感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

100年先も存在し続けれる会社である為の「今日」を・・・

2015-07-17 23:59:59 | 家づくり職人物語
風も強くなり台風の接近にドキドキしながらの夜を過した昨夜。

今日も台風の接近に雨、風が止むことなく家づくりのコンディションは決して良いとは言えない状態ではありましたが・・・

其々が自分たちの役割をと懸命に現場で作業にあたってくれた事に感謝しながらのブログの更新。

そんな今朝は電話とメールの着信音で起きる朝の一幕ですが、台風の影響で雨漏りや家屋の損傷などなど多くの依頼が舞い込みましたが・・・

先ず暮らしている人に被害がない事は何より。

そんな連絡をいただいた案件の中から急を要する物件からの調査、手当てに飛び回る一日。

ずぶ濡れになりながら、現場から自宅へ服を着替えては次へ出動の繰り返しとなった本日ですが、流石に雨の降る中では応急処置もままならず・・・

天候が回復しての処置とさせていただきますがご理解ください。

写真は「まっちゃん」、「川上さん」が本日、施工に当ってくれていた倉敷市玉島長尾での借家の改装工事現場でのワンショット。

明日からは内装業者さんも現場に入るとの事に、ひとつ区切りをつけなければと懸命に作業にあたってくれた二人。

その努力も形になり、明日からはつくられた下地にクロスや床のシートなどが貼られていく予定ですので、もう暫くの当社との工事物語にお付き合いください。

夕方からは会計事務所の担当さんが来社してくれ数ヶ月に一度の会社の経営状態の確認。

今期は何かと体制も変わり、戸惑う事も多くあったり、主力のスタッフが自宅建築の為に前線を離れたりとしていた為に思うように行かなかった前期。

其れでも段々と状況は良くなり、健全と言われる状態で今期も年度末をむかえれる状態に届きそうな雰囲気に先ずは一安心。

単純にたくさん仕事をすれば儲かると言うものでもない経営、自分たちの出来る範囲でキチンとした利益を上げていく事の大切さは、特に月ごとの上がり下がりが大きい建築という仕事で、其れを持続していく事の大変さはここ数年で随分と身にしみて感じます。

100年先も存在し続ける会社であること。

その為の土台づくりだと、景気や流行に左右されない会社としての強靭な足腰をつくる事は「今」に生きる私に課された使命だと明日もしっかりと地に足を付けて前進せねば・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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