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ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

手ぬぐい「長寿の心得」

2009年09月21日 | 館内の話題
 

  女性浴場の更衣室の忘れ物。
写真の手ぬぐいがフロントに届けられました。
最近はタオルが主流で、
手ぬぐいを持参される方ほとんど見ません。
ですから忘れ物で届けられますと
「ほぅ珍しい」となります。

 しかし、手に取って見ますと
生地自体は薄く簡単な織りには見えますが、
手ぬぐいの使い方」などを参照しますと、
①首に巻くスカーフやマフラー代わりに
②お弁当箱の包みに
③ペットボトルやワインボトルの包みに
などとほぼ風呂敷のような用途もあるようです。

 これらファッション感覚の使用では、
当然デザインも関係しまして、
オーソドックスなデザインではむしろ
ハンカチ、タオル代わりのケースが多いと思います。
自ら買われる方は作業用の使用が主で
使用される方も限られているような。

 写真の手ぬぐいは
延岡農協年金友の会(JA延岡)
「長寿の心得」
人の世は山坂多い旅の道
年令の六十に迎えがきたら
に始まり後は
還暦(六十歳)
古希(七十歳)
傘寿(八十歳)
米寿(八十八歳)
卒寿(九十歳)
白寿(九十九歳)
茶寿(百八歳)
皇寿(百十一歳)
をそれぞれ解説。

白寿まで分かります。
茶寿?
「茶」の字が「草冠(二十)」と「八十八」に
分解できるところから数え年一〇八歳。

皇寿?
「皇」の字は「白(一を加えると百になるので九十九)」と
「王(十と二)」を合わせたものとして一一一歳。

なるほど。そういう訳ですか。
長生きはしたいところですが、
周囲に迷惑をかけてまで生きたくはない。

 まぁ日本人の平均寿命
喜寿から傘寿、米寿辺りでしょうか。
それ以前に“全う”すると
平均に達せず「悔いが残っている」かも。

 幸せに苦しまずに生き(行き、逝き)たいなぁ。

ほぅ懐かし紙芝居

2009年09月16日 | 館内の話題
 

  延岡市粟野名(あわのみょう)町、
延岡の数少ない東証一部上場企業
旭有機材工業の本社北側、
祝子大橋を渡ってすぐの所。
地形的には延岡の北部に辺り、
東海(とうみ)地区に位置します。

 15日、数年前ならば敬老の日。
しかし、敬老の日が
第三月曜日に移行してからというもの
早いものですでに7年目を迎えると言います。

 で、この週前後から
各地では敬老の日の催しが
行われていまして、
当社いや当館2階神田川も御多分にも洩れず、
敬老の日の祝賀会(懇親会)、
市内各地からご予約をいただき、
好評を得ています。
魅力はマイクロバスの送迎でしょうか。

 これまでは15日近辺の週末が中心でしたが、
ハッピーマンデー(第三月曜日)に移行され、
祝賀の催しは、二週以上に渡って開催されるなど、
宴会場のある施設にとりましては、
予約が集中しても「他の日ではだめでしょうか」と、
幅広く選択できるようになり、
有り難い限りです。

 その15日、従来からこの日と決めている
粟野名町二区は今年も敬老会を
当館2階「長寿の間」で行いました。



 部屋に入るや何やら小道具が。
よくみると紙芝居。
同区の区長さんの趣味が紙芝居ときた。
ここぞとばかりに出席者に披露。

 ところが、読み仮名を間違えたり、
ページを間違ってめくったり、
行を抜かして読んだりと、
そこを愛嬌と見るのか、
歳のせいで誤魔化すのか。



 それはそれで良しとして、
本人も「まちごた(間違った)」と、
意に介せぬ様子。
それも余興か、と笑わせるのが
本人の務めだったりして。

 言い訳がましく
「目が薄くていかん」
「歳のせいで言葉が出てこん」
台詞の合間にアドリブで
思ったことを口にするなど、
見ている側が「新たな物語」とばかりに
大笑いするなど、
地でいく紙芝居は結構受けていました。

 ただ、これも粟野名区だけに受けているかも。
「ごんぎつね」と
「うらしまたろう」
しっかり楽しませていただきました。

 それでも福祉施設などに呼ばれて
「紙芝居披露すること多いよ」とは別の役員さん。
小声で「えっ大丈夫ですか」
手を横に振り「大丈夫、大丈夫」
区長さんの奥様がまたしっかり者で、
台詞に疲れた時はすぐにピンチヒッター。
二人三脚で息の合ったところを見せてました。



 うらしまたろうには、
手で操作できる人形までこしらえて
紙芝居と人形の二本立て。
これで笑いと泣きが取れない訳がありません。


カボスって何?

