ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

ある新年の光景

2020-01-16 | ある日、
新年を迎えて早、半月。
もちろん新年を迎えたからと言って、特別代わり映えのしない日々です。


なかなか好天に恵まれず、一度は行ったものの雨が降り出したため延期にした初詣。無事に気持ちよく晴れた日に新潟市中央区の白山神社に行ってきました。
信心深くない俺ですが、「初詣」としてご挨拶に来るのはココと決めております。もう1つ、自分にとっての「初詣」がありましたが、今はそちらへはなかなか行けずにいます。


昨年の初詣でひいた「鯛みくじ」の鯛を、一年の間、御守代わりに家に下げていましたが、白山神社にお返ししてきました。他の御守同様に「浄化」に出すこともできましたが、可愛らしいので焼きに出すのはちょっと忍びなく、こちらに納めることにしました。まぁ遅かれ早かれ焼かれるのはかわりないのでしょうけど。


昨年、この「鯛みくじ」を見つけた時には、よく考えたなぁ。新潟の学生が考えたのかなぁなんて感心したのですが、どうもこれ全国各地にあるようですね。テレビでちらっと見かけて、なーんだと思ってしまいました。
新年も「鯛みくじ」を引くことにしたのですが、去年はふたりとも赤い鯛にしたので、今年は金色にするか?と釣り始めたところ、白いのが気になって、ついそれを釣り上げてしまったら「恋みくじ」でした……恋と鯉がかかってんのか。
釣り上げてから気づいたものの、さすがに御神籤を戻すのもどうかと思って、開いて読み進めたのですが、あまりにも恋愛向けの内容に、やっぱりこれは違う!と、通常の御神籤を引き直しました。引き直すってのもなんですが……
持ち帰った「鯉」は、神様からの「よく見ましょう」というお告げだと思って、これから一年、自宅に下げておこうと思います。


たいしたものはありませんが、昨年いただいたお札や御守は、毎年この白山神社への初詣の時に「浄化」に出すことにしています。


近年、母が正月に「いくら丼」を作ることにハマっていて、今年もごちそうになりました。
ちょっと外ではお財布が気になって注文できないような山盛りのいくらが乗っております。
正月に向けて価格が高騰する前に筋子を買っておいて調理し、正月まで冷凍してあるのですが、解凍したとは思えない、大粒でぷりぷりのいくら達です。


新年になっても、やはり撮るのはこんな風景ばかりです。すっかり撮影旅行なんてできなくなりましたので、車でほんの15分ほどの通勤時間の間に、車を停めて空と平しかない風景を撮るだけです。
「New-Lagoon」などと「新潟」をわざわざ言い換えてブログタイトルにしているわけですが、新潟、というとやはり日常であり、新潟らしい風景というのがあると思います。それを新潟にもこんな場所があるのかとか、こんな視点もあるのか、というような「新しい新潟」を見つけ出したいと思い、あえて「NIIGATA」ではなく「New-Lagoon」などとしたわけであります。
ホント、俺の生活圏は、どこまでも平らな田んぼで、どこから見ても絵になる景色などというものはありません。一応、中心部の住人なので、新潟の市街地に行けば、都市の風景というのもありますが、市街地に行って写真を撮るには駐車料金がかかるんですね。普段から行くこともないので生活圏でもありません。
かつて「知らない新潟きっとある」と謳った地域産SNSがありました。その言葉を目にしてから、きっと自分の写真のテーマは、この見慣れ過ぎた風景の中に知らない(新しい)何かを見つけ出していくことなんだろうと思いました。そのSNSはすでに閉鎖されて何年も経ちますが、いまだにその言葉とそこからの繋がりは自分の中に生きています。


ということで、新年も少しでもNew-Lagoonをお届けできればと思います。
まぁ、ブログのために撮っているというよりは、自分のために撮っているのですが。

つまらない写真ばかりですが、思い出した時にでもお越しいただけるとありがたく思います。
新年もよろしくおねがいします。

管理人

【Cyber-shot DSC-RX0】

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】


コメント
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