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京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

創設100周年を迎える 陸上自衛隊久居駐屯地 今週末に記念行事

2008-04-25 11:30:54 | 北大路機関 広報

■陸上自衛隊行事で『100周年』!?

 多忙につき、本日は新幹線から掲載。ちょうど今、左側を貨物列車が通過中で、右側で500系に追い越されたところだ。さて、今週末日曜日に予定されている陸上自衛隊久居駐屯地祭、なんと今年度で創立100周年を迎えるという。

Img_3636  陸上自衛隊の行事で100周年とは、陸上自衛隊が創設されたのが1954年、2008年から100を引くと1908年で、日露戦争の記憶も鮮やかな時代。計算が合わない。100周年記念とは、どういう意味かというと、旧帝国陸軍が久居に部隊を駐屯させてより100周年ということだ。ちなみに、旧軍時代は歩兵33連隊が駐屯し、現在は第33普通科連隊が駐屯している、第10混成団時代に、ここに33連隊を置いてほしいという要望が周辺住民から多数よせられたほど、地域住民に親しまれた地元密着の部隊。

Img_9017  100周年となると、気になるのはその行事が毎年行われるものとは一風かわったものになるのではないか、という期待。岩国日米親善航空祭参加予定のB-52爆撃機が一足先にフライパス、ということは絶対無いが、近傍には陸上自衛隊久居駐屯地があり、これは、もしや、アノ機体が参加してくれるのでは!?!?、という淡い期待。

Img_9216  というのも、久居駐屯地の第33普通科連隊は、毎年、明野駐屯地の航空学校記念行事では、訓練展示の部隊を派遣しており、旧知の仲。写真は明野駐屯地祭の訓練展示に参加するCH-47輸送ヘリコプターと、33連隊の軽装甲機動車。ということは、100周年なんだし、という期待。

Img_3697_1  毎年久居駐屯地祭にはOH-1が参加していたりするので、これは期待してもいいのかな?と。久居駐屯地へは、近鉄久居駅より徒歩ですぐ(駅から駐屯地の建物が見える)。参加航空機の期待はともかくとして、陸上自衛隊の記念行事で『100周年』と銘打ったものも非常に貴重もしくは稀有であるとおもうし、興味が湧くことだけは確かだ。

HARUNA

(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)

コメント (2)
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