2009年09月14日 | 館内の話題
 

  夏休みから先週末までにかけて
大学生の話題を一つ。

 先週末、若い男女が夜8時過ぎに
売店前を通りかかり、
男性はそのまま通り過ぎて玄関で靴を履き、
女性は何やら興味深そうに
果物、野菜の前で止まり
「カボス」って何ですか、
とフロントに聞いてきました。

 一瞬「えっ」の表情はフロント陣。
木酢の一種で大分の特産なんですよ、
といっても木酢が分からない。

 聞くと札幌から旅行でこの延岡に。
いや目的地はどこかは分かりませんが、
その途中にヘルストピアのお風呂を利用した模様。

 では、平兵衛酢(へべず)も知らないかな、
そこで聞いてみました。
「何ですかそれ」。
やはり・・・。
カボス知らないで平兵衛酢知ってたら、
それこそ「えっ!?」でしょう。

 反対に宮崎の若者が
北海道のとある地方の特産品が何か質問され、
それに答えることができたら、
びっくりされるのかな、
それとも当たり前って顔されるのかな。

 地方には地方の特産品が多くあり、
薄っすらと覚えていても
実際にそれがどこの特産品なのか、
また、聞いたこともないような特産品
農林水産物に加工品等
まだまだたくさんあると思います。

 さて、気を利かしたフロントKDさんは、
「今日はどこかでお泊りですか」と二人に聞くと、
すでにお宿は手配済み。

 何故、尋ねるかと言いますと、
今夏、3件ほど
「近くに安くで泊まれるところないですか」
と自転車でツーリング途中の大学生グループが
別々に2組聞いてきました。
また、別の1組は2日延岡に滞在、
初日は「チキン南蛮の美味しいところ紹介して」
二日目は「地鶏の旨いところを」
とこちらは旅が重視なのか、
地方のグルメの旅なのか。

 そういう若者が増えてきているという話。
で、最後に「どこか安くで泊まれるところを」
となります。

 当館が24時間営業か、深夜営業の施設と
勘違いされているケースが多く、
夜9時50分過ぎの「蛍の光」の館内放送で、
「えっ、もう閉館」と
慌ててフロントに降りてきて
宿泊先を聞き始め、
そこまで行くにはどのルートが近いか、
もっと安い宿はないか、
など結構注文多く聞かれます。

 それで案内する宿泊施設と言いますと、
あれもだめ、これもだめ。
で、結局は「ネットカフェ」などに落ち着いたりします。
ゆっくり体を伸ばして
横になれる場所ではありませんが、
若い人達は一日何10㌔走ってても回復力が早い。

 以前はヘルストピアの隣にある多目的広場に
テントを張って寝泊りしてたものでした。
最近の若い子たちのスタイルも様変わりしたなぁ、
「ネットカフェか」とつくづく。

 もちろん全員が全員ネットカフェではなく、
たまにテントで寝るアウトドア派もおりますが。

 最後に解説:

 平兵衛酢もカボスも、
刺身や焼魚等の薬味として、
鍋料理のポン酢や酢の物等の調理に用いられ、
果汁や果肉を用いたジュースにもなります。



 平兵衛酢の産地は日向市。
詳しくは、みやざきの味と花101でどうぞ。

ミニ四駆復活?

2009年09月01日 | 館内の話題
 

  人間の記憶は歳を取れば取るほど
悪くなるものです。
そう、あれは確か、
う~ん、11、2年前の話だったかなぁ。

 いきなりですが、
皆様は「ミニ四駆」が
“一世を風靡”したのを覚えていますか。

 当社もブームに乗ってコースレーンを購入、
1階のエントランスホールで
ミニ四駆大会を過去に数回実施しました。

 初めての大会に
実に500人以上の子どもがエントリー、
1度の競技で3台(3コース)スタートできますが、
それでも単純に170レース、
予選通過者だけでも3時間程かかり、
その後の決勝タイムレースは夕方近くになりました。

