平成太平記

日常の出来事を書く

韓国と日本の認識差①韓国戦後60年以上を経て積み上げた実績を全否定

2014年11月04日 13時35分15秒 | Weblog

韓国と日本の認識差①

青空のブログ

2014-10-31
ここ二年韓日関係に注目し考察を続けてきました。
主に経済面、国際外交影響、軍事的な安全保障についてです。

私は道義的な責任論や歴史観の論議は興味はあまりありません。
考察の目的は関係悪化による日本のメリットデメリットを分析し関係改善の要、、不要を判断することでした。

結論から言って日本にとって関係悪化の影響は軽微です。

無視するに足り、今後も改善するメリットは見込めない。
経済面はゼロサム関係ですし、国際外交上もあれだけの告げ口外交をされても悪影響はなし。

安全保障上も関係継続の方が防衛網に穴ができると判断できる状況です。

既に日本の行政、政治、財界、市民とも認識を同じにしており関係希薄化を良しとしてます。
関係改善努力は政財市民とも皆無です。
韓国側の無礼がなくなれば関係維持に障害はないでしょうが信頼関係が破綻した為、
両国の関係良化や親密化は今後発生見込みがない。

日本の理想的な着地点は、従来の経済パートナーから通常販売先への移行。
販売の可否は価格や条件で決定すればよく、韓国側の政情や経済状況を無視できるドライな関係がベスト、つまり政治軍事での関係解消(もしくは考慮せず)、経済は取引先レベルに落とすというものです。

日本に取り韓国は製造機械販売のお得意様ですが同時に関係悪化から技術盗難にストッパーが無くなっており(反日無罪に近い)、取引継続はリスクになりつつある。

今後は汎用部品や製造機械の核心部分の輸出が主力になるでしょう(技術盗難リスクが低いもの)。

韓国と関係悪化しても日本には延びしろと実力があるASEAN諸国があります。
韓国との製造機械輸出が無くなっても代わりはASEANが努めるでしょう。
韓国は組立行程が中心で代替が効きやすい。ゼロサム関係であり輸出は競争相手の力を高めてしまい得策でない。

軍事的にも朝鮮半島が仮に中国に統括されても日本への悪影響はあまりない。
行動半径が現在の30%以下の第二次大戦時ならまだしも現攻撃兵器にとり朝鮮半島の緩衝材機能(距離)はあまり意味を為さない。
韓国ほどの国力が西側から剥落するのはもちろん打撃ですが全てをとどめることなどできないでしょう。やむを得ませんし許容の範囲です。

いずれにしても日本にとり韓国は反日意識が高すぎ、ビジネス、軍事関係でも信用ができない存在となってます。
政治、メディア、軍事、民間企業群、国民意識ともこの2年間で如何に反日姿勢が強烈かを示しすぎました。
中長期的なパートナー関係は最早想像もされない。

同時に2年間関係悪化しても日本の経済悪化は見られず、むしろ円安を配慮なく進めることができるようになり景気回復が顕著でした。
ビジネスシーンですら韓国との関係希薄化を歓迎する声の方が多勢になりつつあります。

つまり関係が無くても困らないという認識です。

経済、軍事とも無視できると政府、民間とも認識が深まりました。
では国民同士はどうでしょうか。
一時は韓流ブームもあり韓国への国民感情が良化しました。
過去の歴史もありおしなべて韓国を卑下しない感情が中軸になり、謝罪感も相応に醸成されました。
関係回復を願う人は増加したはずです。

しかし前韓国大統領が竹島に不用意に上陸した上、突如戦争責任を追求し、更に国際舞台で声高に日本の軍事驚異を謳い、卑下し非難を強化した時から国民感情は一変します。
日本の認識は相応の謝罪と賠償、朝鮮戦争復興や金融危機支援、永年の経済支援に自負があった為です。

しかも大統領が替わってより態度は悪化しました。

韓国政府だけでなく司法、メディア、国民(主にウエブですが)も日本は何ら責任を果たさず現在に至るような口振りが横行してます。
戦後60年以上を経て積み上げた実績が全否定されたという印象を日本人に与え強い失望を与えました。

また、関係悪化を受け日本国民が韓国のメディア報道や過去からの日本観を調べる機会が増加しその内容を知ったことで更に失望を強めました。

結果各々の国民の意識調査ではそれぞれ7割以上が信頼できないという結果です。
戦争直後ならともかく異常値と判断できます。

続きは次回にします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