平成太平記

日常の出来事を書く

3嫌悪すべき政治家 小沢と菅

2011年12月29日 20時21分38秒 | Weblog
菅の原発対応は冷静さがない。事故対応の本部は屋上屋根を重ねるものである。何処に本部があるのか不明で、法律で定める本部体制でない。官僚は菅の指令組織に組み込まれてない。本部体制が統一され機能していない。
東工大出身の生半可の知識を振り回し現場や東電を混乱させた。むしろ、知識のない文系の出身の総理であれば混乱を生じさせない。原子炉に海水の注入を命令したことなどである。現場の所長の適切な判断でこの命令は実行されなかった。現場視察に出かけ、所長が菅の興奮を鎮めてほしいと同行者に要請したことなどから司令官の器でないことは明白である。
中電の浜岡の稼働中の原発を停止させ、その後連鎖的に日本の原発が運転中止に追い込まれた。福島原発以外の原発の事故対策は冷却用電源を多重にする応急策である。
長期的な原発事故対策と当面の対策の仕分けがなく日本全体をエネルギー不足に追い込む。まさに日本没落の引き金を引いた男である。
諫早湾の防潮堤の開門を命令したなどスタンドプレーのさいたるものである。利害の対立する当事者の一方に与した行為である。長崎出身の参議院議長の西岡氏の怒りを買う。冷静な政治家あれば高裁段階の判決に従うのでなく、最高裁の最終判断に任せるべきであった。こんな稚拙で幼稚な男に日本の運命を託したのである。


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