 レースを続けると遅くなるため
「決勝タイムレースは
時間の関係で後日行います」
と(内部検討の結果)司会者がそう説明すると、
その場でブーイング。

 「日程が決まらない決戦では困る、
それぞれにスケジュールもあるんだから」と、
参加している子どもの父親から
猛烈な反対を受け、
残った決勝組のメンバーに
そのまま続行して良いか、
尋ねたところ、
「遅くなってもいいから続けてほしい」
との要請を受け、そのまま続行。

 「家に帰る途中事故でも」や
「ヘルストピアに行くと言ってまだ帰ってこないが」
など親からの問い合わせもあり、
電話で事情を説明するのも一苦労でした。



 過去15年間の営業の中で
おそらくこのミニ四駆の緒戦が
後にも先にも一番のイベントだと思っています。

 それから一時してブームは下火に、
遂には大会を主催する関係者も手を引き、
自然に“消滅”していった感も。

 ところが、ここにきてにわかに
“再燃”の気配が?

 実はマニアックの人たちが
この日が来るのを待ちわび、
暖め続けていたんですね。

 そして、遂にその日が実現。
いやいや、よそではすでに始まっていました。
ミニ四駆2009GPや小学生カップなどが。

 関係者によると
ただ下火になっていただけで、
マニアはずっとチューニングや
“最強”のメカづくりに
励んでいるそうです。



 へぇ~、なるほどねぇ。
うちの長男もそういえば凝っていましたわ。
ツールボックスのような青箱買って、
パーツ(部品類)をいろいろ集め
それが揃っているボックスが「強い」みたいな。
ステータスだったんですね。

 そして、その試走会が30日、
ヘルストピアで行われました。

 この話の続きはまた後日。


まずにっこりに感激

2009年08月15日 | 館内の話題
  

先日、車の中で“待機中”の
トイプードルを
フロント裏、バックヤードで預かった話、
当ブログで紹介しましたが、
ハッピ(プードルの名前=メス)と
ケージを連れた女性には
一人の息子さんと二人の娘さんがいました。

 一緒に館内に連れて歩きたい
三人の子ども達でしたが、
当館はペットを連れての入館ができません。
小学生くらいの年齢だったかな、
とはフロント女性陣。

 心配になってバックヤードに時々現れ、
ケージの中にいるハッピに声掛けたり、
扉を開けて抱っこしたり、
狭苦しいケージの中から開放すると、
ハッピも尻尾を振って
これに応えていたようでした。



 帰るまで時間があったからと、
娘さんの一人に、フロント女性が
「お絵描きする」って
色鉛筆と終わった月めくりのカレンダー1枚を渡しました。
裏は真っ白。お絵描き用にグー。

 すると、三つ編みにした
若い女性を描き始めました。
どうやらそれは
フロントの女性陣が
モデルになっていた模様。
絵の下のほうには
「まず、にっこり」の
言葉も添えて。

 話を聞くと子ども達のお母さん
(ハッピを連れて来られた女性)は
宮崎交通に以前勤務されてた方だそうで、
その言葉「まず、にっこり」は
体に染み込むくらい教育を受けたとか。
「心配するな工夫せよ」「まずにっこり」
「避けるより止まれ・まずにっこり」
(宮崎交通創設者=岩切章太郎さんの言葉)

 当社でもフロントに立つ前に
「まずにっこり」を実践して立つように
指導はしておりますが、
つい忘れがち。笑顔を確認できるように
そばに鏡まで置いていますが、
これも初代支配人(当時宮崎交通から出向)の
意向でした。そうして自分磨きをするようにと。

 3人のお母さんはバックヤードに掲げてある
「まず、にっこり」に感激した様子。
「まさか、こういったところまで浸透してたなんて」
とびっくりしてたようですとは、フロントKDさん。

 「どうしてこの言葉がここに」と聞かれ、
「初代の支配人が宮崎交通から出向されて」
とKDさんが説明すると、
「なるほど、そういうことですか」
とうなづいていたそうです。

 その会話を聞いていたのでしょう、
娘さんがフロント女性をモデルにして
描いてくれたこの絵、“宝物”として
残しておかなくちゃ。

 

