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朴政権ショック 中国すら韓国を見捨てた 逃げ出す投資マネー

2015年05月03日 09時48分19秒 | Weblog

朴政権ショック 中国すら韓国を見捨てた 逃げ出す投資マネー

2015.05.01

ZAKZAK 夕刊フジ


外交、内政、そして経済でも孤立感が強まる朴政権(ロイター)

 韓国から世界の投資マネーが逃げ出している。

今年1~3月の外国人直接投資額が3割近く減少、

国別でも日本が6割減、

欧州が8割減、

そして韓国が頼みの綱とする中国も8割減というショッキングな数字だ。

 韓国の産業通商資源部によると、

直接投資額は申告ベースで前年同期比29・8%減となった。

製造業が約84%減と壊滅的で、

サービス業が約16%増えたが、

カバーできなかった。

2010年1~3月期以降、投資額は着実に増加してきたのが、今年になって腰折れした形だ。

 韓国メディアは、

昨年1~3月期に、サムスン電子と米ガラス大手コーニングの合弁会社、サムスンコーニング精密素材の株をコーニング側が買収した反動だと報じている。

このM&A(合併・買収)が欧州経由で実施されたため、今期の欧州からの投資額が約85%減となったとしている。

 ただ、問題はそれだけではない。

米国からの投資こそ約52%増えたものの、

日本からの投資額は約61%も減っているのだ。

朴槿恵(パク・クネ)政権は強硬な反日姿勢を続けており、

日本からの投資が消極的になるのも自業自得というしかないが、

韓国の最大の貿易相手国で、外交でも依存度を強める中国も

「韓国離れ」が際立っているから事態は深刻だ。

 今年1~3月の中国から韓国への投資額は約5300万ドル(約63億円)で、

前年同期の約2億2700万ドル(約271億円)と比べて約77%の大幅減に見舞われた。

 特に韓国の不動産に対する中国からの投資減が著しい。

昨年1~3月期に約1億5100万ドル(約180億円)、

4~6月期に約4億9500万ドル(約591億円)まで増えていたのが、

7~9月期に約1億4200万ドル(約170億円)、

10~12月期には約4600万ドル(約55億円)、

今年1~3月期はとうとう約600万ドル(約7億2000万円)にまで減ってしまった。

 週刊東洋経済元編集長の勝又壽良氏は

「中国から韓国への投資だけでなく、韓国の対中輸出も減少し始めた。韓国経済は万策尽きた感がある」と指摘した。

 



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