最高の仕上がりを常に追求して仕事に取り組む大工の川上さん

微妙な天候で向えた本日の岡山・倉敷。

今朝は「まっちゃん」、「川上さん」が岡山市南区大福の住宅でフローリングの重ね張り工事現場での作業。

通常、現状の床の状態が比較的、良い場合に多く取り入れられる重ね張り工法。

今回も重ね張りでの工事をご提案させていただきましたが、部分的に床が沈み込む場所もあり下地の補強をした上で新しいフローリングを張ってくれています。

こうして10畳ほどの居間の床は夕方には見事に新品となりお客さんも喜んでくれていた姿に感謝、感謝。

写真は現場で作業に励む「川上さん」を撮影、彼とは知人の紹介で知り合い彼是7年ほどになりますが時々、手が空いた時にはこうして当社の応援してもらいます。

通常は寺社や茶室など手間のかかる仕事を請け負う大工さんだけに一度、自分の仕事が入ると1～2年と自分の仕事に取り組むだけに彼との仕事は貴重な体験。

腕も去ることながら、どんなに小さな仕事にも手間を惜しまず最高の仕上がりを求める彼の姿に私たちも学ぶことは多いようです。

そんな仕事の精度を突き詰める彼ですが普段の姿は本当に優しく気遣いのできる好青年と、当社の大工さんやお客さんからも大きな信頼と人気を寄せていて私も本当に頼りにしている大工さんです。

さて、私は朝からご近所さんから依頼されたトイレの不具合の確認に水道屋さんとお伺い。

今回はメーカー対応になりそうな為に、当社で出来るお手伝いはごく僅かとなりそうですが・・・

古い商品だけに修理の部材も在庫が少なく、取替えを余儀なくされそうな雰囲気に先ずは代替の商品の取替え工事のお見積も合わせてお届けしておきたい所。

その後は事務用品などの消耗品の買出しなどを済ませて午後からは「しんちゃん」と合流して倉敷市玉島へ。

先日、完工した現場では室内に額をかけて欲しいとの施主さんの依頼に現場で絵画の入った額を吊る作業にカーテンレールなどの取りつけ工事も合わせて行いました。

少しばかりの事でしたが本当に喜んでくれた施主さんの笑顔に感謝して現場を離れて、同じく玉島で蔵改修工事が進む現場へ立ち寄ります。

此方では左官職人の「倉田くん」が蔵のしっくい塗りの作業にひとり黙々と取り組んでくれています。

こちらの現場も来週でいよいよ完工となる予定ですが、最後の仕上げの工程だけにじっくりと工事に取り組んでもらい美しい蔵を甦らせれれば又、お客さんの笑顔に立ち会う事ができるでしょう。

その後は倉敷市内まで戻り、雨漏り修理を一件すませて会社に戻り事務仕事。

日中がなかなか時間が作れないだけに夕方からの事務仕事の時間は貴重な時間と進めた本日の作業も今夜はそろそろ店終いに・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語　林建設　林俊文

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