 鏡と「まず、にっこり」の隣りに掲示しました。
ここに置いてフロント陣の
意識も変わったようです。
 
 「フロントに立つ前に まず、にっこり」
いつまでも大切にしていきたい言葉ですね。

“珍客犬”に癒される

2009年08月11日 | 館内の話題
 

  昨日は降ったり、止んだりの
不安定な天気でした。
雨をもたらす分厚い雲が空を覆い、
止んだかと思えば降り、
雨粒も大きく感じ、
長雨の種類とは違う、
夏特有の雨だと感じました。

 日中は湿度が高く、
館内にいても体動かすと
すぐに汗ばんでしまい、
額に汗、汗。

 フロント陣所有の携帯の油取り紙をいただき、
それが一枚では終わらず、
2、3枚いただいては、
額に光る汗が噴き&拭き。

 どうやらそれは人間の私だけではなかったよう・・・。
お昼過ぎ、フロントのAさんから
「お客様が小犬を預かってほしいというんですが」
と問うてきました。
「えっ、犬を」と私。
「車の中に入れてるんですけど、
風通しよく窓を開けていても湿気が高く、
いつ陽射しが強くなるか分からないから・・・
だそうです」と。



 確かにお昼過ぎもパラパラ降っては止み
の湿度の高い時間帯でした。
「どんな犬なの」とAさんに尋ねると
「トイプードルらしいです」と。
「小型犬と言ってらっしゃいますから」と
その目は訴えているようで、
アイコンタクトで返事、
「バックヤードで預かろうか」。
飼い主はもちろんのこと、
フロントAさんも嬉しそうな顔してました。


 その後、しばらくして
(外でトイレを済ませ散歩させて)
飼い主の女性がプードル
(名はハッピー<メス>)を連れて現れると、
フロント女性陣から「わぁ、かわい~い」。
すぐにバックヤードに連れて行き、
ハッピーを降ろすと、
抱きかかえて「ハッピちゃん」と、
我が子を、○十年振り(失礼)に
抱っこしたかのようなAさん。
「良かったねハッピちゃん」
抱き具合、加減とも愛情たっぷりに見えました。



 その後は遅番組の目に止まり
愛情は降り注がれました。

 わずか短時間のことではありましたが、
可愛らしいアイドルの登場に
皆が目を細めていました。
時々心配して覗きに来てた
飼い主の家族の一人の男児は、
小さなケージが可哀想とばかりに
ケージを開けて抱っこすると、
その手から離れ、
勢いフロント前にトコトコ出て来て、
愛嬌を振りまくなど、
夏の昼間の“珍客”に、
心和ませていたフロント陣でした。

 一昨日は今季最高の2,420人の入館者、
少々お疲れモードの女性陣にとっては
心を癒す“カンフル剤”になったかも。

 また、時間があれば今日も来たい、
とは飼い主さんの話だそうで、
帰省中で一緒に連れて帰ってきたのかな、
などと密かにそれを期待している5人組みでした。

 (※撮影はフロントKDさん携帯より)

昨日今季最高の入り

2009年08月10日 | 館内の話題
 

 8月に入って二度目の日曜日となった昨日、
今季初の2000人超え、
9日午後9時35分現在、
2,420人の入館者を数え、
館内は終日ごった返しました。



 時間別に見ますと、
オープンの10時から
ご予約の四つの団体さんと
二つの当日団体さんがほぼ同じ時間帯に集合。
玄関前の施設案内にも力が入り、
プール利用については特に
安全で事故のないよう
3つのお願いを伝え
中に入っていただいてます。

 その後、12時10分 930人
14時40分 1,642人
17時45分 2,123人
21時35分 2,420人



 フロント前で案内してますと、
お客様の会話が次々に入ってきまして
「プールは芋の子を洗っているようで」とか、
「今までこんなに多い日に合ったことがない」
等、いろいろな会話が交わされ、
内心、「いえいえ過去には何度もありますよ」
「夏の日曜日はこんなものですよ」
などと思いながら、質問を受ければ
「夏のお盆前とお盆時期はこの程度です」
と説明。「じゃあ、その時期は外して来ようか」
などの言葉も返ってきますが、
家族サービスもそれぞれの日程がありまして、
「じゃあ、別の日に」と言うのも
なかなか難しいとの声も聞かれました。



