倉敷市玉島で蔵の外装に施されたなまこ壁の修繕工事中

今日は朝から天候に恵まれ予定していた工事も順調に進行しています。

「まっちゃん」、「川上さん」は総社市三輪でのファースの家新築工事現場で外装の焼板張りの作業にあたってくれています。

焼板張りは、道具も服も、顔までも墨で真っ黒になるのですが物ともせずに作業を進める二人の大工さんたち。

「しんちゃん」、「小野くん」は今日から高梁市でのブロック塀の工事に早朝より現場へ出動。

天候を見計らっての外構作業と言う事で短期間での工事で何とか予定通りに完工させたいと思っています。

さて、私は岡山市北区の新築工事現場からのスタートとなった本日。

現場では基礎屋さんが基礎工事に本日より着手と重機を使って手際よく工事が進められています。

現場の方もですが、此処へ来た本日の目的は別で先日、最寄の警察署へ届けをだした道路使用許可に足して欲しいと言われた資料を作成して町内会長さん宅を訪問。

町内の同意を記す書類を提出してくださいと言うのが警察署の言い分で道路を封鎖しての作業が行われる日の工事説明、安全対策などを会長さんに説明して無事に承諾を得ました。

その後は現場で基礎屋さんと段取りを練り現場を後に・・・

午後からはいつもお世話になっている商社さんの依頼で備前アルミ建材さんと一緒に倉敷市西阿知の某食品工場へ現地確認へお伺い。

今回も建物ではなく設備の方でのガラス交換の要望に一筋縄ではいかないのは「モノづくり」の楽しさであり、「難しさ」。

先ずは確りとした施工計画をシュミレーションしてお見積書の提出から手順を踏んで進めていきますので宜しくお願いします。

その後は岡山市まで再度、向かい夕方からは来客の為に会社へ戻り対応。

それからの事務仕事でしたが、連日の残業に家族からはクレームがでそうな状況に、せめて今夜は日付が変わる前に帰宅しなくては・・・

写真は倉敷市玉島での蔵改修工事現場で「なまこ壁」の修繕を行う左官職人の「倉田くん」、丁寧にひとつひとつ漆喰を塗る作業はとても大変そうですが・・・

笑顔で取り組んでくれていた姿に彼の「左官」としてのプライドと「モノづくり」が好きという気持ちが伝わってくるのは私だけではないのでしょう。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語　林建設　林俊文

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