び覚ましながら昨日の優勝、
V2に浸りたいと思います。



 新たな感動をありがとう、
低迷する日本の経済界をこの優勝で払拭していただきたい、
おそらく全国民がそう願っているはずです。



 さて、テレビ中継は中盤以降TBSの独占となりました。
さぞ、“美味しい放映”だったに違いありません。
この日は21時と深夜帯まで特集を組んで
ハイライトとして放送してました。



 真のMVP岩隈投手やケガで帰国した村田選手、
ダルビッシュ投手と父の特集。
どうして原監督=原ジャパンでなく
「侍ジャパン」のネーミングとなったかなど、
これらの特集は家族の取材を含め別の角度で選手を見ることが出来、
良かったと思います。
次は4年後でしたか、イチローは39歳になるんですね。
次回のイチローも見てみたいし、
ゴジラファンとしてできれば松井秀喜の勇姿も・・・。

えっピーマン?

2009年03月12日 | 館内の話題
 

  館内の話題の提供を呼びかける私に、
フロントのKDさんから「ブログネタが」と
息を切らして私の元へやってきました。
浅く広くそのネタを呼びかけていまして、
提供者と“感覚的”な違いもあって、
「それは、う~ん」というものもたまにあります。
しかし、今回のは文句無し。はたしてそれは・・・。


 トップの写真ご覧あれ。フロントKRさんと一緒に写っているのは。
緑濃いピーマンです。しかし、このひだというのでしょうか、
しわと言うべきでしょうか、幾つもの膨らみ、
その形が何をか想像させるかなんです。

 手に持ったピーマンをカウンターに置き換え、
天と地を逆さにして撮ってみますと、
ほぅ~、なるほど。分かる分かる、そうでしょう。

 果たして皆様は何に見えますか。



 「緑色したカボチャ」に似てません?
数多くのしわ(ひだひだ)がかぼちゃのそれに。
う~ん似ている。

 3個入り98円で販売されていましたこのピーマン。
余り“精巧”なものですから、
話題性もあって少々展示、来館者もびっくり。
「普通のピーマンはもう少し細長いのが特徴なんですけどね」。
確かに確かに。
とくと写真でご覧あれ。