 そして、昨日は朝からの雨。
川泳ぎや海を予定していた“組”が
急遽会場を変更、プールに“流れてきた”ようです。

 雑貨市もこの雨で中止、
昨日は雨の影響はありましたが、
利用者が多かっただけに
出店者も少々凹み気味だったのかも。

 気を取り直して
また別の機会にお願いします。



子丑置物

2009年08月07日 | 館内の話題
 

 8月5日はタクシーの日、
でしたが、その前日、4日は
世界的に有名なあの方、
アメリカ第44代大統領、
バラク・オバマ氏の誕生日でした。

 就任後は当ブログでも紹介しました。
彼は1961年の「丑年」生まれ、
日本では年男となります。

 私は62年生ですが学年は同じ
(早生まれなもので)。
とても同い年には見えませんが・・・。
片やアメリカのトップに登りつめた人。
私は13万5千人都市の1企業の会社員。
その差は歴然。

 しかし「今に見ておれ」って、つい勢いで。
何を“見ておれ”かは私も分かりませんが。
ただ、いつも前向きな気持ち
これだけ誰にも負けないheluさんです。

 当社事務所には企業の御歳暮でしたか、
干支の置物が飾ってあります。
「子」「丑」いずれも対で。
軽めの陶製でできてるようです。
振ると鈴の音がします。
風鈴にはなりませんし、
残念涼しさも感じさせません。

 しかし、はぁ、まだまだ。
夏が終わるまで3週間以上、
残りの夏を夏バテせず乗り切るには、
やっぱ神田川の「火鍋」っすかね。



 フーフー、ヒーヒーして
汗かきかきしながら食べる
激辛しゃぶしゃぶは最高。
スタミナつけて明日の活力源に。

 週末の夜は混み合います。
帰省客の多いお盆の予約は
まだ余裕あるそうですが、
当日の予約では取れないことも。

 ご予約は計画的に!

 話が飛び飛びで少々話題に乏しい
本日のブログでした。
じゃんじゃん。

 





会場変わっても見えたよ

2009年08月03日 | 館内の話題
 

  昨晩、延岡の夜空に
ドーンとでかい花火が
打ち上げられました。
尺玉級が今回の大瀬川河川敷で
上がったかどうかは分かりませんが、
昨年の花火と比較しますと
大きさからは物足りない気もしました。
特に市東部在住の市民には。

 音や大きさ、色や形、それぞれに
花火師の熱い思いが
込められていると思います。
しかし、市東部住民は
その“感動”が
今年は半減したかもしれません。
理由は?
会場が大瀬川河川敷に変更されたから・・・。



 打ち上げ場所周辺の安全等を考えて、
尺玉級は東浜砂河口域、
花火の予算にもよるとも聞きましたが、
厳しい経済状況下にあって
年々企業、個人の寄付も厳しいと言われ、
大会自体危ぶまれる一方、
どうにか開催されているのもスタッフのおかげでしょう。



 実行員委員の皆様の心中を察すると
並々ならぬ苦労が「ある」と思います。
構想や寄付集め、準備、警備や終了後の会場の後片付け等、
開催にこぎつけて終了まで
ゆっくり見る時間もないと思います。

 子ども達(大人にも)に夢や感動を与え続ける花火は、
やはり夏まつりを締めくくるに相応しい、
大きなイベントであると思いますし、
小さな町や村でも地域の特長を生かした
花火大会実施され、それらの地域に溶け込んでいます。
当市でもそれらの明かり消さないよう
できるところから
市民も協力しなければならないと思います。



 そう考えますと大瀬川に変更されようと、
東部方財河口周辺で実施されようと、
どちらでも良いことですよね。
感動の半減?
贅沢言っちゃいけませんね。

 もちろん、当社でも神田川のレストラン、
男女大浴場等でもはっきり見えました。
臨場感は当会場の堤防周辺にはかないません。
しかし、音も聞こえましたし、
小輪、大輪楽しませてくれました。

 当館の館内放送
(「花火が見れます」等の案内)
を聞いた三世代の4人組のご家族は
「どこで見えるんですか」
とすっかり花火のこと忘れ、
フロントで神田川の階段を案内すると、
大層喜んでいただきました。
じゃんじゃん。

