感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

素の自分で生きる

2015-07-03 23:52:39 | 林俊文の想い
今日も多くの人に支えられて無事に一日の業を終えてのブログの更新。

ひとりでは何も出来ない自分だけに、多くの良い人に囲まれて暮らせることに本当に感謝しています。

さて、今日の当社の家づくりでの大工さんたちの布陣は・・・

「まっちゃん」、「川上さん」とで総社市三輪の新築工事現場で外装の焼板張り。

「しんちゃん」は久しぶりの登場となる「信くん」と二人で高梁市でのブロック工事現場へ早朝から出動、「小野くん」は浅口市鴨方町まで現場の状況写真を撮影してからの午前中。

午後からは高梁市まで戻り現場作業は「しんちゃん」とバトンタッチ。

「小野くん」、「信くん」に現場は任せて「しんちゃん」は新規の依頼で岡山市内の某店舗さんの改装工事計画のあるお客さんの所へ設計屋さんと一緒に訪問しての打合せ。

良い話でまとまればありがたいと思いますが後は巡りあわせと、素の自分たちを隠さず見せて納得いただけるお話にしていきたいものです。

「素の自分で生きる」

此れは私が人生を生きる上で大切にしている事。

他人に対して何かと格好をつけたり、大きく見せようと背伸びしたり、見栄を張ったりしながら生きるのは本当に大変な事だと言うのは30代前半までで嫌と言うほど味わいました。

いつの頃からか、無理に自分を作らなくても良いのだと気が付いてからは何もかもが楽になり、全ての事が本当に楽しく感じるようになったのは確かな事。

本当の自分を見せると他人に相手にされないかも・・・嫌われるのではなかろうか・・・など歳を重ねれば重ねる程に自分という自分を曝すことは勇気のいる事なのかも知れません。

しかし、素の自分を良いと言ってくれる人、好きだと言ってくれる人は世の中に必ずいる筈です。

自分を作って相手に合わせながら生きるより、素の自分を受け入れてくれる相手に囲まれて生きるほうが、何倍も楽しいことは間違いないのだと。

明日も自分を飾らず、自分の意思で、自分の歩もうとした道を前進していけば・・・

きっと自分を解かってくれる人がその先に待っていてくれるのだと信じて今夜はこの辺りで店終い。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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