
女性浴場の更衣室の忘れ物。
写真の手ぬぐいがフロントに届けられました。
最近はタオルが主流で、
手ぬぐいを持参される方ほとんど見ません。
ですから忘れ物で届けられますと
「ほぅ珍しい」となります。
しかし、手に取って見ますと
生地自体は薄く簡単な織りには見えますが、
「手ぬぐいの使い方」などを参照しますと、
①首に巻くスカーフやマフラー代わりに
②お弁当箱の包みに
③ペットボトルやワインボトルの包みに
などとほぼ風呂敷のような用途もあるようです。
これらファッション感覚の使用では、
当然デザインも関係しまして、
オーソドックスなデザインではむしろ
ハンカチ、タオル代わりのケースが多いと思います。
自ら買われる方は作業用の使用が主で
使用される方も限られているような。
写真の手ぬぐいは
延岡農協年金友の会(JA延岡)
「長寿の心得」
人の世は山坂多い旅の道
年令の六十に迎えがきたら
に始まり後は
還暦(六十歳)
古希(七十歳)
傘寿(八十歳)
米寿(八十八歳)
卒寿(九十歳)
白寿(九十九歳)
茶寿(百八歳)
皇寿(百十一歳)
をそれぞれ解説。
白寿まで分かります。
茶寿?
「茶」の字が「草冠(二十)」と「八十八」に
分解できるところから数え年一〇八歳。
皇寿?
「皇」の字は「白(一を加えると百になるので九十九)」と
「王(十と二)」を合わせたものとして一一一歳。
なるほど。そういう訳ですか。
長生きはしたいところですが、
周囲に迷惑をかけてまで生きたくはない。
まぁ日本人の平均寿命
喜寿から傘寿、米寿辺りでしょうか。
それ以前に“全う”すると
平均に達せず「悔いが残っている」かも。
幸せに苦しまずに生き(行き、逝き)たいなぁ。