3年前の延岡竜巻

2009年07月30日 | 館内の話題
 

  7月も今日を入れてあと2日、
大気の不安定な日が続き、
曇り空から時折雨がぱらついたかと思えば、
お昼から晴れたり(昨日のように)、
今にも泣き出しそうな
どんよりした厚い雲が空を覆い、
いつ降るかいつ降るかと思わせながら、
勢力の強い高気圧がじわりじわり張り出し、
雲を一掃。「えっ、あの雲はどこに?」
って言う日もあるのがそう、
この7,8月ならではの“現象”ですかね。

 九州北部と中国地方に激しい豪雨が襲い、
土石流が発生、20人近い尊い命を奪いました。
一方、群馬県館林で発生した竜巻は
複数の竜巻が確認され、人や住宅、車などに
甚大な被害を与えております。
不幸中の幸いでしょうか、
死者を出さなかったことは。

 3年前、3人が亡くなった
延岡での竜巻を思い出してしまいます。
延岡市民はあの日のことを
鮮明に覚えていると思います。

 2006年9月17日、
この日は日曜日でした。
台風の影響で朝から風雨が強く
営業をどうするか当館も迷っていました。
午後からさらに強くなり、
2時前後突然停電、館内にいた入館者にも
ご迷惑をおかけしましたが、
その激しい風雨で館内の窓も一部割れるなど
日曜日の帰りの定期バスを
予定より早めて運行させ、
遂には営業を取り止め、
館内にいた滞留者にも事情を説明し、
中途閉館という変則的な営業を行いました。

 私は館内にいた50代の女性二人組みから
「交通手段がない」と言われて
川中地区まで営業車で
送り届けることになりました。
中島町、新町、船倉町を通過、
そこで見たものは・・・。
想像を絶する建物損壊の状況でした。

 今年は今までのところ、
日照り以外に当宮崎県北地域に
甚大な被害は起きておりません。
九州は北部に影響が出ておりますが、
しかし、いつ、どこで未曾有な災害
起きるか分かりません。

 いざという時のために、
準備と心がけは必要です。
一昨日は閉館前の夜10時前に
火報(火災報知器)が館内で鳴り始めました。
閉館前で入館者が少なかったことが幸いしましたし、
案内もスムーズに言ったと聞きます。
点検したところ、異常はなく
誤作動だったことが判明しましたが、
これが夏休み日曜日昼間のピーク時だったら、
と気が引き締まりました。

 事故や事件、被害のない夏休み終了まで
まだまだひと月、まだまだ「熱い」ですね。

これらは序の口?

2009年07月13日 | 館内の話題
 

 このビニール袋の山は何でしょう。
とクイズの問題ではありません。
フロントカウンターに置かれた
「本日の忘れ物」コーナーに届けられた
そう、「浮き輪」の数々。

 昨日は夜9時15分現在、
1,615人の入館者を数え、
朝方からひっきりなしに入館者が訪れ、
お昼過ぎ、その数はさらに増え、
流れるプールは人、ヒト、ひと。

 あれだけの混みようではきっと、
体温で水温は上がっているはず。
お隣「夢の杜」(清掃工場)から送られた
蒸気(余熱)で今もプールの水は
温水となってますが、
もう昇温の必要はないのかもしれません。

 ただ、若い世代だけの入館者であれば、
この時期真水でも良いのかもしれません。
しかし、ご年配の方々もプールで水中歩行、
健康づくりに毎日来られます。
その方々らに真水では心臓に負担がかかることもあり、
若干ではありますが温水にしてます。

 いよいよ今週末より夏休みがスタートします。
昨日は宮崎市内から家族グループも来館、
車のナンバーからは大分ナンバーの県外客が
相変わらず多いヘルストピアです。
当社も夏休みに備え、フロント、売店に
アルバイトの女性を各2人採用、
今週にはプールのアルバイトも補充して、
55日間、無休(休館日なし)で営業します。

 通常は月曜日が休館日ですが、
夏休み期間中は休まず営業。
現従業員はこの間、交代で休みを入れることになり、
一番の繁忙期に一人のスタッフが欠けても
業務に支障をきたします。
受付や販売、利用者の安全を見守る監視業務等、
これらの部署は1週間程の研修期間の後、
本番で“一人立ち”します。

 トップの忘れ物でもお分かりかと思いますが、
これから先、夏休み期間中は2,000人を超える日も
あるかもしれません。
今まで以上に忘れ物が増える上に
混雑しますとトラブルも発生しやすくなります。

