バイデン氏、朴氏に“お説教” 「対日批判」強く自制求める
産経 zakzak
2013.12.14
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、バイデン米副大統領に“お説教”をされていたことが分かった。
米政府は、日韓関係悪化の最大要因は韓国側、特に、朴氏のかたくなな姿勢にあると見極め、バイデン氏を通じて、早期に日韓首脳会談を行うよう促したといえる。
今月6日、ソウルで行われたバイデン氏と朴氏の会談。朴氏はこれまでも世界各国で日本の悪口を言う「告げ口外交」を展開してきたように、「安倍晋三首相は歴史認識を改めようとしない。こうした時に首脳会談を行ってもかえってよくない」などと発言したという。
これに対し、バイデン氏は、安倍首相が「対話のドアは常に開けている」と早期の首脳会談を望んでいることを伝えたうえで、「これ以上日韓が対立するのは東アジアの安全保障上、米国の利益にもならない」と、朴氏に強く自制を求めたのだ。
バイデン氏が12日夜、安倍首相に電話でソウル会談の中身を説明した。バイデン氏は安倍首相に対しても、「日本は対話が早期に実現できるよう冷静に対応してほしい」と要請したという。
韓国は、日本や安倍政権を弱体化させるため、国際社会で歴史問題を持ち出して日本の批判をしてきた。当初は真に受けていた米政府だが、朴氏の突出した日本批判にうんざりして、最近は認識を変え始めたようだ。
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