 特にプールゾーンでのトラブルは
気をつけておかなければならない、
とそう思ってます。
15日は消防士を招いての救護訓練も行われ、
心肺蘇生、AED使用訓練も予定され、
万が一の事故等に監視員が対応できるよう
実践訓練を行います。

プールの季節

2009年06月08日 | 館内の話題
 学校のプールは最近、黄色い歓声が上がっています。
と同時にヘルストピアのプールも週末は、
お昼過ぎから混み合い、黄色い歓声こだましてます。

 オープン当初は開館の10時を待ち、
お昼もヘルストピアで取って、
14時、15時頃、
ご帰館のパターンが多かったものですが、
数年過ぎるとそのパターンは崩れ、
お昼は家で食べ、
13時前辺りから入館者が増え始めます。

 昨日の日曜日もそのパターンでお昼過ぎに
プール場内は家族連れでにぎわっていました。

 3、4、5歳児は幼児用の滑り台プール、
大人のヒザ辺りまでですから、
監視役の保護者も近くで安心して見ていられます。

 小学生になると流れるプールに、
ウォータースライダーと
ワクワクドキドキゾーンを満喫。

 これに一般の方は25㍍プールを使って
健康を維持するために泳いだり、歩いたり、
小さなお子様からご高齢の方まで、
プールで遊んだり、チャレンジしたり、
幅広い用途があります。

 家族サービスにいかかですか、
ヘルストピアのプール。
「週末は家庭サービスの日」と決め込んで、
是非お越し下さいませ。

 さて、私事、中体連の昨日の2回戦の結果、
残念ながら1-3で敗退しました。
対するT中学校はその後の準決勝も勝ち上がり、
今日はS中学校と決勝で対戦、
5-0でS中学を下して優勝してたようでした。
T中とS中の二校が延岡代表として県大会に出場します。
両チームの選手、関係者の皆様おめでとうございます。

 当中学校も7回裏1死満塁まで攻め立てましたが、
残念かなここでもう一押しすることができず、
惜敗しました。
湿度も高く気温も上がって、
私も半そでの先の両手は焼け、
帽子を被っていても顔も焼けてました。
ふぅ~、終わってしまった。
少々力が抜けた感じです。

 中学3年生で運動部に入っている親御さんは、
一昨日、昨日、今日と悲喜こもごも。
圧勝、完勝、辛勝、逆転、惜敗、完敗と
いろいろなドラマのあった、
3日間ではなかったでしょうか。

 敗退した選手のすすり泣く声、
グランドや屋内施設等で見られました。
まだまだ人生これからだよ、“君たち”。

浴場“花”

2009年06月06日 | 館内の話題
  

  女子浴場内の花瓶にまた、
鮮やかなユリが生けてあります。
いつものお客様が「どうぞ」と新聞紙にくるみ、
係員に手渡してくれたとか。



 濃いエンジ色と白のコントラストが絶妙。
黄色と濃いオレンジ色の組み合わせもまた、
お客様の目を引き付け、
心をなごませてくれてます。



 「今からお風呂に入ります」という忙しい方らには、
目に止めることは少ないと思いますが、
上がって化粧室の椅子に腰かけ、
髪を乾かしたり、乳液つけたりと、
“身だしなみ”忙しい女性陣は化粧室に居る時間も長く、
ここでのゆっくりしたひとときを
楽しんでおられます。
そこにこれらの“癒しの花”が挿されてあると・・・。

 感謝に堪えません。

 さて、昨日は大峡地区に営業で出向き、
庭先に実った果実を「パシャリ」と撮影。
手の届くところにあり、つい手を伸ばして
「がぶり」といきたいところではありますが、
おっと、軽犯罪、軽犯罪。
そこは逸る気持ちを抑えて、
撮るだけに留めました。



 >スモモの果実はモモに比べて
酸味が強いことが、和名の由来となっている。
漢字では「李」とも書かれる。
英語では「prune(プルーン)」、
「plum(プラム)」などと呼ばれる
(ただしウメも「プラム」と呼ばれることがある。)。

 スモモの一種ですかね。
取って(撮って)食べてくれ、
と言わんばかりにうまそうに実ってます。
ところで、ヘルストピア前のヤマモモ、
今年は例年以上に野鳥が多く、
「ギャーギャー」騒ぎながら口に含んでます。
正直蓄えられるものならきっと、
野鳥の食べる量からして何年も持つくらい、
大量に実っています。

 

酸素ボックス人気です

2009年06月02日 | 館内の話題
  

  若者のスポーツの祭典と言えば、そう
「高校総体」(インターハイ)が挙げられます。
今年が36回ということは、
私が小学高学年辺りよりスタートしている
3年生にとっては最後のビッグ大会、
(中にはサッカーやラグビーなど
総体終了後に全国大会の競技もありますが)。

 先月30日より始まり、
2日今日までの4日間の日程。
新聞によりますと31競技、約1万人が出場、
開会式には約5千人もの選手、役員が
堂々の入場行進をした、と報道されていました。



 県内58校のうち県北は41番目に
五ヶ瀬中等から12校約1200人が
胸を張っての入場、各競技場では、
日ごろ鍛えた力と技を出し切り、
若者のパワーがさく裂したと思います。



 先週と先々週は、県北の運動部には当館を始め、
神田川グルメ館が大変お世話になりました。
どちらかというとお風呂、プールの利用というよりも、
食事前にお風呂に入り、
その後に「焼肉」で栄養付け、というスタイルか、
グルメ館だけの利用が多いようでした。



 新たな利用法も実はありました。
大会前日の29日でしたか、
市内の運動部らしき選手が
指導者に引率されて来られ、
当館の高気圧酸素ボックスを使って、
心身をリフレッシュされてました。
これは入館されないと酸素ボックスが使用できないため、
ボックス利用後にお風呂を利用する新たな利用法。



 最近この酸素ボックスの利用者が増えています。
理由で考えられるのは
先日、県北の情報誌フリーペーパー「Kirei」に
広告を掲載しました。どうやら、それからのようです。
日向を基点に発行されているこのKireiは、
衣・食・住、生活に関わる企業を紹介され、
ワンポイントアドバイスとして生命保険や
健康に関するミニ知識、我が家の簡単レシピのほか、
父の日特集「お父さん改造作戦!!」など企画ものも。



 その企画特集で当社も賛同し、
広告を掲載しました。モデルは毎日仕事漬けで忙しい、
神田川のOさん。お疲れモードのところ、
「協力して」とお願いしたところ、
快く引き受けてくれました。

 ひょっとしてひょっとして、
このOさんのモデルが良かったのかも。
「疲れが取れる」とのコメントが奏功!?

 総体で活躍できれば、一層その効果も。
ご家族で「父の日のサービス」にいかがですか。
お父さんも喜ぶし、明日の活力にも。



金環日食

2009年05月29日 | 館内の話題
  

  当館4階はカルチャーゾーン、
エアロビクスやキッズダンス中心の
「健康スタジオ」。
現在休止している「プラネタリウム」、
20数人まで使用可能な「会議室」、
ほとんど利用のない「四半的場」は
現在はアーチェリークラブの方々が使用し、
「アーチェリー場」となって
施設の利用を図っています。

 このカルチャーゾーンの柱に
地元の有志が日食の写真を寄贈したのは、
平成4年12月5日。16年半前の話。
当時の市長だった早生隆彦さん(故人)に、
プラネタの建設を働きかけたグループが、
「設置の英断、ありがとうございます。
写真(パネル)はその感謝の気持ちです」
とグループの代表である
延岡市山下町の佐藤太通さんと、
同市祇園町の志岐和博さんの二人が
早生市長に手渡しました。



 先日、このパネルがトラブルで落ちてしまい、
表面のガラスが割れ、
パネルの裏に当時寄贈した新聞記事が
貼り付けてあるのを発見し、
そのことが分かりました。

 現在ボランティアで当社に足を運ぶ
志岐さんの“髪”はふさふさ、
佐藤さんも甘いマスクで二人は若々しい。
当時は40代半ばの頃。
平成3、4年は恐らく、建設に向け
関係各位に懸命に働きかけをしていた頃なんでしょう。

 この写真で隠れたところに
歴史を感じた次第です。



 写真はプラネタリウムの専門家
・小林悦子さん(東京在住)が、1987年に
中国ウイグル自治区寄台(チータイ)で
カメラに収めたもの。
金環のできる様子を挟み、
始まりから終わりまでの様子を撮影している。

 折りしも今年7月は、日本の一部の地域で
この日食が見れる年とあって、
トラブルでガラスが割れたことも
何か意味があるのかもしれません。